玄関前やアーチ部分などをカップガンと言われる道具でスプレー塗装。ビニールを周囲に張って飛散に注意しています。
1戸塚区での作業12日目。吹付け作業のため、玄関前の開口部を養生しています。玄関まわりはレンガなのでモルタル外壁との境をローラーで塗ると仕上がりが汚くなります。チロンとも呼ばれたりする、ちょっと高価なセイワ産業の温風塗装機で吹き付けることで綺麗に仕上げていきます。
2北面ベランダ水切りの中塗りです。職人は一級塗装技能士の星野。今は生まれたての子供の良きパパとして頑張っています。水切りの色で壁との線を出す作業なので慎重に塗っています。
3玄関を吹付け作業のため袋にしています。温風塗装機は温風で吹きつけるので、飛散しても周りへの塗料の付着を防ぎますが、吹付けの塗料は霧状になって飛散するため、念を入れて このような養生となります。
4吹付け作業中です。これはカップガンによるスプレー塗装。コンプレッサーから空気が押し出されて塗装する機械です。一回で吹きつけようとすると養生から塗料漏れをおこすので、何回かに分けて吹きつけます。塗装技能士の試験でもある作業です。
5同じく吹付け作業中です。機械の準備で時間はかかりますが、アーチの中は狭くハケやローラーでは無理に塗ると仕上がりに支障が出てしまいます。なので吹付けでの作業方法をとりました。本当はマスクが必要ですが、それほど面積が無いので大丈夫なのです。
6北面ベランダの上塗りです。綺麗に壁との線が出ました。ベランダの傘木のブルーシート。ここまでがっつり養生をするのは珍しいと思います。でもビニールでもし破れでもしたら傷が付いてしまいます。アルミなので塗装できないですしね。
7屋根の上塗りの3回目です。塗りたての塗料はとても滑りやすいため乗らないように注意しながら塗っています。屋根から伸びた煙突が不思議な感じです。ここまで外壁と屋根で27缶、キロ数にして405kgの消費です。ここまで頑丈な塗装で長持ちしなければ嘘ですよね
(^v^)