教えて!株式会社塗装職人 VOL.23・屋根の塗装〟はプロの腕のみせどころ①
(コロニアル屋根の水洗い)
神奈川県全域をカバーする地域新聞「タウンニュース」
横浜市保土ヶ谷区版の定期連載コーナー「外壁塗装Q&A」
Q…マイホームの中で、直接見る機会が少ない家屋の部位といえば『屋根』。最も風雨や紫外線にさらされる場所のため定期的な塗り替えが必要な上、高所作業が多くプロが技術を問われる塗装工事の一つに挙げられるとも伺いましたが…?
A…そうですね。ひと口に『屋根』といっても様々な種類があり工事のポイントも異なります。今回は、数多く普及している〝スレート系のコロニアル屋根〟についてお話しましょう。
Q…この屋根素材における、塗装工事の注意点は、どこにあるのですか?
A…コロニアル素材を用いた屋根を塗装する際のポイントは何といっても「水洗い」です。この材質は、築10年程になるとほぼ必ず、うす茶色に見えるコケや藻などが発生します。
まずはこれをエンジン駆動の高圧洗浄機のジェット水流によって洗い流すことが肝心です。ちなみに家庭用の電気駆動洗浄機ではキレイに落とすことは困難です。
Q…それはナゼですか?
A…実際には〝洗い落す〟という表現より強力に〝削り落す〟イメージだからです。この洗浄作業をしっかり行う事で塗装はがれのトラブルが少なくなり、屋根自体も「シーラー」と呼ばれる接着塗料を吸い込みやすくなるため、次の工程で使用する塗料の密着性が高まります。
逆にこの「水洗い」が不十分だと、コケやほこりの上から塗装している事になるため塗料が密着せず宙に浮いた状態となってしまうのです
また、屋根の山折り部分等に使用されている素材〝トタン〟は通常、釘で止められていますが、築10年が経過すると殆どの場合釘が抜け掛かっていますので、塗装の際に釘の打直しをしながら塗装を行うのが一般的です。
教えて!株式会社塗装職人連載コーナー講師プロフィール
外壁塗装専門店 株式会社株式会社塗装職人代表曽根 省吾
事務所 横浜市保土ヶ谷区西谷町1235-9 045-382-3600
今週のひと言
コロニアル素材の屋根の作業ポイントは何といっても「水洗い」です!
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