見積もり担当職人の菊池による「塗装職人のふれあい日記」

2020年9月24日

お客様がイメージされた外壁の色を実現致しました  

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見積もり担当の菊池です。

外壁塗装をされる際に、お客様から色変えのご相談や、色のご指定、色の復元をご依頼頂く場合があります。

色変えは、元の色とはまったく違う色で塗る場合が多いので、用意した色見本の中からお客様と色をご相談させて頂きます。

色の指定の場合は、お客様の方に色番や塗料の指定があり塗装させて頂くので、指定された色番の塗料に現在の取り扱いがあれば、問題なく塗装が可能です。

 ここで一番難しいのは、色の復元です。

色の復元は、多くの場合元の色の資料や色番などはなく、お客様の記憶を頼りに色を探します。

外壁は、10年以上も経てば元の色とは違う色にもなりますが、どんな外壁も現状の壁色から元の色を推測することは容易ではありません。

 今回のお客様は、まさに最後にご紹介した色の復元がご希望でした。

まれに、家を建てる際にお客様へと渡された図面などに、メーカーが壁の色名などを書き込んでいる場合もありますが、今回はそうした図面への記載も無く、お客様の記憶だけが頼りです。

職人の原本と一緒にお客様宅へお伺いし、何度もお打合せをさせて頂き、「日本塗料工業会」こと日塗工の色見本帳から色を見て頂きました。

 この日塗工の色見本帳は、塗料標準色見本帳と言い、マンセル値(色の3属性「色相」・「明度」・「彩度」を数値で表したもの)や色票番号から検索することができます。また、さまざまな会社の塗料が登録されているため、似かよった色のバリエーションも見比べることが可能です。

 今回のお客様のように、お客様の中にイメージの色があり色番号などが分からない場合には、日塗工の色見本帳は微妙な色の差で多くの塗料が掲載されているため、非常に助かります。

 ただ、通常の色選びの際は日塗工の色見本帳を使うことはあまり多くありません。

なぜなら、あまりにも膨大な色数の中から色を選ぼうとすると、選べなくなってしまうからです。

洋服を買う場合なども、自分の趣味に合ったブランドのお店で気に入った1着を選ぶのと、巨大デパート全フロアの洋服屋さんから気に入った1着を選ぶのでは選ぶための労力がまったく違います。

最悪、巨大デパートで服を沢山見ているうちに服を選ぶのが嫌になり、服の購入自体をあきらめてしまう場合もあるでしょう。

 それと同じで、日塗工の色見本帳は本当に膨大な色数があるため、通常の色選びではあまりお勧めできないのです。

 

今回は、お客様の方で「今の外壁の色よりも、もっとしっかりした色でより濃い感じ」など明確なイメージがありましたので、そのイメージを具現化する補助として日塗工の色見本帳は役に立ちました。

でもこの色見本帳、どの色見本帳にも言えることではありますが一つ問題が……。

それは、色見本がとても小さいことです。

普段色見本をご覧になっていないお客様にとって、小さな色の破片から家全体の色を想像するのは、とても難しい作業となります。

さらに、面積効果も考慮しなければなりません。

面積効果とは、色の面積が大きくなるにつれ、彩度や明度も上がって見えるという現象をいいいます。例え同じ色だとしても、狭い外壁に塗った色と、広い外壁に塗った色では、面積効果によって色の明るさが変わって見えてしまい、まるで違う色のように感じてしまうのです。

ですので、そうした面積効果にも配慮しながら色選びを行わなければなりません。

 今回は、職人の原本がお客様の希望をお聞きし、色のイメージを丁寧なヒアリングの上で具現化したことで、塗装後の壁色を非常に喜んで頂けました。

塗装の経験を積み重ねてきた原本だからこそ、今回の色にたどり着けたのではないかと思います。

 

菊池は、これまでの営業の経験を通して思ったことがあります。

それは、お客様が選ばれている壁色は「こだわりの色」ではなく、「満足できる色」を選ばれているのだということです。

 

先日菊池の家でも、キッチンリフォームをしたのですが、リフォームの内容を決めるまでに紆余曲折がありました。キッチンのリフォーム内容を決めたのは妻だったのですが、妻の友達や、私、そして近所の人など…さまざまな人へ相談をし、考え、リフォーム業者の方もそれに根気よく付き合って下さっていました。

結果、妻としては大変満足のいくキッチンリフォームになったようです。

これを見ていて、妻はこだわりのキッチンリフォームをしたかったのではなく、満足のいくキッチンリフォームがやりたかったのだと気が付きました。

 

外壁塗装のお見積りの際に、お客様が「色選びで失敗したくない」とおっしゃることがあります。

100万円越えの工事で失敗してしまったら、その先10年はその失敗を引きずることになるでしょう。

だからこそ、「満足のいく色選び」が重要なのだな……と。

 

今回は、原本職人のおかげで、お客様の頭の中にある外壁の色を見事満足のいく形で塗ることができました。

これからも、お客様が満足される外壁塗装工事となるように、ヒアリングに力を入れ、お客様のお気持ちに寄り添いたいと思います。

 


カテゴリ:お客様 ,戸建て

2020年9月4日

外壁塗装のリピータ―様 久しぶりにお会いして

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見積もり担当の菊池です。

先日、二軒のお客様から連絡がありました。

それぞれ10年前の同じ時期に塗装をさせて頂いたお宅でした。今回も外壁塗装のご依頼、リピータ―様だったのです。

前回の塗装時期を考えれば、ちょうど塗りごろではあるのですが、一度施工をさせて頂いた二組ものお客様に同時にお会いできるのは、本当に嬉しい限りです。

 今回この二軒のうち、一軒目のお客様は訪問販売の塗装業者が訪ねてきたことがきっかけでご連絡を下さいました。

突然やって来た訪問販売の業者に

「棟板金がずれていますよ?このままだと雨漏りするかも……」

と言われて、急に屋根の状態が心配になったのだそうです。

 ただ、突然の訪問による塗装工事の売り込みだったので、お客様も不審に思い、それならば10年前に塗装をしてくれた塗装職人に聞いてみよう…とご連絡をくださいました。

 

さっそく菊池がお宅へ伺うと、そこにはご主人様と奥様ともにお変わりなく、元気なお顔が。

ご夫婦はお変わりなかったのですが、10年前に中学生だったお子さんは、もう社会人になっていらっしゃいました。

 さて、肝心の訪問業者からの指摘ですが、確かに少しだけ棟板金がはずれていました。

 

そして、菊池もこちらのお宅を家の周囲から拝見させて頂いたのですが、屋根の欠損、雨樋の欠損などを見つけました。

 

どうもこの雨樋と屋根は昨年の台風の影響で、壊れてしまっていたようです。

雨樋にいたっては、樋の一部分が丸ごとなくなっていました。

 

でも訪問販売の業者からは、この二つは指摘がなかったのだとか……。

この2か所であれば、家の周りを見て簡単に発見できるのに、おかしな話です。

想像するに、「棟板金が浮いていますよ」は、営業トークだったのでしょう。

築20年にもなれば、棟板金の下にある棟板は木で出来ているため、多少なりとも傷みます。土台の棟板が傷めば棟板金がずれるのです。

必ず傷んでいるであろうことを指摘して、工事につなぐつもりだったのかな…と菊池としては思いました。

 

とはいえ、こうして屋根や雨樋などの欠損がありましたので、お客様にご報告を。

また、台風の被害であれば火災保険を申請できるかもしれない旨も伝えますと、お客様は驚かれていました。

みなさん、火災保険というと火事の時ばかり適用されると勘違いされるのですが、こうした台風被害の際なども保険を使うことができます。

 この後無事に、火災保険を使って工事することが可能となり、補修も含めて外壁塗装と屋根塗装のご依頼を頂きました。

10年経った今も、こうして業者として信用してご相談頂けることを本当に嬉しく思います。

 

二軒目のお客様は、前回の塗装から10年が経ったので、そろそろ…と思いご連絡を下さったそうです。

前回はマリンブルーだった壁色を白に塗り替えをしたのですが、今回は色変えはせず、同じ白色で塗ることになりました。

今の壁色をとても気に入って頂けたそうで、10年越しのお客様からの感想ではありましたが、こんなに嬉しい瞬間はありません。

 

でも、今回違う色にする箇所もあります。

それは屋根です。

10年前は、まだ屋根の遮熱塗料が一般的ではなく、塗装職人では取り扱いがあまりなかったことでおすすめしなかったのですが、今は塗料の性能もあがり遮熱塗料が一般的となりました。

ですので、お客様にも遮熱塗料の『サーモアイ』をおすすめし、前回の屋根は濃い色でしたが、今回は涼やかな淡い色で塗らせて頂くことに。

 

遮熱塗料は色が白に近くなればなるほど、効果を発揮しますのでこの淡い色をご提案させて頂いたのですが、非常に喜んで頂けました。

 

屋根色というのは、家を近くから見ていると見えないように思われますが、遠くから家を見ると、意外にもはっきりと見えるものです。

たまに「屋根は見えないから何色でも…」と言うお客様がいらっしゃるのですが、現調の際にお客様と一緒に少し家から離れた場所まで歩いてみると、大抵の方が「あら、ほんとだわ。こんなに屋根が見えるのね」と驚かれます。

 だからこそ、遮熱塗料の効果を高める為とはいえ、必ずお客様の家に似合った色をご提案させて頂くのです。

 

こちらのお宅のお子さんもまた、大学生になっていました。

前回お会いした時は、まだ小学生でしたのに…10年ひと昔とは言いますが、本当にこうして10年越しにお会いすると、感慨もひとしおです。

 

今回ご紹介した二組のお客様ですが、10年前に施工という以外にも共通点が…。

それは、お二方ともに10年前のお見積書を取っておいてくださったのです。

10年も前の書類なんて、無くしてしまってもあたりまえのことなのに、こうして大切に保管して下さっていたことに感動いたしました。

お客様の信頼にお応えできるよう、今回も塗装工事を頑張りたいと思います。

 実は、こうしてブログを書いている本日も、4年前にご依頼を頂いた別のリピーターのお客様宅の施工だったのですが、これからもこうしてリピーターのお客様方に塗装の際には思い出していただけるよう、丁寧な営業と工事をこころがけたいなと思います。

 

サーモアイの工事例動画です。ご参考にして下さい。

 

 

 


カテゴリ:お客様 ,リピーター

2020年8月7日

雨続きとシロアリ駆除の不足で塗装現場は大混乱!

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見積もり担当の菊池です。

8月1日に関東はやっと梅雨明けしました。

それまでの梅雨時期は、施工が出来ないので職人も営業もゆっくりできるかと思いきや、実はかなり忙しい日々を送っています。

というのも雨だからこそ、少しの合間でも現場に出て仕事を進めるようにしているからです。

しかし雨が止んだからといって職人や営業が好きな時間に現場へ行けるわけなく、当たり前のことではありますが現場の施主様であるお客様に連絡をとって、了解を頂いてから現場に入ります。

その為午後の急な晴れ間などは、お客様に連絡が取ることが難しい場合もしばしば。

ですので、職人はいつでも現場に出られる準備をしながら待機をし、営業はそんな待機をしている何人もの職人に連絡をし、日に何度も段取りを組みなおしているため目の回るような忙しさになってしまうのです。

 

そういえば、先日もとある施主様宅の2階の戸袋補修で色塗りのためにお伺いした際、2階まで家の中から上がらせて頂き、窓から職人が下屋に降りて「さあ塗ろう!」とした途端、嘘のように大雨がザーっと降って来ました。

もうまるで、コントのようなことが起きてしまい思わず苦笑いしたのですが、今の時期は毎日こんな感じなのです。

 

梅雨時期の施工の際に、お見積りに伺うとお客様から質問を頂くことがございます。

それは、梅雨で工期が延びた場合の工事料金についてです。

 主に足場代についてなのですが、足場はどんなに工期が延びたとしても追加料金になることはありません。

足場の資材は、細かい話をしますと塗装の繁忙期などは足場屋も資材が足りなくなることがあり、その場合はリース会社から借りた資材で足場を組みますので、場合によっては工期が延びれば延びるほど、足場屋にとっての足場のリース代がかさみます。

でも、菊池が知る限りリースの足場であっても、これまで足場代が加算されることはありませんでした。

もちろん塗装についても、工期が延びただけで作業が変わらない場合、追加料金を頂くことはありませんのでどうぞご安心頂ければと思います。

 

足場といえば、今回足場を組んだお宅でこんなことがありました。

外壁塗装とシール工事のご依頼を頂いたのですが、古いサイディング壁のお宅でしたので凍害で壁が傷んだ状態に。

凍害とは、湿気が凍りつくことで起きる壁の傷みのことを言います。

一昔前はサイディングボードと防水シートをべったりと張り合わせて行う施工だったのですが、この方法はサイディングボードと防水シートに湿気がたまり、そのたまった湿気が冬の夜などに凍ってしまうことがありました。この凍った湿気は、朝になって溶けるとさらにひどい湿気となり、この大量の湿気を防水シートがどんどん吸い込んだことで、ボードが内側から傷めてしまうのです。

今では、防水シートとサイディングボードの間は「胴縁」と呼ばれる木を防水シートとサイディング壁の間に入れ込み15ミリほど隙間を開けることで湿気を逃がすため、凍害は滅多におこりませんが、15年前のサイディング壁は防水シートへのベタ張りがほとんどだったため凍害のおこっていることが多くあります。

 お客様のお宅でも、同じように「胴縁」を入れた作業をするためにサイディングを剥がして新しいサイディングに変える予定だったのですが、いざ足場を組んでサイディングボードを剥がす前にボードとボードの隙間を埋めているシールを剥がしたところ、大変なことが分りました。

 

……なんと、古いシール材の下からシロアリが出てきたのです。

これには、シール材を剥がしていたシール職人もびっくり。

慌ててお客様にお伝え致しました。

 

実はお見積りの時に「シロアリがでちゃったんだよ…」とお話は聞いていましたのですが、無事駆除をされたとのことでしたので、すっかりシロアリはいないものと思っていたのです。

通常壁にシロアリがいる場合は、しっかりと駆除をしてからでないと塗装はできません。

そのため、お客様からお話を伺った際にもその旨お伝えし、ようやくシロアリの駆除が終わったことでスタートした工事だったのですが、まさかシロアリがさらに出てくるなんて……。

 

お客様は駆除しきれていなかったシロアリを見て、すぐに業者へ連絡をし、まだシロアリ駆除の保障期間内とのことで、足場を組んだ状態ではありましたが、再駆除をするということに。

それならば、と…シールを剥がしてシロアリが出た箇所をチェックし、更にもともと凍害の補修工事をするために古いサイディングボードは外す予定でしたので、予定より早くなりましたが職人に連絡をして、急遽サイディングボードも外してもらいシロアリチェックをすることにしました。

とはいえ、冒頭でも書きましたようにこの雨続きで他の現場が滞っていたため調整が難しいのです。

それでは、日を改めて……と話していたところに、また雨がザーっと降りました。

雨が降り、職人の居た現場が止まってしまったことで、なんとこちらのシロアリ現場に職人が入れることに。

これで、少しでも作業が進められると思ったのですが、シロアリのお宅はこれでは終わらなかったのです。

 

なんと、サイディングボードを外してみたところ、家の柱がシロアリの巣窟になってしまっていました……。

写真を見て頂けば、被害の大きさが分かって頂けるかと思いますが、本当に菊池もこんな状況は初めてです。

 まさかここまでシロアリの被害が広がっているとは。

とりあえず、壁が丸裸の状態なので雨漏りがしやすくなってしまったため雨養生を追加でさせて頂き、シロアリ業者へと引き継ぎました。

シロアリ駆除が済んでからの塗装なので、工期は延びてしまいますが、この様子ではサイディングボードだけでなく、下地材や柱も変えることになりそうです。

新たにお見積りし直しになりそうではありますが、シロアリを綺麗に駆除したあとにしっかりとした外壁に仕上げたいと思います。

現在、梅雨のため、現場での進行が途切れ途切れになってしまうことがあり、多くのお客様をお待たせしている状況です。

たまに「忘れているんじゃ…」とお電話をくださるお客様もいらっしゃいますが、大切なお客様の家の塗装を忘れるなんてことはありません。

雨に振り回されながらも、毎日現場をすすめ、少しでも早くお待たせしている客様の塗装工事ができるように尽力しております。

 天候だけは、どうにもならずなかなか思うようには進みませんが、どうか今しばらくお待ちください。

職人、営業と一丸となって、皆様の家を守る塗装を致します。

 

こちらに今回のシロアリの動画があります。参考にして下さい。


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2020年7月17日

リピーターのお客様から雨漏り補修と10年前と同じ壁色塗装のご依頼を頂きました

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先日10年前に塗装職人にご依頼を頂いたお客様から、ご依頼を頂きました。

お客様は10年前に弊社の社長が担当させて頂いていたお客様でしたが、今回は雨漏り診断士でもある菊池が担当をさせて頂くことに。

 本当にこうしてリピーター様にご依頼を頂けることは、お客様にご満足いただける塗装をすることが出来たのだな…と10年越しではありますが実感することができ、嬉しい次第です。

こちらのお宅では10年前にも雨漏りがあり、その際に弊社が施工した雨漏りの補修工事で雨漏りは止まったですが、今回はまた別のところから雨漏りが……。

ちょうど塗り替えの時期でもあったので、雨漏り工事と一緒に依頼をするなら…と弊社を思い出して下さったのだそうです。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言がでたことで、しばらく工事はストップしていたのですが、緊急事態宣言が解除されたことをきっかけに無事に工事がスタートしました。

 

そんな中、先日お見積りに伺った際に雨漏り箇所と外壁を拝見させて頂いたのですが、雨漏りの大きな原因は、屋根の棟板金がずれと屋根の傷みのようでした。

雨漏り箇所であるトイレの壁に染み出した水を辿っていきますと、天井部分にたどり着き、水を含んだ木部が黒ずんでいる状態なのがこの天井裏の写真からも分かります。

ですので、屋根の傷んでいるところの補修を兼ねてカバー工法で施工させて頂き、棟板金もし直すことをご提案させて頂きました。

 またそれ以外にも、壁に入ったクラックからの雨漏りもありました。壁のクラックは、ほとんどが窓枠周辺だったのですが、よくよく見てみますと小さい窓程クラックが多い印象です。

この小さい窓にクラックが多くなるのには、理由があります。

本来壁に埋め込んだ窓は、地震や台風、風などの揺れから力がかかりやすく、クラックが窓の四隅から壁に入ってしまうのですが、小さい窓程揺れる際に窓自体に大きく力がかかり、クラックが入りやすくなってしまうのです。

もちろん、建物を建てる際にそうしたことが起こらぬよう対策はしてあるのですが、建ててから年数が経つにつれ、窓枠周辺はクラックが入りやすくなります。

 

実はこうした雨漏りは、こちらのお客様宅に限ったことではありません。

雨漏り診断士として、塗装工事をご依頼頂いた際に数々のお宅を拝見して参りましたが、ある程度年数を経たお宅はどこも大なり小なり雨漏りがあります。

雨漏りが起こる理由は、本当に様々です。

まずは外壁を例に挙げると、モルタル壁の場合は、雨漏りの元となる雨の侵入経路は地震や台風などの影響で家が揺れ、壁に入ったヒビが原因の場合が多く、そのヒビから雨などの際に水が浸入するようになります。

 

サイディング壁の場合は、ボードとボードをつなぐシーリングが痩せたことで、ボードの隙間が空き、その隙間から雨水が入りこみます。

また建物は高くなればなるほど、風の影響を受け家が揺れやすくなるため、2階建てよりは3階建てのお客様の方が雨漏りは多いと言えるでしょう。

それ以外にも、屋根の破損や、台風などによる吹上で起こる一時的な雨漏りなどなど。本当に家によって、雨漏りの原因は千差万別と言えます。

その為、雨漏りは「これをやれば絶対止まる」というセオリーがなく、家の状況によってオリジナルの対応をすることが求めれるのです。

今回は、棟板金を含めた屋根補修と、壁面のクラック補修で雨漏りに対応したいと思いますが、念には念を入れて様々な角度から雨漏りについて検証し、補修工事と外壁塗装を進めていきたいと考えています。

そういえばお見積りに伺った際に、お客様から見せて頂いたものがありました。

それは、10年前にお渡ししたタッチアップ用のペンキ缶です。

塗装職人では、外壁の塗装が終わりましたらタッチアップ用の塗料をお渡しいたします。壁色が少し剥げた場合や小さな箇所の補修用に、お客様自身で補修することができるようにとお渡しさせて頂いているのですが、なんと今回のお客様はその塗料缶を10年間大事に保管して下さっていたのです。

すでに塗料はカチコチに固まってしまっていましたが、壁に使われた塗料がどんなものなのか実物を見れば一目瞭然です。

もちろん、10年前に弊社にて塗装工事をさせて頂いておりますので、外壁の塗装に関するデータは全て把握しているのですが、こうしたお客様にお渡しした塗料缶を大事に保存して頂けたことに、ただただ感動致しました。

嬉しいことに、今回も10年前と同じ色に塗ってほしいとリクエストを頂き、同じ色を手配させて頂くことに。

壁色を10年経った今も気に入って頂けて、今回も同じ色で塗装工事が出来ることを本当に嬉しく思いました。

今回もお客様にご満足頂けるよう外壁塗装工事、雨漏り補修ともに力を尽くしたいと思います。さらに10年後もまたお会いできることを願いながら。

 

長年の雨漏りにお悩みのお客様をお助けした動画です。

 


カテゴリ:お客様 ,見積り

2020年6月19日

お客様とのご縁を感じた様々な塗装工事

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見積もり担当の菊池です。

2020年1月15日にアップしました、「ツバメを見守るお宅の外壁塗装」というブログを皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。そちらのお宅には、毎年ツバメが巣を作りに来るのですが、今年も無事にツバメがやって来たのだそうです。

例年通り今年も3月25日にやってきて、駐車場の新しくした木箱の中に可愛らしい巣を作ったと嬉しいご連絡がありました。

工事の際に、ツバメが飛来した時に迷わないようにするため、外壁や屋根の塗装を前回のものとまったく同じになるようにさせて頂いたのですが、上手く行ったようです。

お客様からご連絡を頂いた3月下旬は新型コロナ真っ只中でしたので、お宅へお伺いすることは控えさせて頂いたのですが、この6月に入って「ヒナがかえって、親ツバメがせっせと餌を食べさせているのがとてもかわいいのよ。よかったら見にいらしてね」とさらにお誘いを頂き、ようやく少しだけお邪魔することが叶いました。

お伺いし、お客様宅のリビングにある内窓から駐車場をのぞくと、塗装の際に天井に取り付けた木枠の中に巣が見えます。

巣の中には、5羽ものヒナの顔。

みんな大きく口を開けて、親鳥が捕まえてきた餌を食べようとピーピーと大騒ぎです。

こんなに近くからツバメの巣を見ることはあまりないので、写真を撮らせて頂きました。ヒナたちの元気な様子が、お判りいただけますでしょうか。

もちろん、お伺いする前には次亜塩素酸水で除菌し、マスクも着用してからお邪魔させて頂きましたが、数か月も前のたわいもない約束をお客様が覚えていて下さり、しかもこのような世情の時にも温かなお気持ちから再度お誘い頂けたことが、本当に嬉しかったです。

こうしたご縁を大事にできるよう、これからもお客様の大切なものを守ることができる塗装をしたいと思いました。

また、ご縁と言えば、5月11日にアップさせて頂いたブログで、世田谷区のリノベーション推進事業補助金を利用して、塗装されることになったご夫婦の家ですが、無事塗装工事が始まりました。

原本職人を中心に、工事をさせて頂いているのですが、順調に進んでいます。

そのお客様とは、この工事が終わったら塗装職人東京店の隣にある、「スナック ブス」というお店で打ち上げをしましょう、とお話させて頂いていたのですが、そちらのママから弊社に塗装の依頼を頂きました。

まだ一度も行ったことがないお店でしたので、お客様と打ち上げをする日が初めて伺う日になるかと思っていたところに、突然のご依頼。本当に驚きました。

その日は午後から雨でしたので、雨がやんでいた午前中まで近所の例のご夫婦の家で塗装に入っていた原本職人と「ブス」へ。

カウンターのへり部分の塗装のご依頼だったのですが、原本職人と一緒だったので、すぐにどのような塗装が適しているか、工程にはどれくらいかかるかなどをお見積りすることができました。前述しましたご夫婦のお宅の塗装の合間や、雨で工事が止まってしまう日にすすめられそうな塗装工事でしたので、即ご対応させて頂くことに。

こちらのスナックは、6月の再開に向けて、カウンターに透明な仕切りをつけ、カラオケのマイクには使い捨てのマイクカバーを用意して準備をしていたのだそうです。

そんな時に、ハゲてしまったカウンターのへり部分が気になり、弊社に依頼をして下さったのだとか。

なんだかあまりにもタイミングピッタリなご依頼に、菊池としてもご縁を感じずにはいられませんでした。

 

さらには、天井がお客様の吸われるタバコのヤニで真っ黒になってしまっていたので、天井の塗装についてもご相談も頂きましたが、塗装よりもクロスの張り替えの方が適当と思われましたので、ご提案を。

弊社では、クロスの張り替えなどは専門の仕事ではないのですが、専門の職人をご紹介することが可能です。

塗装をする際に、トータルで内装や外装を整えたい方は多くいらっしゃいます。

そういったお客様のリクエストに応えられるよう、弊社では技術が確かな選りすぐりの業者と多数提携をしております。

もちろん、弊社の利益にはあまりならない時もありますが、利益だけの追求ではなく、お客様にとって良い工事をすることが塗装職人のポリシーなのです。

ツバメのお宅のお客様や、「ブス」での打ち上げをお約束したお客様、そして、お店のオーナー様。みなさまのご縁を大切に、今後もお客様のご希望に柔軟にお応えできるよう営業としてがんばりたいと思います。

こちらのスナックの塗装の動画はこちらです。


カテゴリ:お客様 ,見積り

2020年4月15日

塗装職人でできること お客様にもお子様にも優しい新型コロナ対策

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 見積もり担当の菊池です。

 去年の台風19号の折に、弊社事務所の大家さんから屋根の塗り替えと補修についてご相談がありました。

大家さんの家は、築100年の平屋建ての母屋と二階建ての離れがあるのですが、今回お話しますのは、平屋建て屋根の施工についてです。

ご依頼を頂いてから、弊社職人の原本が母屋の屋根に登ったところ古いカバー工法の屋根だった為、劣化が激しく塗装することが難しい状態でした。

またカバー工法の上からさらにカバー工法はできないので、今回は古い屋根を剥がし、葺き替え工事をすることに。

屋根の葺き替えと同時に、大工による木工事も行い、壁も一部分ではありますが土壁だったところへボードを作りはめ込むなど、かなり大がかりな工事の予定です。

 

先日ようやく全ての準備が整い、工事が開始となりましたので、それに伴い弊社で行っております新型コロナウイルス対策の一つとして、除菌もさせて頂く旨もお伝えいたしました。

前回のブログでお話しました通り、塗装職人では様々な新型コロナ対策を行っているのですが、今回は弊社で使用を始めました「次亜塩素酸水」でドアノブなど職人が触れるなどを除菌します。

「次亜塩素酸水」は、ウイルスや菌に対しては高い殺菌力を示す除菌水です。

それにも関わらず、除菌後は二度拭きがいりません。人体に安全な除菌水のため、今注目を集めています。

アルコール除菌も新型コロナウイルスに対して効果があるとされていますが、肌が弱い人が触れると肌が荒れる場合などがあります。

それに比べてこの「次亜塩素酸水」は人体への影響が少なく、厚生労働省により食品添加物として認可されているほどです。

歯医者さんではうがい水として使用しているところもあるくらいだそうで、そうしたことからも人体への安全性が分かります。

塗装職人では、今後この「次亜塩素酸水」を使用して、よりお客様にとっても安全な除菌ができればと考えて実施しています。

 

また先日塗装職人ではこうした除菌対策以外にも、ちょっと視点を変えた新型コロナウイルスへの対応もさせて頂きました。

長く学校がお休みとなっているお子さんのために、家づくりから塗装まで楽しめるミニチュア工作セットを100セット地域の方に無料配布させて頂きました。

木工細工の家型貯金箱なのですが、ミニチュアの家を組み立てて、塗料を塗るキットとなっています。

塗料は赤、青、黄色、黒、白の5色が入っており、筆と小さな養生テープ付きです。

この工作キット、丁寧に重ね塗りなどをしていきますと、1日以上十分に楽しむことが出来ます。

 非常に好評で、今回の配布はほぼ終了いたしました。

 

こういう状況ではありますが、これからも塗装職人として出来ることを様々な視点から考えていくつもりです。

もちろん、最高の塗装工事もこれまで以上に頑張ります。

今後も、地域の皆様のお力になれれば幸いです。

 


カテゴリ:お客様 ,ブログ

2020年2月19日

雨漏り検査をサーモグラフィーでしてきました

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見積もり担当の菊池です。

今回のお客様は、8年前の2012年に外壁塗装のご依頼を頂いたリピーターのお客様でした。

 

※こちら2012年当時の施工前です。

 

とても素敵なお宅で、内装や外国製の玄関ドアなど、こだわりぬいた建物です。

 先日の台風で雨漏りが出てしまい、その修繕と外壁塗装でご依頼を頂きました。

 このお宅の奥様は、アメリカ人で、とても自然のものを愛していらっしゃる方です。

それなので8年前の塗装の際に壁色は、是非とも「キャベツ色にして欲しい」とリクエストが。

その為、この鮮やかなライトグリーンにさせていたいだのですが、奥様とご主人さまは8年経った今でも、この壁色をお気に召して頂いているとのことでした。

(8年前の完成時に奥様と撮った記念写真です)

 

このお客様の家近くには、東横フラワー緑道というプロムナードがあるのですが、お天気のいい休日などは、絶好のお散歩コースなので大変賑わっています。

そのプロムナードに来た方が、たまにこのお客様宅のインターホンを鳴らすのだそうです。

そして「ずいぶん素敵な色の壁ですが、どちらで塗装されたんですか?」と質問されるのだとか。

このお話には、菊池もびっくりしました。

 大きな驚きであるとともに、塗装職人の人間として非常に嬉しく思いました。

 さて、今回は先だっての大型台風で雨漏りをするようになってしまった…とのことでしたので、サーモグラフィーを片手にお伺いして参りました。

 このサーモグラフィーは、今世界を騒がせておりますコロナウイルスの検査などに空港でも使用されていますが、検知した熱を色で判別する機器です。

 

冷たいところは青く、温かいところはオレンジ、赤の色で表示されます。

発熱している人を検知する場合には、オレンジや赤の色を中心に見ますが、雨漏りの場合はその逆で、青い色を探します。

 水が溜まっている部分や、水の通り道は、温度が下がるため青く見えるのです。

 もちろん家の構造上、すべての雨漏りが探せるわけではないのですが、家の内側など見やすい部分などは比較的検知できます。

 お客様宅でも、室内から屋根に向けてサーモグラフィーをかざし、調べてみました。

するとやはり天井の裏側に雨漏りの水みちが……。

雨漏りは工事の費用が大きくなる場合もありますので、今回は火災保険会社に相談をし、保険の申請をすることにします。

 今回のお客様宅では、ご主人様の定年と同時に、家の一部を改修して「はちみつ屋」を始められるとのことでしたので、その前にしっかりと補修工事と外壁塗装をし、雨漏りの無い綺麗な家でお店をスタートできるよう、職人と一丸になって力を尽くしたいと思います。

 

そういえば先日現調(現場調査)に行った際に、奥様にはちみつを勧めて頂いたのですが、私は糖尿病を患っている関係で「甘いものは…」とお話したところ、「はちみつ」は糖の吸収がおだやかなので、糖尿病でも大丈夫とのことでした。

奥様から、「かぼちゃの種入りはちみつ」(下の写真の左の瓶です)を分けて頂き、朝のヨーグルトに少量を混ぜて食べているのですが、これがなかなか美味しくて朝の楽しみになっています。

 そんな「はちみつ屋」さんは、すでに看板もございますので、東横フラワー緑道にお立ちよりの際は探してみて下さい。

 綺麗なキャベツ色の家が見えるはずです。

 

 別のお宅ですが、サーモグラフィーので防水調査動画です。参考にしてください。


カテゴリ:お客様 ,戸建て

2020年1月22日

ドローンを使って屋根診断

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見積もり担当の菊池です。

今回は9年前に外壁塗装をさせて頂いたお客様宅から

「屋根の状態が気になっているのだけど、屋根に登ることができず…一度見てもらえないでしょうか…」

とご相談があり、新年のご挨拶も兼ねて伺って参りました。

 

 年末はバタバタしていてお伺いすることができず、年明け早々だったのですがドローンを飛ばして屋根上を確認することにしました。

 弊社では、一級塗装技能士でもあり塗装指導員でもある職人の原本が「無人航空機の飛行に係る許可・承認書」を取得しているので、安全に撮影用のドローン飛ばすことができます。

東京航空局からこの承認書は降りるのですが、3か月ごとにフライト記録を出すなど、厳粛な決まりがあります。

 

職人の原本は、ドローンの操縦士である前に一級塗装技能士でもあるので、撮影する箇所もよく心得ています。

 これまでは屋根上を見る場合、法律で安易に人が屋根上に登ることは禁止されていますので、2階から屋根をのぞいたり、梯子をかけてのぞき込んだりしていました。

でも屋根をのぞくための梯子をかけようにも、お隣との境界が狭く、梯子が掛けられない場合なども最近のお宅ではよくあります。

その場合は数万~数十万ほどのお金をかけて足場を組んで屋根上の状態を確認していました。

 

でも、ドローンを飛ばすことができるようになったことで、梯子や足場を組むことなく屋根の上を隅々まで見ることができます。

 

もちろんドローンにも不可能なことはあるのですが、それでもドローンで屋根上を確認することで、屋根の状態を把握し、より正確なお見積りを出すことが可能になりました。

 ドローンは風が吹いたり、雨が降ったりすると飛ばすことができないので、タイミングによっては飛ばすことができないこともあるのですが、今回はお客様宅で飛ばすことができました。

 ドローンでの撮影は、基本ムービーです。そのムービーの中から重要な箇所をピックアップして、キャプチャ(静止画として保存すること)したものを写真としてお渡ししております。

 

今回のお客様のお宅の屋根は、パラペットと呼ばれる、屋根の周りにぐるりと張り巡らされた低い壁のあるタイプでした。(職人の間では、通称「鉢巻」とも呼ばれています)

ご主人様が心配された通り、鉄板でできたパラペット部分に腐食して穴が数か所開いていました。

 

通常こうした鉄部や、木でできた木部は2~3年おきか、4~5年おきの塗装をおすすめしたいところなのですが、現実問題としてそんなに頻繁に足場を組んで工事するわけにはいかず、10年おきくらいに塗装をされるのが一般的となっています。

 

このパラペット、屋根や家本体とは直接関係はないので、腐食して穴が開いたからといって雨漏りなどの直接的な原因にはならないのですが、錆は進行するので、穴やパラペットの中の腐食が広がり、昨年の台風19号のような大きな台風などがありますと、パラペット部分が飛んでしまったりする危険も。

 ですので、できるだけ早い段階で補修をし、水などが侵入しないように塗装をする必要があります。

 今回、目視のチェックではなく、ドローンで詳細にチェックしたことにより、お客様の家の状態にあった見積もりをすることが可能となりました。

 

ドローンは、屋根上以外にも、3階建てのお宅の高い部分の壁面や、お隣と隣接していることでのぞけない壁なども見ることが可能です。

 もちろんドローンを飛ばす前には、事前に告知をさせて頂き、安全や隣近所の方にも配慮させて頂いております。

 業界として、ドローンでの屋根上チェックが浸透してきたからこそ、塗装職人では職人の技術も合わせて、より良い塗装のために、こうした技術も磨いていければと考えています。

 

家は1階よりも2階、2階よりも3階のほうが、雨や太陽にさらされる度合いが上がる分傷みは激しくなります。

家の真上などは、なかなか目視ができないからこそ、こうした技術もこれからの塗装には必要だと菊池は考えます。

 もし、ご自宅の屋根が気になる方がいらっしゃいましたら、「ドローン診断」のお問合せ下さい。

 

今後も様々な新しいものを取り入れ、より進化した外壁塗装ができるよう研鑽して参ります。

 ※原本職人が一級塗装技能士の試験練習の講師をしている様子です。


カテゴリ:お客様 ,戸建て

2020年1月15日

ツバメを見守るお宅の外壁塗装

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見積もり担当の菊池です。

1月も半ばではございますが、本年も宜しくお願い致します。

 

今回、塗装のご依頼を頂いたお宅は、春になると可愛らしいお客様がいらっしゃるお家でした。

どんなお客様かと申しますと、それは「ツバメ」です。

お客様宅には、毎年きっかり3月25日にツバメが駐車場に巣を作りに来るとのことでした。

 

10年間、1日も違えず毎年3月25日にツバメはやって来て、「今年も来たよ!」と必ず可愛らしい声で鳴いてくれるのだとか。

 ご依頼の際に、ご主人様と奥様からツバメが来る10日前の3月15日までに是非とも塗装を終わらせてほしいとリクエストがありました。

 また今回の塗装は屋根、外壁、駐車場の内壁の塗装なのですが、ツバメが家を分からなくなるといけないので、家の色はまったく変えずに塗装をしてほしいとのご要望も。

 本当に心からツバメを大事にしてらっしゃるのが、ひしひしと伝わって参りまして、菊池も是非ツバメを拝見したいなぁ…と思いました。

 実は、このお宅は1階に駐車場があり、同じ1階部分に玄関、リビングとあるお宅なのですが、ちょうどこのリビングにありますソファの上に登って、駐車場側の窓を覗くと、ツバメの巣が真正面に見えるのだそうです。

 

親ツバメが子ツバメのために、せっせとエサを運ぶ様子も見え、いつもそれを見るのがなによりの楽しみなのだとか。

 お話を伺っていて思わず、「春になったら写真を撮らせて下さい」とお願いをさせて頂いたところ、快諾を頂けました。

 また写真が撮れましたら、こちらのブログでご紹介したいと思います。

 塗装の際には、一度ツバメの巣を外して塗りなおさなければならず、写真にありますご主人様が手作りされた巣箱も、一旦取る形となります。

 塗装が終わったら、再度取り付けるのですが、今回はその巣箱の取り付けも塗装職人でさせて頂くことをご提案させて頂きました。

 現状は、両面テープで天井にぺったりと張り付けている状態なのですが、塗装が終わってからご主人様と職人で相談させて頂き、最善の形で取り付けさせて頂こうと考えております。

ご主人様にも非常に喜んで頂け、「新しい巣箱を作るよ!」とおっしゃっていらっしゃいました。

 天井までの高さは3mほどですが、今回は駐車場の中に足場も組みますので、ツバメの巣箱をこれまで以上にしっかりと取り付けることができるのではないかと思います。

 

現在外壁などに塗る塗料は、水性のものがほとんどです。

これは人体にも害がなく、においもあまりしないため、25日までの10日間で、ツバメを迎えるための壁がしっかりと乾燥することと思います。

 一昔前ですと、ペンキを壁に塗る…と言えば、シンナーのにおいを非常に強く感じたものですが、現在は環境問題の関係で、外壁には水で希釈するタイプの水性塗料を使用します。木部や鉄部には今も油性塗料を使用しますが、昔のように「強溶剤のシンナー」で希釈するのではなく、「弱溶剤のシンナー」で希釈するため、においもだいぶ違います。

弊社で使用している希釈用シンナーも、放散等級「F☆☆☆☆」なので、ホルムアルデヒド発散速度による等級区分は「規制対象外」です。

 そういった面からも、ツバメのことを考えた塗装ができると考えております。

 菊池は、これまで1000件以上もの塗装工事を担当してまいりましたが、これまでも塗装の際に、お客様の大事にされていらっしゃるもの中心に塗装をする場合がありました。

ある時は壁に這わせていているバラなどの植物をどう活かして塗装するかなども……。

 外壁塗装をされる際に、大切されることはお客様によって様々です。

家のイメージを変える塗装がしたい方、大事なものを守りながら塗装をしたい方、遮熱などの家の耐久性を上げるための塗装をしたい方など、本当に千差万別です。

 今年もさまざまなお客様のニーズに合わせ、柔軟な塗装のご提案ができればと思います。

 

菊池がお客様からご近所つながりで3軒のお客様をご紹介受けたエピソード動画です。


カテゴリ:お客様

2019年11月14日

足場の空中越境で問題を解決

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見積もり担当の菊池です。

 

先日、9年前に一度お見積りを頂いたお客様から再度お見積り依頼を頂き、塗装工事をすることとなりました。

9年前はお見積りを出したままになってしまったのですが、今回お見積りの際に、お客様からご無沙汰をお詫びして、そのままになってしまった理由を話してくださいました。

 

実は、当時、足場を建てる際のお隣のことが気にかかり、断念していらっしゃったのだそうです。

その後、そのお隣の方がお引越しをされ、ようやく塗装に踏み切ることができたのだとおっしゃっていました。

 

このお話を聞いて、「そういえば、足場を建てる位置について何度かご質問を頂いていたな…」と当時を思い出し、もう少し菊池の方で深くお話を伺えば良かったな…と思いました。

 

弊社「塗装職人」では、このような隣人の方に言いにくい足場の越境などについても、工事のご挨拶を含め、交渉もさせて頂いております。

多くの件数をこなしている弊社だからこそ、隣人、ご近所へのご説明のノウハウもあります。

 

先日も私道を通らなければ行けないお宅の塗装をさせて頂くことになり、どうしても資材の搬入などで私道を使わなければならないことがありました。その時も、弊社から私道の持ち主の方へキッチリとご挨拶をさせて頂き、ご納得を頂いた上で、無事塗装を完了しました。

 

初めて会った私たち営業に、「ちょっとお隣と…」などということはお客様の方からしたら、話しにくいことだと思います。

ただ、これだけ外壁塗装工事をしておりますと、そうしたケースは本当によくあるので、お気になさらずご相談頂きたいのです。

 

今回のお客様のお宅は、この写真のように足場を建てるには、お隣との間隔が狭いお宅でした。(写真はあえてお客様宅が判別しづらい形で撮影しております)

通常足場は、一定の間隔を空けて家に沿うように建てられ、足場を組んだままでも1階の塗装ができるようになっています。

でも、今回のような場合は、お客様の敷地ギリギリのところに足場の建地(足場を支える縦の柱)を建てさせて頂き、空中で足場の羽出しをし、「空中越境」ができるよう足場を組みます。

こうすることで、お隣の敷地に足場を越境することなく、組むことができるのです。

ただ、この足場の場合は1階部分の塗装ができないので、足場を解体してから1階の塗装をします。

 

足場やご近所への交渉方法など、いろいろやり方はありますので、まずはご相談下さい。

 

今回もしっかりとお客様のお考えをヒアリングし、できるだけご要望に沿って、境界線部分も丁寧に塗装ができればと思います。


カテゴリ:お客様 ,ブログ ,戸建て

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