鉄筋コンクリート住宅の外壁塗装工事神奈川県逗子市 |
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平成13年当時の逗子市の現場の解説です。当時はまだ今主流のビデ(枠組み)足場というのは、一戸建て住宅の塗装ではまだ少なく、ほとんどが単管を使用した足場でした。
単管足場はビデ足場に比べて、保管する置場もそれほど広い必要もないため塗装業者自身が比較的多く持っている足場です。
メリットといえば軽量、組立ての際の自由度が高く、デメリットは材料が置けない、置けなくはないものの落下の危険性が高く、丁寧な仕事には不向きというところです。
この逗子の現場は塗装作業の写真がないため、足場の話に徹しています。
お客さまからの立場にすれば、単管もビデもどちらも価格的に同じなので、ぜひビデ足場で組んで作業してもらった方がメリットが大きいです。
![]() 逗子の海からの夕陽が少し照らされているような感じがします。今はビデ足場をがっちり組んで、地上にいるときと同じような作業で、さらに丁寧な仕事をさせていただいていますので、逗子にお住まいの方は是非、お見積り以来のご連絡いただければと思います。横須賀方面への仕事もまったく少なくありませんので、遠いとご遠慮される方もいますが、全然そんなことありません。お気軽にどうぞ。 |
![]() おなじく白系統で塗装した後です。家の形と外壁の吸い込みもなく比較的塗りやすいお宅でした。厳密には木造ではなく鉄筋コンクリートづくりのお家です。 |
![]() 逗子と葉山の間ぐいらの山を登った閑静な場所にあるお宅です。まさに海の印象が強い、全体が白い住宅で、鉄筋コンクリートづくりの家でした。これは中庭です。 |
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![]() 足場の上に乗っている塗料缶は足場の材料が入っていますが、塗装作業中は塗料が入っています。御覧の通り置けるには置けるのですが、非常に落下の危険のある状態です。でも当時はどうしても材料を置いて両手で作業しなければならない場合もあったため、このような状態もありました。実際に材料が落ちたことは何度か、人間もパイプの真中に足を滑らせて落ちそうになっことがあります。 |
![]() 今はもうほとんどこの単管足場は見かけなくなりました。パイプとパイプには隙間があるのわかりますか?急いで作業をしているとこの隙間に足が滑り落ちて、落下しそうになることもあります。一度だけ足を滑らせて、足場の上で地面のようにうつぶせに倒れたことがあります。落ちはしませんでしたが、かなりヒヤヒヤでした。確か今では労働基準法に違反している足場だとかというのを聞いたことがあります。 |
![]() ほぼ組みあがったところですね。このように昔は単管足場が主流でした。丁寧な仕事はもちろんできなくはありませんが、今では困難な作業になるでしょう。ビデ足場(枠組み足場)になれてしまったら、もうこの足場での作業は怖くてできません。今はビデ足場が多いと思いますが、足場の組み方も念のため業者さんに聞いておいても損はないでしょう。仕事への妥協の要素がなくなり丁寧さが変わってきます。 |
![]() この写真は平成13年のときの様子です。御覧の通り足場は単管足場で2本の抱き合わせの足場です。正直今のビデ足場での作業を思うと、よく仕事してたな…という感じです。 |
![]() 家自体は四角いので足場は組みやすかったです。ちなみにこの逗子の現場は塗装作業の写真がありません。ですので足場の話になってしまいますがご了承ください。 |
![]() メッシュシートを張り巡らせている様子です。ちなみに屋根塗装がある場合は、住宅の壁が見えないぐらいもっと上の方まで足場を組みます。高圧洗浄の場合、屋根より高くメッシュシートがないと、隣近所に水と泥水が飛び散ってしまうためです。 |