マジックロンや皮すきでサビをよく削り落し、サビ止めを塗布した後、プライマーを塗って塗料の食い付きを良くします。
1パラペットのケレンです。鉄板の上にレザーが張ってあるタイプです。中から錆びて剥げていました。皮スキを使用して丁寧にサビを削り落していきます。この状態で塗装をしても剥がれやすくなってしまうからです。
2こちらはマジックロン(ナイロン製たわし)でサビを落としました。隙間に手を入れて、ガリガリと力を入れて擦り落します。錆びの粉が舞うのでマスクやタオルなどで口と鼻をふさぎながら作業します。
3下場はそんなに傷んでいませんでした。雨と日のあたりが少ないからです。それでもタワシのように固いマジックロンで研磨して微細な傷をつけておきます。こうすることで塗料の食い付きが良くなります。
4手摺をのケレンをしています。錆びている箇所を皮スキで削っていきました。力を入れているため、カンカン音がしてご迷惑をおかけします。
5角々が中から傷んでいてボロボロでした。外見上は割と普通なのですが・・塗装はこうして触ってから初めて気づくこともあります。追加工事がすべて悪いわけではないのです。
6錆びている所は特に、集中的にサビ止めを塗り重ねました。この錆止めは塗料用シンナーで希釈して使うタイプです。薄めすぎては効果が発揮されないので、メーカーの基準に沿って希釈してから使用します。
7シャッターボックスのサビ止めを塗っています。これは接着効果もあるエポキシ系のさび止めです。レザー(塩ビゾル鋼板)なので、はがれやすい特徴があるためばっちり塗ります。
8パラペットサビ止め乾いたらミッチャクロンを全体に塗ってくいつきを良くします。透明ですが少し匂うプライマーです。でも信頼感抜群の下塗り塗料です。
9細かい所は細いハケを使います。人形(目地)刷毛ともいいます。たぶんそのぐらい細かいところを塗るための刷毛という由来でしょうか。後は筋交刷毛という人形刷毛より大きいものを使用します。