様々な道具を使い分け、ダメ込みを行う事で細かいところまで綺麗に塗料を塗り重ねていきます。
1塗料の飛散で汚れないように隣の家の車にも専用のシートを被せました。時と場合にもよりますが、車を別所に止められるのなら汚れないよう万全を期す為に、そうして頂くようお願いする事もあります。
2樋の裏を刷毛を使って下塗りを塗っています。小さなローラーでは入らない所なので、職人が下から覗き込むように刷毛を使って塗装しています。
3小さいローラーを使って細い所を塗っています。刷毛もそうですが、ローラーにも幅と毛の長さなどで色々な種類が分けられており、凹凸の激しい部分なら毛の長いローラーを使うなど、塗装する場所によって道具を使い分けて作業を進めています。
4鉄部をペーパーで傷を付けて、塗料の食いつきを良くします。鉄部などのつるつるとした面は塗装しても剥がれやすく長持ちしにくい為、わざと表面に細かな傷をつけて塗料がしっかりと乗っかるように下処理をしておきます。
54に同じ。古い塗膜が剥がれて、下地が見えてしまっていますね。ですが、古い塗膜や汚れを残しておくと その上から塗装する事になり、古い塗膜ごと剥がれて。こちらもやはり長持ちする塗装、とは言えなくなってしまいます。
6外壁と同じ白系の色なのでグレー色の錆び止めを塗っています。錆び止め塗料の色も数種類あり、仕上げの色に応じて使う色を変えていきます。仕上げを薄い色にする場合、濃い色を下に使うと透けて見えてしまう事もあるからです。
7外壁の中塗りを塗っています。まずは広い面をローラーで塗りました。塗りムラにならないように、またローラーの筋を残さないように注意しながら作業を進めていきます。
8ザラザラとしたモルタル外壁の場合は塗り心地が重たく、塗料も大量に消費したり、時には一面を塗るだけでローラーが使い物にならなくなってしまう事もあります。その中で厚い塗膜を作る事は大変な作業ですが、たっぷりと塗料を含ませたローラーを懸命に転がしました。
9屋根のアザオリを塗っています。マルーン色になります。マルーン色とは暗い茶色から、紫がかった赤にかけての色で、ボルドー色などとも言われ、日本では栗色と称される事もある深い赤茶色です。
10ローラーで入らない所を刷毛で塗っています。ローラーで入らない所を無理に塗装すると塗料垂れや、余計な所に塗料を付けて汚してしまう事もある為、狭かったり細かい所は刷毛で塗ります。これをダメ込みと言います。
一級塗装技能士による外壁中塗り、参考動画