教えて!株式会社塗装職人 VOL.30・塗料や養生が引き起こすトラブル
Q...塗料がくっついてしまい、雨戸が開かない!
A...木製の雨戸の場合は枠まで塗装しますので、乾く前に閉めてしまうと、雨戸同士がくっついて開かなくなってしまう、ということも稀にですが、あります。
クレームやトラブルのうちに入らないかもしれませんが、結構力を入れないと開かなくなってしまうことも。その場合は、業者さんに連絡をして開けてもらいましょう。
また、塗料の問題ではありませんが、スチール製の雨戸塗装の場合だと、戸袋の雨戸の端の一部が収納されて全面が出てこないものについては雨戸をレールから外して塗る事もあるのですが、その場合だと、雨戸を元に戻してはめる時が問題です。
雨戸の数が多いほど外す前とは違う順番ではめられてしまうこともありますので、順番通りに戻してもらえるようにしましょう。
Q...養生の際に室外機を塞がれて、クーラー、エアコンが壊れた
A...養生の際、排気口や吸入口まで塞いでしまって、故障してしまうトラブルもあります。
当社でも気付かずに塞いでしまって、大変な事態になりかけました。室外機などはついている場所が違ったりするので、業者だけでなくお客様でもご確認してみてください。
特に、給湯器は不完全燃焼で一酸化中毒のような最悪の事態になる可能性も考えられなくないため、給湯器の養生は間違いなくやってもらえているかも思慮に入れておいてください。
Q...塗装工事後に雨漏りするようになった
A...塗装をしてもし雨漏りがあるとしたら、サイディング外壁などで、もともと水が流れて排出できる設計のシーリングなどの個所をふさいでしまい、雨水が袋小路になって家の中に雨漏りしてしまうか、後は可能性としては少ないですが、屋根の縁切りの影響だと思います。
台風などの時に、雨漏りすることは割とあるのですが、塗装をしてはじめて雨漏りしたとしても台風の時は、どの家もその可能性がある為、塗装が原因で雨漏りしたということにはなりません。
大体は、雨漏りがしているけど塗装をすれば雨漏りが直る、と言うよりは、雨漏り個所の原因を特定してその対処をしたのち、塗装をして雨漏りを直す形の方法が多く取られます。
Q...塗料で道路が汚れている
A...誤って塗料缶を落としてしまうケースや、養生がしっかりしていなかったせいで飛んでしまったケースがあります。
外壁塗装にはクサビ足場と、単管足場があるとお伝えしました。
単管足場の場合、パイプ2本で組まれているため、塗料缶をのせることに対して非常に気を使います。
クサビ足場はそれに気を使うことは少ないのですが、単管足場の場合は、足場の上も狭く揺れも重なって、塗料が落下して道路や床、周りなどを汚してしまうこともあります。
Q...足場シートは燃える?
A...メッシュシートはナイロン出てきていますが、溶けることはあっても燃えるようなことはありません。
ただし実験してみたことはないため、明らかな詳細は不明ですが、「防炎」と明記されているものについては、溶けるまでのようです。
以前、給湯器の排気に近づいてしまったときがあり、足場のメッシュシートは溶けるにとどまって穴があいた程度で済みましたが、境界がせまく給湯器と足場が近い場合は注意が必要です。
教えて!株式会社塗装職人連載コーナー講師プロフィール
外壁塗装専門店 株式会社株式会社塗装職人代表曽根 省吾
事務所 横浜市保土ヶ谷区西谷町1235-9 045-382-3600
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