2010年9月15日着工
工期

職人
竹内、川口
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
モルタル外壁や軒、戸袋の古い塗装が傷みにより浮いたり、激しく剥がれているお宅でした。念入りにケレンをして塗膜を剥がした後、必要な箇所を補修します。下塗り材をたっぷり塗布し、中・上塗りで肉厚な塗装に仕上げました。
西谷駅から北上した場所にある住宅地。相当の年月が経ち、傷みの激しい物件でした。
軒裏もボロボロに塗装が剥がれ、戸袋もかなり傷んだ状態です。普通の目荒らしやケレンだけでは、この上から塗っても意味がないので、浮いてしまっているところを皮スキで剥がします。皮スキを使わずに、簡単に手で剥がれてしまうような場所もありました。
腐って傷んでしまった部分は、塗装ではどうにもなりません。大工さんにお願いして、取り替えてもらいます。
塗装を剥がしたところは、下地がそのまま出ているのと同じ状態です。いわばスポンジの状態ですね。そこに下地を染み込ませて、塗料が吸い込まないようにします。シーラーをたっぷりとたっぷりと塗って、外壁の状態を整えます。瓦は今回は塗装しませんので、養生して壁の塗料や、落ちた壁の塗膜で汚れないようにしておきます。
シーラーで整えた後はセメントで段差をなくし、軒裏もハゲてしまっていたのでパテを塗って平らにします。
下地を終えたあとは洗浄して、汚れを落とします。
軒の塗装は、パテを塗り終えた所に下塗りをしていきます。シーラーをたっぷりと染み込ませたローラーを転がし、塗料の密着を良くします。この時にシーラーが垂れてきて目になんか入ると、もうそれはそれは痛いので、気をつけて転がします。普段は中塗りと上塗りで二回なのですが、今回は上塗りを二回、計三回塗りを重ねて、艶を出しました。とっても綺麗です。
ガラス戸は付いたままだと塗りづらいので、外して皮スキで塗膜を剥いだ後、刷毛で塗っていきます。雨樋も同じです。液ダレと掠れに注意しながら、刷毛に適量の塗料をつけ塗装していきます。こげ茶の雨樋が完成に近づきました。
テラスは綺麗にケレンした後、白い下地を塗り、その後は白い塗料で完成させました。上塗りも白で、とても爽やかで綺麗なテラスの完成です。
全工程の最終段階は、外壁の塗装でした。完ぺきに養生をし、ローラーが入らないところは刷毛で塗っていきます。下塗りは特に丹念に染み込ませました。下塗りが乾けば中塗りです。塗料にもよるのですが、大体2~4時間ほどで乾くのですぐに中塗りをし、さらに乾けば上塗りをして壁を仕上げます。テラスと同じ白い塗料で仕上げます。
さて、最終日はドアの内側、周りの木部、鉄部、樋など細かいところの作業となりました。
ドアの内側はペーパーでケレンし、古い塗膜を削って平らにします。木部部分は細かいところの作業なので、刷毛で丁寧に塗っていきます。細かい作業なので変なところに塗料がついてしまわないよう、気をつけて刷毛を動かします。外れたり覗き込める場所ではなかったので、内側はご自宅内から塗装させていただきました。もちろん汚さないよう、ケレンも塗りも外から塗るのよりも注意を払って塗装しました。