泉区の木部・鉄部塗装事例一覧
木部、鉄部塗装・泉区の工事例
傷んだ軒天の典型的な交換補修作業とその塗装です。大工の内田の作業が入っての施工前と施工後です。
木枠も朽ち果て、中までボロボロというかスカスカ状態でした。木枠は、外壁のモルタル内部まで埋め込まれています。厳密には木枠の後、モルタルを塗布しているのですが、いずれにしても軒天に比べると撤去は一苦労なのです。
軒天はどうしても角部分が腐食しやすい傾向があります。特に天井裏の通気穴がある場所は腐食しやすいです。漏水の点検も行いましたが、これまで雨漏りはないということでした。ふやけてしまって耐久性に難のあるような場所は、大工によってすべて交換しました。
破風板も交換。築年数が割と経過したお家なので、お客さんの希望もあり、とにかく長持ちさせるために少しでも悪い場所はハンマーと電動ドライバーにて大工が腕をふるいました。ここからは塗装職人の仕事にバトンタッチになります。長期間雨から守るため、木部専用の下塗り塗料をたっぷり吸いこませるように塗り、ピカピカと光沢が出るまで仕上げるのです。
加工した敷居。木枠の交換は2か所。戸袋も交換。日の当たる場所は傷みが早いです。
軒天の交換は、結構ちょくちょくありますので、いつもどおりに交換。
できるだけ隙間にパテやコーキングの必要のないように、よく測りながらベニヤの取り付けは、さすがに経験豊富な大工作業だと思います。その後は、これもいつもどおりに我が職人の一級塗装技能士による塗装。
窓枠も取り付けられて塗装。雨戸の開け閉めによって、敷居の塗装は剥げてしまうのが実情。
でも交換前の敷居も、この年数まで何とか持ちこたえられたので、その年数ぐらいは大丈夫です。
しかも30年ほど前の新築当時よりかは、断然に良い塗料を使ってますので。写っているこの破風は交換していない場所の塗装です。
戸袋と敷居は木製で、雨戸はスチール。築年数が経過したお宅のこれも典型的なパターンといえます。
アスファルトシングルの屋根も塗装し、そのほか外壁も完了。
良い感じに仕上がった玄関扉の前で、お客さんと見積もり担当の菊池です。
以上、泉区新橋町の現場でした。
以上、泉区新橋町の現場でした。
