教えて!株式会社塗装職人 VOL.19・シーラーを使った下塗り作業はスピードが特長
(下塗り塗料『シーラー』と『フィラー』)
神奈川県全域をカバーする地域新聞「タウンニュース」
横浜市保土ヶ谷区版の定期連載コーナー「外壁塗装Q&A」
Q…前回は塗装作業を行う上での大切な”はじめの一歩”である『下塗り』について、ヒビの有無や作業個所の素材に適した塗料を使用する事の重要性について教えて頂きました。今回は、その塗料を1つ例に挙げ、下塗り作業を分かりやすく解説してください。
A…わかりました。では今回は”外壁がモルタル材の場合のシーラーによる"下塗り"について説明します。『シーラー』とは簡単にいえば接着剤です。外壁にいきなり塗装をしてもはがれる可能性があるため、それを防止する接着剤としてシーラーを塗装する訳です。
この塗料には透明や乳白色のタイプなどあります。透明のシーラーは塗っても少し光沢が出るだけですので、しっかり塗れているか否かの確認や、塗り残しがないようにする意味でもあえて色をつけてもらう事もあります。
Q…タイプ別にどんな時にどのシーラーが適しているのか知りたいのですが。
A…シーラーには水性と溶剤の2種類がありますが、一般的には水性シーラーがよく使われています。同じく下塗りの際に使用する『フィラー』という塗料とは違い、厚みを持たせて塗る事はできませんので、ヒビが多いモルタル外壁には適していません。
Q…では、メリットは?
A…塗料的にサラサラしているものなのでフィラーに比べて施工が早いのが特長です。
またサイディング材の外壁塗装にもよく使われますが、サイディングの場合はボードの継ぎ目のシーリング(コーキング)という成分が、塗装膜を侵食(しんしょく)して塗装性能を下げてしまう恐れがあるため、サイディングには専用の下塗り塗料を使ってもらうのもいいでしょう。
教えて!株式会社塗装職人連載コーナー講師プロフィール
外壁塗装専門店 株式会社株式会社塗装職人代表曽根 省吾
事務所 横浜市保土ヶ谷区西谷町1235-9 045-382-3600
今週のひと言
外壁の材質によっては専用の下塗り剤もあるので、プロは上手に使いわけています!
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