シール専門職人による2液タイプのシール施工
この事例のお客さんと、お隣のお客さんと両隣りで塗装工事をさせて頂きましたが、同時期に建てられたという事もあって、両方のお宅とも、同じようにシーリング(コーキング)工事が必要でした。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 目地(継ぎ目)にカッターを入れて古いシーリングをはがします。このときは、80メートルほどを撤去しました。 |
![]() シーリングを壁にはみ出さないようにテープを張ります。 |
![]() これをしないと、せっかくのシーリングもボードからはく離して、後から隙間が生じてきます。 |
![]() シーリング(コーキング)を奥深くまで注入していきます。 |
![]() 目地に隙間なく充填するように、ヘラで圧力を加えながら、ならして行きます。 |
サイディング壁の家に住む方で、塗装工事を考えている多くのお客さんの一番気にされている場所は、目地(カベの継ぎ目)に埋まっているシーリングのヒビ割れです。
当社で塗装をさせて頂いたお客さんを振り返ってみますと、9割方のほぼすべてに近い方が、塗装工事をする前に目地や窓周りに、何らかのシーリング補修の手を入れています。
日に当たりやすい方角ほど、紫外線と熱の影響で劣化しやすい特徴があります。
症状がひどいところは、目地だけではなく、窓まわり、換気口まわりなど、シーリングがしている場所すべてにおいて交換工事をするお宅もあります。
塗り替えの場合は、塗装職人自身がシーリング工事をする場合が多いのですが、本来は専門のシール職人がする工事のほうが、質の高いシーリング工事となります。
シール職人が使う、業務用のシーリング材を一部ご紹介します。
シーリングを硬化させるために必要な硬化剤と、主剤の2つを混ぜて使う、2液式のシーリング材です。
ウレタンという品質のものと、変性シリコンという品質のものがあります。
シール材のメーカーには、コニシ、セメダイン、横浜ゴムなどいろいろあります。
![]() セメダインS-750NB |
![]() セメダインPOSシールタイプⅡ |
![]() 横浜ゴムスーパーⅡ |
コニシビューシール6909 |
サンスター、ペンギンシールMS2500 |
横浜ゴム・ハマタイトUH-01NB |
![]() 大量に仕入れ、大量に使います。 |
![]() 作業者にもがっつり積んで現場に。 |
![]() 住宅でもメーター数が多いと軽トラで運びます。 |
![]() 主剤の上にトナーと硬化剤のセット。 |
![]() 1セット6リットル入り。 |
![]() 主剤にトナー、硬化剤を入れる。 |
![]() かくはん機に乗せて15分ほど混ぜ合わせ。 |
ガンで吸って目地に注入、吸って注入の繰り返し。 |
![]() 目地(ボンドブレーカーの青い部分)の上にシーリングをしても、横目地部分が1、2mm程度の肉厚になってしまうため・・ |
![]() 目地の両脇にバッカーを貼って、肉厚シーリングを可能にする施工方法もある。 |
家の塗り替えの場合、シール専門職人は2液ウレタンシール材を使用します。
でも一部塗装業者も含め、シール現場に慣れていないと、ウレタンより高価な変性シリコンに頼ってしまいがちです。
ただ新築の場合はシールがむき出しのため紫外線に強い変性シリコンがいいですが、塗り替えの場合は、シールの上から塗装をしてしまうため、紫外線が直接当たることもなく、それよりも塗装との密着性が良いウレタンが最適になります。ちなみに次世代シール材と言われる高価なオートンイクシードもポリウレタンです。
もちろん非汚染型のノンブリードタイプのシール材を使用します。