専用の材料を使ってクラックや穴があいた所を埋めておく事で仕上がりはもちろん塗料の保ちも良くなります。
1軒裏を皮スキ等を使って、ケレンしました。この作業を怠ってしまうと、折角 肉厚な塗膜を塗り重ねても、残っている古い塗膜と一緒に剥がれ落ちてしまう可能性があります。なので、根こそぎ剥がすようにしっかりとケレンしておきます。
2長い年月の間、風雨に晒され続けた戸袋も かなり傷んでました。木部や鉄部などの傷んだところは塗装前に徹底的に補修してから塗装作業をします。
3外壁も浮いている所を皮スキで削ります。表面の古い塗膜が剥がされて、灰色がかった下地が見えています。後の工程で、ここに下塗り材をたっぷりと吸いこませてあげることで密着度の高い塗装を行うことが出来ます。
4場所によっては手で簡単に削れるところもありました。この上から塗装をしていると、新しい塗膜ごと浮いて剥がれやすい仕上がりになってしまうところでしたね。
5腐って傷んでいた木部は大工さんに直してもらいます。鉄部が腐って居たら専門の職人を呼んで補修するなど、塗装前の修繕は徹底します。上から覆って隠し、見た目が綺麗なだけの仕上がりなど、職人のプライドが許しません。
6鉄部のケレンです。錆びついている部分もあるので、金ヘラやサンドペーパーなど使って、錆びを取り除くと同時に細かい傷を多く付けていきます。表面が滑らかだと塗料が密着しづらく、しっかり塗装しても剥がれやすくなってしまうからです。
7白の部分が旧塗膜。灰色がかったところが素地の見えているところです。戸袋と同じく長年、風雨や紫外線にされされ続けて塗膜が弱くなっていたのか、随分と大きな範囲で削れました。
8剥がした塗膜のゴミは風で周囲に舞い散らないうちに掃除して纏めます。屋根の上に積もるくらいに大量のゴミが出ました。
9モルタルと木枠の間を外壁専科で穴埋めします。外壁専科はノンブリードタイプのシーリング材で、シーリングを施工した後に薄黒くなってしまう汚染と言う現象を抑えることの出来る材料です。
10角の部分も、隙間があれば丁寧に埋めていきます。隙間があると そこから雨水が浸入して内部から腐らせ、家を傷めてしまう可能性があるので。小さなクラックなどは塗料で埋められるのですが、大きなところはしっかりと補修していきます。