ヘアサロンのサイディング外壁・屋根塗装

外壁中塗りです。どこを塗ったか分かるように、材料を仕上がりの色と変えて塗りました。サイディング表面の模様や目地にも、まんべんなく塗料を行き渡らせるようローラーを転がします。

軒との境界が奇麗に線出しできるようにマスキングテープを貼りました。真っ直ぐ張り、途中で剥がれないよう手でよく押さえておきます。

ローラーで塗れない所を先にハケで塗りました。これを専門用語でダメコミと言います。塗り残しや掠れが出ないよう、丁寧に塗料を塗り込みます。

プロパンガスの裏は細くて塗りづらかったですが、パイプなどに塗料を付けないよう注意深く見ながら塗り進めました。ガス容器を傾けながら、くまなく塗装します。

外壁の上塗りです。ここもまた道路面なので、塗料を飛散させないよう気を付けてローラーを転がしました。上塗り塗料は中塗りより濃い色合いです。

とよ（雨どい）の中塗りをしています。壁が仕上がっているので、とよの塗料がつかないよう注意しながら塗りました。金具も忘れずに塗り込み、全体に光沢を出していきます。

屋根の上塗りです。ローラーが入らないような細かい所は刷毛で塗ります。右の白いものは鳥のフンです…。覆うものもないので、ついてしまったのでしょう。きちんと取り除いてから塗装しました。

屋根の角は足を滑らせると危ないので、落ちない様に気を付けながら作業します。ローラーをゆっくり動かして、下に塗料が飛散しないよう意識しながら塗っていきました。

細かい場所の養生も忘れずに取ります。やはり丁寧にテープを剥がして、包んでいたビニールを取除きます。養生をすることで塗り分けがきっちり出るので、見栄えがとてもよく仕上がります。

下屋を塗っています。仕上げた壁に付けない様に刷毛で慎重に塗りました。このスジカイ刷毛以外にも目地刷毛を使用して、わずかな隙間も見逃さず塗り込みます。

ローラーにたっぷり塗料を含ませ、塗り残しのないよう全体を塗りました。凹凸のある面の場合、毛足の長いローラーを使用すると窪みにフィットして塗料が付着しやすくなります。

フェンスがあって塗りづらかったのですが、乗り越えるような体勢で頑張りました。フェンス内に入ってしまうと身動きが取れません。外側から手を伸ばして塗膜をつけていきます。

こちらも丁寧に窓の養生を撤去しています。真っ直ぐな塗り分け線が奇麗に出ました。塗料漏れもなく仕上がっています。

今日はヘアサロンの定休日なので、正面の外壁を塗ります。営業中に作業をしているとお店の邪魔になってしまうため、本日がチャンスです。

中塗りです。養生をしてあるので塗らない場所に付けるという心配はありません。安心して塗ることができます。目地や隙間も塗り落さないよう、刷毛で念入りに塗り込みます。

外灯から出ているケーブルを塗っています。何本もあるので、刷毛で一本一本細かく仕上げていきます。外灯に塗料を付けないよう気をつけながら塗布しました。