2010年11月 日着工
工期14日

職人
川口、星野
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
サイディングに傾斜がつき、段々になっている壁(ドイツ貼り)は、塗り残しが出ないよう細心の注意を払って仕上げます。勾配の激しい屋根は、太陽光を反射する遮熱塗料を用い、屋根の温度上昇を抑制する塗装をしました。
横浜市旭区に通る八王子街道は、本来は神奈川往還と呼ばれる東京都八王子周辺と神奈川県横浜市を結んだ道です。この道は絹の道とも言われ、八王子に集められた絹を江戸だけではなく、この道を通って港町横浜に運び輸出を行ったと言います。
そんな由緒ある道を、帷子川を越えて南に、鶴ヶ峰駅から南東に少し行ったところに今回施工させていただくご自宅があります。とても扉飾りが綺麗なお家です。
まずはそんな綺麗なガラスを塗料で汚したりしないよう養生し、白い扉にペーパーヤスリをかけて傷をつけます。こうすることで塗料の食いつきを良くするので、とても大切な作業です。ドアノブに汚れがつかないように、こちらも丁寧に養生します
ノブを養生しています。。
たとえ下が土であろうが、不要な汚れは残しません。軒下を塗る際、垂れないよう気をつけますが万一垂れてしまって汚さないよう、布シートを敷いておきます。これも塗装の大切な相棒です。軒にはまずケンエースという塗料で下塗りします。このケンエースは、ヤニ・しみ止め効果と優れた付着性を有したつや消しの塗料です。
塗装は大体6~10年周期が望ましいのですが、10年経てば屋根の雨抑えは釘やねじが飛び出してしまいます。こういった釘の打ち直しをし、下塗りを行います。今回は遮熱塗装ですので、サーモアイでの下塗りです。赤外線の熱を反射する遮熱2液シーラーでがっちり塗ります
サーモアイの下塗り中。目にも眩しい真っ白の下屋根が完成しました。もちろん、この上からさらに二回ほど塗装を重ねますので、もう二度と見られない真っ白な屋根です。
養生が一日では終わらなかったので、現場に入ってすぐ、昨日の続きで養生をしました。普段はマスカーと呼ばれる、簡単に言えばガムテープとビニールが一つになったもの
マスカーですが、これは窓などを汚さないようにくっつけるもので、例えばドアの枠や先にあげました手摺りなど、覆う必要がなく綺麗な線を出したい部分には様々な場所で活躍する皆さまご存じのマスキングテープを使います。
このマスキングテープ、ダメ込みをする際にも役立ちます。例えば軒と壁の境目は90度になっているのでどうしても刷毛の塗料がついてしまいがちですが、テープを貼っておけば安心してダメ込みも出来るのです。一見手間な作業ですが、スムーズな作業をするためには絶対に欠かせません。
エアコンの風通しの筒、雨どいの裏など細かいところも小さいローラーや刷毛でこまごまと塗ります。些細なところでも逃しません。
あ、ほら見て下さい、養生していたので塗料がついてしまっている縦樋も剥がすと綺麗です
養生剥がし中!
あとはベランダのウレタン防水を塗るためにプライマーを塗り、中塗りをし、上塗りをし……今までやってきた工程をベランダでも一つ一つこなしながら、半月に渡る塗装工事は完了を迎えました。