塗装だけでは済まない場所を修復し、より家を長持ちさせます。
長い間に雨樋が傾いてしまったり、雨水がマスの方に流れにくい場合や水が溜まってしまうなどは、
雨樋を支えている支持金具(デンデン)の角度を変えた修正や交換をします。
鉄製でさびてしまった支持金具をステンレス製のさびにくいものに変えることもできます。
枯れ葉などが腐って土になり、 重みなどで垂れ下がる。 |
支持金具を根幹 |
修正 |
縦樋の支持金具ステンレス交換 |
長い間紫外線にさらされた雨樋は劣化して割れやすくなります。
一般的に築30年以上経過している家の場合は、支持金具も含め交換する時もたびたびあります。
丸樋から角樋、支持金具もステンレス製にするなどの場合もあります
ステンレス製の支持金具はさびにくい。 |
デザインを重視した角樋にも交換可 |
雨樋の交換作業 |
交換後 |
家のまわりに高く伸びた木などがある場合は、そこからの落ち葉などで雨樋が詰まる場合があります。
枯れ葉は放っておくと土になって、さらに雨樋の詰まりを悪化させる場合があります。
屋根塗装の際は必然的に雨樋のそうじを高圧洗浄の前に行います。(動画に飛びます)
ちなみに枯れ葉などは手作業で掃除しますが、そのあとは高圧洗浄で雨樋を流します。
落ち葉のそうじ |
塗装前に屋根の雨樋から根が生えることも。 |
取り除くも5年後にまた発生したりもします。 |
![]() 雨樋の藻 |
![]() 落ち葉などは手作業にてそうじ。後は高圧洗浄。 |
落ち葉で雨樋の詰まりを防止するために、落ち葉除けのネットをとりつけます。
![]() ステンレス製の雨樋ネット |
![]() 雨樋ネット |
葺き替えではなく、一部分の張り替えも、板金技能士の内田が施工させていただいています。
一般的に多いのは、普段は覗きこまないと見えない軒先と雨樋の間の場所にある「唐草」トタンの交換や、その下地である広鼓舞などの木部の修理も行います。
唐草トタンはもっとも腐りやすい部分。 |
腐食部分をめくる |
必要ならば下地も交換 |
部分張り替え完了 |
屋根全体のトタンの葺き替え |
![]() 桟葺き型ガルバニウム鋼板葺き替え完了 |
羽目板 |
トタンで全面張り替え |
スレート(カラーベスコロニアルト)金属瓦のガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板または
コロニアルそのものの葺き替え、その他スレートを撤去せずそのまま上から葺く工事なども
行います。
・もう雨風に心配しない。 築13年の屋根リフォーム・カバー工法(動画)
・スレートを新品に張り替え(動画)
![]() コロニアル(カラーベスト)を撤去して行う葺き替え |
![]() 板金技能士 |
防水紙も耐久性の良いものを |
美しい金属瓦 |
コロニアルの上からそのまま貼るカバー工法 |
コロニアル状のガルバニウム鋼板屋根 |
ステンレス製の雪止めなどを取りつけます。
![]() 雪止め |
ベランダの屋根として取り付けられている波板も古くなると明るさを失ったりもろく割れてしまう場合があります。
交換するとベランダだけでなく部屋の中も明るくなります。通常の波板だけでなく、太陽光の熱源を反射する遮熱用の波板、ポリカーボネートなどの強度の高い波板に交換もできます。
古い波板 |
張り替えるとベランダ内や部屋も明るくなる。 |
塗装しない和瓦などは、棟の白セメントや漆喰などの補修や瓦自体を銅線によって修正。
瓦の修正 |
グラグラしている瓦などを白セメントや漆喰などで固定 |
塗装ができないほど、割れたり欠けたりした2階部分などのサイディングボードの張り替えもできます。
防水紙からサイディングボードの張り替え |
塗点検は足場がなくてもできますが、軒先の部分まで念入りに点検することができます。
屋根職人歴40年以上の板金技能士の内田が調査いたします。
屋根上に登って念入りに雨漏り調査ができる。 |
押し入れの天井も調査。 |
軒の張り替えなどや木枠の修理。
・大工修理はこちら
軒天の腐食 |
交換作業 |
湿気を吸ってふやけてしまった上げ裏 |
交換後 |
窓の木枠の交換 |
足場があるうちに交換します。 |
塗装前 |
塗装後 |
傷んでいる破風板 |
ガルバリウム鋼板をなどを巻くトタン巻き |
足場があると念入りな施工が可能になるため気になる場所はお伝えください