教えて!株式会社塗装職人 VOL.24・屋根の塗装〟はプロの腕のみせどころ②
(屋根の遮熱塗装と断熱塗装、隠れたエコ機能)
神奈川県全域をカバーする地域新聞「タウンニュース」
横浜市保土ヶ谷区版の定期連載コーナー「外壁塗装Q&A」
Q…前回に続き今回も、プロの腕の良し悪しが問われるという『屋根の塗装工事』についてお話下さい。
A…例えば現在、多くの一般家庭で使用されている「スレート系のコロニアル屋根」の塗装工事に用いる特殊な材質の中には〝遮熱塗料〟というものがあります。
これは、特に部屋の温度が急上昇する真夏の2階部分を、塗料の効果で太陽光を反射させ、屋根表面の熱吸収を抑えて部屋内の室温を下げようというものです。
Q…一般の人はなかなか知る機会が少ないですが、隠れた「エコ機能」ですね?
A…そうですね。調査データでは最大15度もの屋根表面温度を下げられる塗料もあります。
ただし「室温=(イコール)屋根表面温度」ではないので、実際の体感温度は数度程度の変化になってしまうのも事実です。それでも環境全体からみれば充分、温暖化対策への効果があるものとして近年、注目を集めています。
Q…遮熱塗料の欠点は
A…遮熱塗料で熱吸収が抑えられるため、冬は逆に寒くなるという事が懸念されます。そのため夏の間は遮熱により熱を反射させる一方で〝断熱効果のある塗料〟での塗装も施して、冬の季節は暖房によって暖めた室内の熱を外に逃がさないなど『遮熱と断熱、両方に効果のある塗料』も開発されています。
Q…「屋根の塗料選び」一つで光熱費にも大きく影響してくるのですね?
A…ええ。ただし、屋根だけではなく「外壁」からも大きな熱の吸収や放出があるといわれていますので、本当の意味で冷暖房費の節約を目的とするならば、価格的には通常の塗料より割高になりますが、外壁にも遮熱や断熱塗料での塗装をしてもらいましょう
教えて!株式会社塗装職人連載コーナー講師プロフィール
外壁塗装専門店 株式会社株式会社塗装職人代表曽根 省吾
事務所 横浜市保土ヶ谷区西谷町1235-9 045-382-3600
今週のひと言
塗装のチョイスもプロの厳しい視点で行えば、比較的安心といえるでしょう。
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