2010年9月20日着工
工期14日

職人
川口、竹内、柳澤、曽根、星野
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
ALC(軽量気泡コンクリート)の壁と、W型になっている折半屋根の塗装を行いました。外壁はシーラー塗布後、弾性の下塗り材を塗って小さな穴やヒビを埋めておきます。看板を撤去して凹凸が激しくなってる所には、パテを使用してから塗替えです。屋根はデッキブラシを用いてしっかりケレンしたのち、錆止めを全面にしっかり塗布。中塗り・上塗りと塗り重ねて、厚膜でツヤのある仕上がりになりました。
なんと、今回施工させていただく中村陸運様ですが、当社株式会社塗装職人とはご近所様と言えるほど近くにあります。
西谷駅から徒歩約30分、当社からは車でほんの3分ほど。今までで一番でしょうか、とても近い場所での施工です。地図で言えばちょうど株式会社旭保険事務所の傍にあります。下白根辺りから車で大体300m北上した辺りに、中村陸運は存在します。
全体の洗浄はおなじみの高圧洗浄で。蜘蛛の巣や軒裏、折半屋根などもガンガン洗浄していきます。おっと、壁がチョーキングを起こしていますね。外壁の初期劣化状態で、擦ると白い粉が手についてしまう状態です。これも綺麗に洗浄して洗い流します。
洗浄の後の三日間は、シール作業です。
劣化したシールをはがし、新しいシールを流し込み……全体の交換をするのに、三日かかりました。
折半屋根は、全部が鉄です。サイディングの屋根などは下塗りに水性のものを使用したりもするのですが、今回は鉄部(ベランダの手摺りなど)と同じようにサビ止めを行いました(動画に飛びます)。
サビもひどいですし、範囲も広いので、デッキブラシで強く擦りつけるようにケレンします。鉄でも容赦せず、ガンガンケレンして、傷をつけます。これも塗料を密着させるための大切な行程です。
屋根には赤いサビ止めを使いましたが、樋の部分はケレンした後にグレーのサビ止めを使います。最終的な色が白っぽい色なので、それに合わせてグレーを使いました。
今回のように、段差がひどい部分にはパテを使用して段差を埋めます。軒の、ローラーが入らないような細かいところは刷毛で、広い面はローラーでしっかり塗膜をつけるように塗っていきます。屋根下なんかは、足場はありませんしかといって身長が2mあるわけでもないので届きません。なので、ここは工夫して、脚立で足場を作ってシャッター上を塗って行きます。(作業工程八日目⑦参照)
壁と壁の間のせまいところにも、体をねじ込んで、腕をねじこんで……壁には下地をたっぷりと。ピンホールや古い塗膜が剥がれて薄くなってしまっているところには念入りに、染み込ませます。
折半屋根のアンテナが立っているようなところは先にダメ込み(ローラーが入らないところを刷毛で塗る作業)をします。その後は、広い広い屋根を二人がかりでサビ止めしていきます。
先にもサビ止めをしていたのですが全体は出来ていなかったので、残りをやります。
さて、行程日数で言うと3~4日にやっていたシール(コーキング)の作業を、10日目に再びやりました。
前回は壁だったのですが、今回は窓の縁。コーキング用のマスキングをした後、コーキングするためのガンで適量流し込みます。その後はヘラでぐっと整えて、あとは乾けば完成です(作業工程10日目⑥~⑩参照)。
シャッターは、今までのローラーと刷毛での作業ではなく、吹きつけの作業になりました。近くの車に塗料が飛散しないよう専用のシートを被せ、普段は一枚しかはっていないメッシュシートを二枚重ねて万全を期します。
シャッターにサビ止めを吹きつけます。最終的に白いシャッターになる予定なので、グレーのサビ止めを吹きかけます。乾いたら中塗り、上塗りをして、シャッターの完成です。
住宅ではない倉庫の塗装特有、内部鉄骨の塗装も行います。二階建て程の足場を組み、その中で足場を動かしながらの作業です。腕を伸ばして、天井部分の鉄骨部分のケレン。H鋼などの内側や上に残ってしまっているゴミはブロアーで吹き飛ばして綺麗にします。
グレーのサビ止めを塗るだけで、元々赤い鉄骨のイメージががらりと変わりました。ドアにも同じくグレーのサビ止めを塗ります。サビ止めが乾いたら、壁や屋根と同じ手順で中塗りと上塗りをします。
さて、最後は黄色のトラトラ模様の仕上げです。これが終われば全体の塗装が終わり、足場を解体して軽トラックに積み込み、中村陸運様を後にしました。