ピンク色の塗料で外壁の中塗りに入ります。窓枠周りや、横に伸びている溝には刷毛を使用して塗料を塗り込んでおきます。次に、ローラーで広範囲に塗布して塗膜に厚みをつけていきました。塗装の耐久性に関わってくるので、厚膜になるよう仕上げます。色替えをする部分は、外壁より濃い色合いのピンクに塗装します。中塗り・上塗りと重ねることで、綺麗な光沢が出ました。
1外壁の中塗り開始です。3階西側の中塗りをしてくれている、星野君です。塗膜の厚みが塗装の持ちに影響するので、厚膜になるようしっかり塗っていきます。全体にまんべんなく行き渡らせて、掠れが出ないようにします。
2ローラーで塗ることができない横溝を刷毛で塗装しています。窓枠周りなど、細部をあらかじめ塗ておくことを専門用語でダメ込みと言います。塗り落しや掠れを出さないために、入念に行いました。
3窓下の溝の塗装です。こちらも、塗料をたっぷり含ませた刷毛を差し込むようにして塗布していきます。こうすることで、次のローラー塗装がスムーズに進められます。
43階部の中塗りが終わり、2階部東面の外壁 中塗り開始です。塗料がムラにならないよう気をつけながら、くまなく塗っていきます。たっぷり塗布することが大事ですが、多すぎても垂れてしまうので適量に加減します。
5門扉を養生中の曽根君です。門塀を塗替えるので、扉全体ををマスカーで包んで塗料の飛散に備えます。郵便ポストなど、塗装しない部分はしっかり覆っておきました。
61階、南面の中塗り中の星野君です。パイプ裏の見づらい所を、体をずらして塗装しています。樋や金具も養生をしてあるので、ローラーが触れても問題ありません。細かい部分まで養生をしておくことが大切です。
7南、東面 2面外壁の中塗りが終わりました。塗料が乾燥したので、東面から上塗りをしている曽根君です。中塗り時点で塗膜に厚みがあるので、上塗りのローラーは滑らかに転がります。
8ダメ込みも、中・上塗りが終わったので、色替をする部分の中塗りをしている私です。外壁より濃い目のピンク色で塗っています。いいアクセントカラーに仕上がりそうです。
9構の部分を塗装しています。目地刷毛を使って、隙間の奥まで塗り込みました。軒裏にはマスキングテープを張っているので、塗料のはみ出しも心配なく行えます。
10曽根君が、東面から塗装してきているのに対し、星野君は、3階の外壁の上塗りをしてくれています。室外機の裏は塗りにくいですが、手を伸ばしてしっかり塗布していきました。
111階の色替え部分を、ローラーを使用して線出ししている所です。下に塗料を垂らしたり、隣にはみ出さないよう慎重に転がして、真っ直ぐな見切り線を出しました。
12外壁、2面仕上げが終わったので、窓の養生バラシを曽根君に任せて、色替え部の上塗りの手伝いをしてくれている優しい星野君です。満面の笑みで仕上げ塗装を行っています。塗料をふんだんに塗布し、綺麗な光沢が出ました。