2010年10月15日着工
工期

職人
星野、竹内、曽根
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
竹内
塗料を多く使用するモルタル・スタッコの外壁に、惜しみなく塗料を塗布して耐久性のある厚い塗膜に仕上げました。レンガの煙突や、アイボリーと白の組み合わせにより、かわいらしい雰囲気のお宅に塗替えられています。
外壁と屋根で405kg、27缶をタップリと塗らせていただきました。
業者にとって一番負担がかかる人件費と材料費。
塗料を薄く伸ばせば、大幅な人件費と材料費のダブルでコストカット可能なため、使用する塗料の消費量については業者さんは声を出して言いたくはありません。
いいとこ撮りの作業のようすと良心的な業者イメージで、ついつい信頼してしまって後の祭り・・・とならないように、ぜひ塗料消費量について詳しくなっていただきたいですね。
そしてこの外壁を見てください。
スタッコの吹きっぱなしといいます。
これ以上塗料の消費をする外壁はめたったりありません。
それに伴ってめちゃくちゃ塗るのに時間と労力がかかるのです。
ツルツルの外壁と比べたら、3倍の手間と材料がかかります。
決して大げさには伝えていません。
正直にメーカー標準としての単価を出せば、お客さんには敬遠されてしまうほどの額になる外壁です。
でも手を抜かれた工事にも手を出してもらいたくない。
とっても悩みどころの外壁なのです。
せめて外壁の㎡数に対する塗料消費量をつかってもらうペンキ屋さんを選んでもらうように願うばかりです。
で、今回施工にお邪魔させて頂いたのは戸塚区柏尾町の住宅。
渋滞の名所?不動坂近くの住宅街ですので、近くの学校から帰ってくる子供たちで作業終わりは賑わいました。
施工させていただく住宅のご夫妻に見守られながら、星野、竹内、曽根の作業が始まります。
現場監督は一級塗装技能士の竹内です。
今回は住宅街なので、洗浄にも気を遣って防音タイプの高圧洗浄機を二台使用。
屋根や玄関前の手摺りなどのサビ止めには、鉄部には最終的な色味に合わせて今回は赤錆びを使います。
屋根の雨抑えなどは釘など飛び出ていたら打ちこむので、屋根の作業は金づちと刷毛の二刀流です。
塗装する部分に、シリコンがありました……。シリコンは塗料が付着しにくいのです。
だけど大丈夫、逆プライマーがあるので、しっかりと塗って密着性を良くし、シリコンにも壁や屋根と同じように塗料乗るようにします。
壁や帯にも下塗りを。古い塗膜が剥がれてしまっているところは塗料をガンガン吸い込んでしまうので、それを阻止するためにもしっかりと下塗り剤を染み込ませて塗料が必要以上に吸い込まれないようにしました。
見上げながらの作業は首が痛いだけではなくて、うっかりシーラーが垂れて目に入ると痛いので、気をつけながらローラーを転がして作業します。
プライマー、シーラー、二つの下塗り塗料を使って臨機応変に作業しながら次は養生です。
ベランダの手摺りにはどうしても足をかけるので(中への出入りのために)汚れや傷がつかないよう、普段のビニールの養生ではなく頑丈なブルーシートで養生します。
玄関前は中腰で、ブルーシートがたるまないようにテープで貼り付けます。
ベランダの養生は、手摺りに余計な色がつかないよう、そして壁との間のラインが綺麗に出るよう、まっすぐ貼っていきます。
ここでゆがむと変な線になってしまうので、神経を使ってまっすぐ丁寧に、塗料が滲んでこぼれないよう、爪も使ってきっちりと密着させます。
こびりついて汚れで染まった外壁をタップリの塗料で刷り込むには、養生がぴちっとしていないと塗料が漏れて仕上がりが汚くなってしまうからです。
軒の上塗りでは塗りにくいところも腕を伸ばして塗りまして、綺麗に仕上がりました
軒の完成です。。全工程のちょうど半ばに差し掛かった七日目、屋根や住宅では数少ない煙突の中塗りや下地塗りを続けます。
屋根より上部分にはメッシュシートがないので、勢いよく塗って飛散しないよう、丁寧にローラーを転がします。
ベランダの壁は、白から柔らかいアイボリーに完成させました。
横浜の途中週間天気予報で、台風の予報が出ました。
今回のこの戸塚区の現場はあいにくの天気が続いてしまいました。
強い風は、高いところで作業をする職人には致命的です。
また塗料の飛散も考えられるので、そういう時は工事を行いません。
そのため下塗りを行ってから時間が経過してしまったので、再度下塗りを行います。
壁と軒の色が違うので、ここもぴちっと養生します
軒の完成です。(色の違いはクリック先⑥参照)。
作業工程の三分の二が終わった11日目、ベランダの足場を撤去し、最後にはき掃除をします。
自分たちで出したゴミや汚れは責任持って綺麗にして帰るのが、我らが職人のプライドでもあります。
そういえば、吹き付け作業の際は霧状に塗料を噴射するので風で煽られて、普段の塗料以上に飛散します。
なのでこうして袋状に養生
袋状に養生しています。をするんです。これで、余計な塗料の飛散が防げます。
作業は段々と終盤に差し掛かれば、中塗り、上塗り中心の作業になります。壁の中塗りと上塗りの塗料の色はすごく似ているのですが、気をつけてみると艶が違います。
集中して、塗り残しがないように、作業序盤で行ったサビ止めをしていた玄関前階段の手摺りも四方八方から見ながら塗装し、白とアイボリーのナチュラルカラーの可愛らしい住宅の完成です。
横浜市戸塚区柏尾町・築14年 外壁塗装・付帯塗装・屋根塗装・ベランダ防水トップコート・大工工事 2010年10月工事/工事日数15日 職人:竹内、その他 |
【外壁塗装】 仮設足場組み立て、解体226㎡/飛散防止用メッシュシート張り226㎡/外壁高圧ジェット洗浄197㎡/養生158㎡/微弾性フィラー11.5缶/中塗り塗料一液ファインシリコンセラUV6缶/上塗り塗料一液ファインシリコンセラUV6缶-ND280/外壁塗装施工費(下+中+上塗り)170㎡ 【付帯塗装】 破風41㎡/軒裏24㎡/水切り34m/雨樋66m/ベランダ笠木59m/ベランダ内水切り42m/北側ベランダ笠木12メートル/窓廻り/軒下換気口/フード/玄関前柱/玄関前鉄製手摺/玄関外コンクリート/ 【屋根塗装】 カラーベスト屋根高圧ジェット洗浄76㎡/下塗り塗料ベストシーラー1.5缶/中塗り・溶剤シリコンベス1缶/上塗り塗料・溶剤シリコンベスト1缶-トリノブラウン/雨押さえ鉄部1式/屋根塗装施工費(下+中+上塗り)76㎡ 【ベランダ防水トップコート】 下地調整・テープ養生・層間プライマー塗布・トップコート塗布 |