2010年1月11日着工
工期12日

職人
川口,竹内,星野,戸田
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
川口
外壁は膨れやクラックが発生していたので、パテやコーキング材で補修したのち塗装します。木部と玄関ドアは古い塗膜を念入りに削り落し(ケレン)、塗料を染み込ませるようにたっぷり塗布して艶やかに塗り上げました。
今回の戸塚区上矢部の住宅には、当社から川口、竹内、星野、戸田四人の職人が赴きます。現場監督は川口です。
まずは高圧洗浄から。軒裏から始まり、壁、屋根と進んでいきます。
土や苔などで汚れてしまっていましたが、綺麗に洗います。たとえ築二年ほどであろうが、条件がそろえば苔が生えてきてしまいます。大体塗装は6年~10年くらいの目安なので、それを考えると苔はどうしても生えてしまっていますね……。いくら大掃除をしていても、足場がないと素人は洗うことは出来ませんし、職人が塗装をするための下準備なので、盛大にしてもらいましょう。
ただでさえ滑りやすい瓦も、雨によって倍滑りやすいです。なかなか怖いですが、しっかりと洗浄します。
木部のケレンや玄関ドアをケレンします。サンダーでのケレンで玄関ドアの上膜を剥がす作業をしています。ケレンは普段は手動で行う事が多いのですが、こういった機械を使うこともあります(サンダーケレンの様子/動画は鉄部の物です)。
木部の方は金ベラで弱った塗膜を剥がし、その後近くの天井をマジックロンを使い目荒らししました。削ることで剥けていた塗膜が剥がれて綺麗になめらかになります。小さい頃、古い家の木部とか、ペラリと剥ける場所があってよく剥いて怒られた……なんて経験がある人もいるんじゃないでしょうか。それを、遠慮なくマジックロンで剥いていくのは中々気持ちの良い作業です。
ベランダの手摺りは一見綺麗なのですが、足元の方がかなり錆ついていたので、これもサビを削るためにケレンします。
下塗りは、塗料を密着させるための接着剤のようなものです。同時に、古い塗膜を剥がしたせいでスカスカになってしまった壁の補強にもなるので、たっぷりしっかりと染み込ませます。
さらに中塗りの塗料もしっかりたっぷりと厚みをつけて塗ったので、中塗りでも艶も厚みも出ました。木部の格子部分はたくさんあるので、星野が気合いを入れて一本一本しっかり塗っていきます。下塗りの状態では、絵で言う下書きの状態なのでまだまだですが、これから着色(塗装)に入れば全体の雰囲気が変わってくるので、完成を想像して今日の作業は終わりました。
サビ止めは赤錆の色で行いました。鉄部もだいぶ傷んでいたので、がっちりケレンして錆が浮いてこないようにしてから錆止めを塗ります。この後はこげ茶の塗料で中塗りです。
さて、作業工程も8日目に入ってくるとすでに出来上がった部分も出てきます。乾いている場所は窓や床と同じように汚さないようにマスカーで養生してしまいます。完成している、または下塗りまで完了している木部を汚さないようにマスキングしますが、その際ローラーがこぼれてしまわないよう先にダメ込みをしておきました。他にも角などは先に刷毛やピンローラーで塗っておきます。こうすることで、ローラーでの作業がスムーズに進むからです。
荒れた玄関は最初にサンダーで削っていましたが、実は赤茶色の綺麗な扉……綺麗に取り払ったドアはベージュでそれも素敵ではありますが川口が元々のドアの色に仕上げます
ドア塗装中。この後、中塗りと上塗りをしてもっと素敵なドアにします。
養生をはがすと一気に全体的に綺麗さが際立ちます。ここでしっかりと手間をかけて養生しておけば、余計な塗料の付着や掃除がないので、余計に家の周りを歩き回らずにすっきりと引き上げられますので、養生はやっぱり手が抜けません。
そういえばさっき色付けと下塗りまで終わらせていたドアですが…綺麗に仕上がりました
綺麗な玄関です。厚みのある艶感で、立派な玄関の完成です。枠の色とマッチして素敵です。
最後は、各所の塗り残しがないか確認し、掠れがあったらタッチアップと言って刷毛で埋めて、工事終了と相成りました。