見積もり担当職人の菊池による「塗装職人のふれあい日記」

2019年10月16日

台風でお客様宅の屋根が剥がれてしまったので

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見積もり担当の菊池です。

 前回お話した、4~5年前に雨漏りで補修に伺ったお宅ですが、今回は屋根のカバー工法と外壁塗装を行うことになりました。

リピーター様として、またご依頼頂けるのは、本当に嬉しいです。

 実は先だっての台風で、お客様宅の屋根が2枚ほど飛んでしまったのがきっかけだったのですが、実際お宅に伺って屋根を拝見したら、大変なことが……。

 

見積もり時は、足場がないため屋根に上ることができません。その為、屋根が見えるぎりぎりのところまで下がって、屋根を見るのですが…屋根を見てみると見えないはずのものが見えていたのです。

通常屋根は「野地板」→「1次防水 ルーフィング(防水紙)」→「2次防水 屋根材」の順に工事するので、屋根材であるコロニアル屋根が剥がれたのであれば、緑色、黒色といったルーフィングが見えているはずなのです。それなのに野地板であるベニヤ板が見えている……。

 

少し離れたところから、デジカメのズーム機能を使って撮影したのですが、お客様も一緒にいらっしゃってご自分のカメラで撮影されていました。

お客様にも確認して頂いた上で、1週間後に軽く足場を組み、職人さんに屋根に上ってもらい、屋根の確認と、屋根が剥がれている部分の応急処置を防水紙と防水テープでしてもらいました。

屋根上で、再度問題の箇所を見てみると、やはり野地板が露出している状態です。

 

原因は、30年前に使用したルーフィングが「アスファルトルーフィング」だったことでした。

アスファルトルーフィングは、アスベストを含むルーフィングのため、現在では使用しない素材です。しかもこのアスファルトルーフィング、一昔前のアスファルトと同じく熱に弱い素材で、近頃の異常気象もあり、ルーフィングが熱によって溶けてしまっていたために、屋根材のコロニアル屋根と貼り付いてしまっていたのでした。

そのため、台風で飛ばされたコロニアル屋根にくっついて、ルーフィングまで剥がれてしまっていたのです。

 それにより、野地板が露出した状態になっていたのですが、職人さんに調べてもらったところ、その屋根が剥がれたところ以外にも、屋根が大分ぶかぶかしている…とのことでした。

ぶかぶかしている…というのは、野地板部分が水を含んでしまっていて、木がふやけていることを言います。このお家の場合は、ルーフィングが屋根と貼り付いてうまく機能していなかったために、野地板に水が染み込み、水を含んでしまったのでした。

 

この状態ですと、コロニアル屋根を補修して塗装をしたとしても、下地が傷んでしまっているので、また台風が来た際に同じことが起こる可能性が高くなります。

 そのため、今回はこの屋根をもたせるためにも、屋根のカバー工法をご提案させて頂きました。

カバー工法は、今あるコロニアル屋根の上にさらに屋根材をかぶせる方法なのですが、ぶかぶかになってしまった下地をカバーすることが可能になります。

 [カバー工法]

まずは腐っている箇所などの下地を補修し、その後コロニアル屋根の上からルーフィングを貼ります。この時「水下(みずしも)」と呼ばれる、屋根の下側から「水上(みずかみ)」と呼ばれる屋根の頂上に向かって貼り重ね、隙間を作らないようにします。

そして、その上に屋根材(シングル材又はジンカリウム鋼板材など)をこれまた「水下」から、篏合(かんごう)工法で屋根材を重ねていきます。こうすることで野地板に水が入ることを防ぐのです。

 [カバー工法]

屋根は構造上、空気の出入りができるようになっているため、水が入らなくなれば、ふやけた野地板は徐々に乾燥していきます。

つまり、カバー工法をすることで、野地板のふやけを乾燥させることができ、水の浸入も防ぐことができるようになるのです。

 最初は、塗装よりもお金のかかる工事ですのでお客様も悩んでいらっしゃいましたが、晩年に屋根の大工事をしなければならなくなるよりは…とカバー工法で屋根の補修をなさることになりました。

お客様に安心して暮らして頂けるよう、今回の工事もしっかりやりたいと思います。

 


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2019年10月7日

塗装職人からお客様へのお便り

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見積り担当の菊池です。

 

先日、4~5年前に雨漏りの補修をしたお客様からご連絡があり、屋根補修と塗装のご依頼頂きました。久々にお会いしましたところ、

 

「毎年送っていただく『塗装だより』で、菊池さんがお元気なことを知って嬉しかったわ」

 

とお声がけ頂き、菊池としても本当に嬉しかったです。

 

4~5年前の「雨漏りの補修」は、お客様の方で、「雨漏り調査会社」に調査をご依頼され、ご自宅の雨漏り箇所を確認した上でのご依頼でした。

 

雨漏りをしている箇所を見つけるというのは本当に難しく、大工さんでもなかなか分からないことがあります。

 

そうした見つけにくい雨漏りを、「雨漏り調査会社」では、軽く足場を組んで、専用の機器で『散水試験』を行い、壁の要所で水をかけながら調査をします。

そうすることで、雨漏りをしている箇所が発見し、補修箇所を確認することが出来るのです。

 

ただ、この「雨漏り調査会社」では、補修工事はしません。

あくまでも、雨漏りの調査だけをする専門会社なのです。

 

その為、調査が終わった後にお客様の方で補修工事ができる会社をいろいろと調べ、弊社にご依頼下さったことが、前回のご縁でした。

 

お客様宅の外壁はサイディングでしたので、雨漏りの原因となっていた箇所の劣化したコーキングを打ち変えるシーリング工事を行い、補修工事は無事終了。

 

その後、お礼のはがきをお送りしたのですが、お客様は当時、その手書きのはがきがとても嬉しかったのだと、先日お会いした時におっしゃっていました。

 

「大して大きい仕事でもなかったのに、こうして手書きのはがきを頂いたり、『塗装だより』を年に3回も送ってくれたり…本当に嬉しかったの。だから、うちのお父さんと次に外壁塗装をする時は、塗装職人さんにお願いしようね、といつも話していたのよ」

お礼状や塗装だよりは社長の発案で始め、お客様へ届ける大事な気持ちとして、今も試行錯誤しながら続けています。

 

お礼のはがきは、弊社からお客様への心ばかりの感謝の形なのです。

 

それは今も昔もかわりません。

 

今回は、こちらのお客様の屋根が台風で2~3枚ほど飛んでしまったことがきっかけで、塗装と修理のご依頼を頂き、屋根の応急処置をさせて頂いた後に、見積もりに入らせていただきました。

 

久々に見積もり時にお会いして、弊社からの『便り』を喜んで頂けていたことを知り、本当に嬉しい再会でした。

 

消費税の関係や、最近の大きな台風続きで、いろいろとお待たせはしてしまっているのですが、今回も塗装職人の出来る限りの技術を持って、最高の補修と塗装をしたいと考えております。


カテゴリ:お客様 ,リピーター ,戸建て

2019年9月4日

工事をさせて頂いたお客様と駅で偶然バッタリお会いしました。

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見積り担当の菊池です。

先日プライベートで都心へでかけた際に、駅でバッタリお客様にお会いました。

駅の売店でお客様の後姿をお見かけして、思わず声をおかけしたのですが、偶然にも行き先が同じ且つ、お互いに一人でしたので「それでしたらご一緒しませんか?」と言って一緒に電車に乗りました。

 

 

わずか20分ほどのおしゃべりではありましたが、非常に楽しい時間を過ごしました。

車内では隣あわせに座ることができ、それも幸運だったのかもしれません。

お客様のご家族のお話しや、私の家族などの話から始まり、先日の外壁塗装の話にもなりました。屋根の上を調べるためにドローンを飛ばして撮影をしようとしたところ、強風で中止にはなってしまったのですが、そのことについてもいろいろ話が広がりました。

 

しかもお話しの中で「先々もおねがいしますよ」と言っていただけたことが、営業冥利につきる思いでした。

こうしてお客様と、ただの業者としてだけではなく、信頼をしてお付き合いして頂けることに、菊池としても塗装職人としても感謝の気持ちでいっぱいです。

 その後目的の駅でお客様とお別れをして、家内と待ち合わせていたレストランへと向かったのですが、いつもであれば長く感じる電車の時間が、あっという間だったな…と歩きながら思いました。

 

 

また、別の日ではあったのですが、ファミレスで7~8年前に塗装をご依頼くださったお客様にお会いしたことがありました。

その時は嬉しいことに、お客様から「菊池さん!」とお声がけ頂いて、名前を覚えていただけていたことに甚く感動しました。

弊社では、「塗装だより」というニュースペーパーを年に3回発行しているのですが、そこに私の顔が出ていることもあって、ありがたいことにお客様に顔を覚えて頂くことは多くあります。

でも、なかなか名前まで覚えて頂けることはないので、こうして名前を読んで声をかけていただけたことが、本当に嬉しかったです。

 

 

 その時お会いしたお客様とは、先ほども書きました通り7~8年ぶりだったのですが、「そういえばお子さんがいらっしゃったな」と思い出し、「お子様はお元気でいらっしゃいますか? たしかあの時は○年生でしたよね」とお伝えしたら「よく覚えているわねぇ!元気よぉ!」とおっしゃっていました。

ちょうど、お客様はお友達とランチにいらしていたのですが、菊池のことを席にいらっしゃるお友達たちに、「塗装を頼むなら、ここの会社に頼むといいわよ!うちもまた頼む予定だから!」とご紹介を……。

左胸のポケットにいつも入れている名刺を取り出し、お友達の皆様にご挨拶をしながらお渡しをしました。

 左胸にはいつも名刺を20枚~30枚ほど入れておくのですが、この時ほどあってよかったと思った時はありません(笑)。

 

お客様からの塗装のご依頼は、どこでどう繋がるかは分かりません。営業をしてもすぐレスポンスが来るものではありませんが、こうしたご縁をいつも大切にしたいと思っています。

小さなきっかけではありますが、中には名刺をお渡ししたお客様から菊池の携帯に連絡が入ることや、「菊池さんいますか?」と会社にお電話を頂いたりすることがあります。

一昔前はお客様から、塗装後のアンケートにお答えいただいて感想などを頂いていましたが、最近ではグーグルの口コミなどからお客様の声を頂戴することが多くなりました。

このような日々の偶然の中で、いつお声掛けいただいても大丈夫なように、口コミなども一つひとつ拝見して、自分の中に吸収しています。

 今後もお客様のご意見などを大切にしていきたいと思います。

またお客様と偶然お会いした時に、みなさまと親身なお付き合いが出来ますよう、これからも丁寧な仕事を重ねていければと思います。

 


カテゴリ:お客様

2019年8月22日

チョ―キングとラジカル制御型塗料

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見積り担当の菊池です。

先日13年前にご依頼頂いたお客様から、再度外壁塗装のご依頼を頂きました。

この写真は、ご出勤前に塗装の打ち合わせをしているところをパチリ。

13年たって、リピーターとしてまたご依頼を頂けたことは、本当に嬉しいです。

お打ち合わせの際に、リピートした理由を「前回の塗装の時に、丁寧な工事が印象に残った」とおっしゃって頂けました。

今回のご依頼も、屋根と外壁塗装。

前回こちらのお宅を担当した弊社代表の曽根も現場に入り、一級塗装技能士の原本と組んではりきっています。前回の工事から13年後だからこその、現在の塗装職人の最高の腕で、お客様の家を美しく蘇らせます。

 

今回の外壁塗装にはラジカル制御型の塗料を使用しました。

壁の塗料は、古くなってくると紫外線が当たることによって「ラジカル」という物質が発生します。この「ラジカル」は、塗膜を劣化させたり、塗膜の破壊を促進させたりするのです。

塗膜が劣化すると、どのようなことが起きるかというと、「チョーキング」という現象が起こります。

 

みなさんもご経験がありませんでしょうか?

古い家の壁に触ったら、チョークの粉にでもさわったかのように手が真っ白になったことが。

これがチョーキングです。

 

このチョーキングを起こす、ラジカルという物質を発生しにくくするのが、このラジカル制御型塗料です。

技術や塗料は日々進化するので、その時その時に最も適した塗料や技術をお客様にご提供できるよう、塗装職人では研鑽を怠りません。

 

今回も、お客様の記憶に「丁寧な工事」が印象に残るよう、全力を尽くします。


カテゴリ:お客様 ,戸建て

2019年8月9日

屋上でお絵描き大作戦!

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見積もり担当の菊池です。

先日、保土ヶ谷区のM様宅でお絵描き大作戦を開催しました。
この企画は塗装工事中のお宅で記念に施主様とご家族が中塗りまで行った外壁に、思いっきりお絵描き体験をしてもらうイベントです。
通常はお絵描きを消してから上塗りを行いますが、今回は塗装が完成したルーフバルコニーの外壁にお絵描きをして、そのまま残します。
今回は施主の奥様とお嬢さんとお嬢さんのお友達が参加しました。
担当は近藤職人です。

この日の気温は30度近くあり、開始直前まで小雨がぽつぽつ振っていました。

開始時間までには止みましたが、かなりの湿気がありました。
最初に近藤から説明があり、お絵描きを開始。
みなさん、すぐにご自分のイメージを筆で思いっきり壁に描きました。

お嬢さんは大きなスヌーピーと家を描き、奥様はきれいな花をいくつも描き、

お友達は可愛いキャラクターや花をたくさん描きました。
途中、娘さんが大きな木を書きたいということで、近藤が青と黄色の塗料を

調色して緑色を作りました。

記念だということで近藤も参加して、今年の干支のイノシシを外壁に描きました。
開始から1時間強であっという間に外壁は楽しく可愛い絵で埋まりました。


最後に年号と名前を入れてお絵描き大作戦は終了しました。
次の塗り替えまで、絵はここに残ります。

記念写真は皆さま、満面の笑みでした。
ご家族とお友達の素敵な思い出になったようで、菊池も嬉しいです。


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2019年7月19日

塗装の事前準備は信頼関係

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塗装職人の菊池です。

今日は、先日おこなった塗装の際に起きたトラブルについてお話しいたします。

 実は、先日とあるお客様宅で、塗装を行った際に風呂場の窓などにつける面格子に傷をつけてしまう…ということがありました。

 塗装が完了し、お客様からご連絡があったので急いで現場を拝見させて頂きました。

 このように、キズが…。

事前に撮った家の細部の写真と比べると、たしかに最初には無かったキズです。

足場を組んだ際に、当たってしまいついたキズのようでした。

 

 お客様には心からお詫びを申し上げ、元の状態よりも綺麗にする気持ちで、このようにピカピカにリペアをしました。

リペアしたことによって、面格子の塗装がさらに持つように、塗料も面格子にあったものを選びます。

私たち塗装職人では、見積り時に必ず家の状況を細部にわたって撮影を致します。

こうして撮影をすることで、自分たちの作業にも責任を持てますし、家を塗装する際の注意点なども見えてきます。

 

しっかりとした塗装を行うための事前準備は、お客様との信頼関係を築く上で一番必要だと考えます。

ですので、自分の「見積り」という仕事にしっかりと厳しい目を持って望みたいと、いつも思っているのです。

 


カテゴリ:お客様 ,ブログ ,見積り

2019年7月16日

いつまでの塗装工事が8%の消費税で可能なの?

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見積り担当の菊池です。

今年は、なかなか梅雨が明けず、もどかしい毎日ですね。

 

そういえば、最近見積もり時に多いご質問があります。10月に10%に上がる消費税について、いつまでの工事が8%の消費税で可能なのか…というご質問です。

 

塗装の場合は、9月30日までに工事が完了するものが8%で行えます。

また今の時期は梅雨なので、なかなか工事が進まない状態ではありますが、どうぞ一度ご相談下さい。

 

9月30日までに終えるのが難しいものもありますが、できるだけ様々なご提案ができるよう準備をしております。

お客様を1000件以上担当してきた菊池だからこそ、できるご提案もありますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!

 

メール、電話、会社への直接のご訪問。

いつでも、塗装職人ではウェルカムです。

みなさんの身近にいて、親身な提案をしたいと考えております。

 


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2019年6月13日

梅雨の合間にお絵描き大作戦

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塗装職人の菊池です。

入梅して雨の日が多くなりました。梅雨とはいえ、予定が遅れたり変更があったりすると、本当に申し訳なく思います。
梅雨のさ中の先週末、川崎で施主様参加型企画「我が家の外壁 お絵描き大作戦」を開催しました。
この企画は弊社が工事を行なうお客様のお宅で、施主様ご家族が塗替え前の壁にお絵描きをするいうユニークなイベントです。

今回はご自宅のガレージの壁をキャンバスにして、ご主人、奥様と小学生のお嬢さんがお絵描きを楽しみました。
最初に担当職人の竹山から簡単な説明。続いて、お嬢さんとご主人で魚を描きました。その横に奥さまがお花を描きます。
そして、ご主人が猫を、お嬢さんは大きなお花を描きます。その横に奥さまが太陽を。


筆(刷毛)は止まることなく、壁を埋め尽くしていきました。まるでご家族で三重奏をしているようです。

絵はさらに増え続け、恐竜、象、キリン、ワカメ、そして、大きな青い空。ご自宅の壁に草原と海が同居したようでした。


そして、ご主人が本日の日付を書いて、お絵描きが終了しました。

最後に記念撮影をしました。ご家族様皆、ご満足の様子でした。


あまりにも素敵なお絵描きの出来に、竹山から半年位は残したらどうでしょうという提案がありました。どうするかは検討中です。
梅雨の合間の楽しいイベントとなりました。


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2019年5月10日

川崎市のお客様宅で色決めです

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見積り担当の菊池です。

元号が令和に変わりましてから、最初のブログとなります。
新しい元号の下でも、引き続きの御愛顧をよろしくお願い致します。

先日、川崎市のお客様宅に色決めに伺いました。
お客様は近所のお宅の外壁などを参考にして、だいぶ迷って、何日も考えてこの日を迎えました。

色決めは室内だけで決めると明るさや印象が違うので、表で行なう方がベターなので、ご自宅前で行います。
さらに分り易いように色見本を壁に張って、確認をしました。

お客様が屋根に選んだ色はクールライトブラウンです。お嬢さんが手に持っている色見本がそれです。
素敵な色だと思います。お家が新しい色に変身するのが今から楽しみです。

 

 

 


お客様の期待に答えられるように、工事も頑張ります。
菊池でした。


カテゴリ:お客様 ,ブログ ,戸建て

2019年3月29日

忘れられない塗装工事の思い出

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見積り担当の菊池です。
昨日から、保土ヶ谷区のK様というお宅の塗装工事に入っています。
そちらのお宅は4年前に工事をさせていただいた、相模原のK様という方のご実家です。
相模原で工事をしている最中に菊池にとって忘れられない、悲しい出来事がありました。

相模原のKさま宅の工事を担当していたのは戸嶋さんという職人でした。
塗装店の2代目で、仕事に対する意識を高く持っている人でした。
K様の工事の最終日前日の事です。
自宅で戸嶋さんが、くも膜下出血で倒れて、そのまま帰らぬ人になってしまったのです。
享年42歳という、早すぎる死でした。

相模原の工事は別の職人が、残りを引き継いで完了しました。
しばらくして、K様から会社に供花とメッセージが届きました。
それがこちらです。メッセージを読んで、涙が込み上げてきました。

今回、4年振りにK様からご連絡いただいた時、それらの出来事を思い出しました。
戸嶋さん、天国で元気にしてますか?
K様のご実家の塗装、きちんとやりますからね。
合掌。


カテゴリ:お客様 ,リピーター ,戸建て

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