家全体の色あせと汚れ

塗装完了後です。アイボリー系の色と雨戸はチョコレート系で全体を引き締めています。

後は足場の解体だけの写真です。

3回目ほどの塗装でしたので、屋根材の重なり部分にはすでに塗膜で一部ふさがれているところがありましたので、その部分は縁切りをしました。ちなみにはじめての屋根塗装の場合、この重なり部分が塗膜で完全にふさがれることは、まずありません。ネットの情報で騒がれるほど、縁切りに神経質になることはないので、余計な予算とならないようにしましょう。

鋳物の門扉です。一般に鋳物とアルミは塗ると塗膜がはげ落ちてしまうという認識があります。この場合は、すでに数十年経過して紫外線等の暴露によって表面も荒れていますので、ペーパー等で下地調整をしてから、特殊なプライマーで塗って、シリコン塗料で仕上げています。

木製ラティスの掃除です。職人さんは、須藤塗装店の2代目です。神奈川県塗装協会の青年部長を務めています。1級塗装技能士もそうですが、その上の塗装科・職業訓練指導員の免許も持っている、塗装の職人ではとてもスペシャリストな存在なのです。ちなみに社長の曽根もおなじです。こうしてたまに応援に来てもらっています。

着色防腐剤塗料のキシラデコールのブルーグレーという色です。