2009年11月24日着工
工期2日

職人
竹内、曽根
見積もり担当
菊池
現場監督・最終点検
竹内
曽根と竹内二人での作業になります。足場の組まない現場ですが、塗装箇所が少ない(戸袋とトタン屋根だけ)ので脚立で十分です。
まずは戸袋を目粗しします。ペーパーヤスリで細かい傷をつけるようにケレンしていきます。トタン屋根はマジックロンを使いました。錆やホコリをとりながら、目粗しをします。目粗しは塗料を密着させるためにも大切な作業です。ケレンだけではなく、ゴミをとる
ブロアーでゴミを吸い取っていますのも一つの作業です。大きなゴミはホウキで取り払いますが、小さなゴミなんかはブロアーと言う機械で吸いとったり吹きとばしたりします。一見小さいですが、威力はものすごいです。少し離れた場所でも思いっきり風を浴びちゃいます。
戸袋を塗る前に、マスキングで養生して綺麗な線が出るようにしておきます。まずは下塗り剤で塗料の密着を良くしておきます。これもしっかりと塗っておくと、塗料の剥がれやすさ防止になります。綺麗なチョコレート色の戸袋です。竹内は気合いが入ると、頭にねじり鉢巻きをします
上着も脱いで気合い十分です。戸袋塗りに、気合い入ってます。
戸袋の中塗りの後はトタン屋根部分の錆止めに入りました。白っぽい色の錆止めを、ローラーで塗れない部分にまずは刷毛塗りします。ベテランの竹内とスピードは違いますが、曽根も一生懸命錆止めの塗装をしています。
二日目、まずはトタン屋根の軽い掃き掃除から。一晩で積もった汚れを取り除いて、完ぺきな屋根にします。
白い錆止めの上からグレーの塗料で中塗りです。まずはダメ込みから
先に刷毛塗り中です。ローラーで塗装が出来ない部分を刷毛で塗っています。
ベランダが被っている部分は一生懸命腕を伸ばします。場合によってはベランダを剥がして塗装させていただくこともあるのですが……今回は腕を伸ばして、奥まで塗装します。
屋根の上塗りが終わって、しっかり綺麗なライトグレーのトタン屋根の完成です。最後は戸袋の上塗り作業。刷毛で細かく奥まで竹内が塗っていきます。スプレーで吹き付け作業をするときもあるのですが、今回は刷毛で職人技の披露です。
竹内が戸袋塗装をしている間、曽根は庇を塗装していました。脚立で届く範囲なので、しっかりと地面に立てて塗料バケツをひっくり返さないように塗装します。