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見積もり担当職人の菊池による「塗装職人のふれあい日記」

2020年9月4日

外壁塗装のリピータ―様 久しぶりにお会いして

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見積もり担当の菊池です。

先日、二軒のお客様から連絡がありました。

それぞれ10年前の同じ時期に塗装をさせて頂いたお宅でした。今回も外壁塗装のご依頼、リピータ―様だったのです。

前回の塗装時期を考えれば、ちょうど塗りごろではあるのですが、一度施工をさせて頂いた二組ものお客様に同時にお会いできるのは、本当に嬉しい限りです。

 今回この二軒のうち、一軒目のお客様は訪問販売の塗装業者が訪ねてきたことがきっかけでご連絡を下さいました。

突然やって来た訪問販売の業者に

「棟板金がずれていますよ?このままだと雨漏りするかも……」

と言われて、急に屋根の状態が心配になったのだそうです。

 ただ、突然の訪問による塗装工事の売り込みだったので、お客様も不審に思い、それならば10年前に塗装をしてくれた塗装職人に聞いてみよう…とご連絡をくださいました。

 

さっそく菊池がお宅へ伺うと、そこにはご主人様と奥様ともにお変わりなく、元気なお顔が。

ご夫婦はお変わりなかったのですが、10年前に中学生だったお子さんは、もう社会人になっていらっしゃいました。

 さて、肝心の訪問業者からの指摘ですが、確かに少しだけ棟板金がはずれていました。

 

そして、菊池もこちらのお宅を家の周囲から拝見させて頂いたのですが、屋根の欠損、雨樋の欠損などを見つけました。

 

どうもこの雨樋と屋根は昨年の台風の影響で、壊れてしまっていたようです。

雨樋にいたっては、樋の一部分が丸ごとなくなっていました。

 

でも訪問販売の業者からは、この二つは指摘がなかったのだとか……。

この2か所であれば、家の周りを見て簡単に発見できるのに、おかしな話です。

想像するに、「棟板金が浮いていますよ」は、営業トークだったのでしょう。

築20年にもなれば、棟板金の下にある棟板は木で出来ているため、多少なりとも傷みます。土台の棟板が傷めば棟板金がずれるのです。

必ず傷んでいるであろうことを指摘して、工事につなぐつもりだったのかな…と菊池としては思いました。

 

とはいえ、こうして屋根や雨樋などの欠損がありましたので、お客様にご報告を。

また、台風の被害であれば火災保険を申請できるかもしれない旨も伝えますと、お客様は驚かれていました。

みなさん、火災保険というと火事の時ばかり適用されると勘違いされるのですが、こうした台風被害の際なども保険を使うことができます。

 この後無事に、火災保険を使って工事することが可能となり、補修も含めて外壁塗装と屋根塗装のご依頼を頂きました。

10年経った今も、こうして業者として信用してご相談頂けることを本当に嬉しく思います。

 

二軒目のお客様は、前回の塗装から10年が経ったので、そろそろ…と思いご連絡を下さったそうです。

前回はマリンブルーだった壁色を白に塗り替えをしたのですが、今回は色変えはせず、同じ白色で塗ることになりました。

今の壁色をとても気に入って頂けたそうで、10年越しのお客様からの感想ではありましたが、こんなに嬉しい瞬間はありません。

 

でも、今回違う色にする箇所もあります。

それは屋根です。

10年前は、まだ屋根の遮熱塗料が一般的ではなく、塗装職人では取り扱いがあまりなかったことでおすすめしなかったのですが、今は塗料の性能もあがり遮熱塗料が一般的となりました。

ですので、お客様にも遮熱塗料の『サーモアイ』をおすすめし、前回の屋根は濃い色でしたが、今回は涼やかな淡い色で塗らせて頂くことに。

 

遮熱塗料は色が白に近くなればなるほど、効果を発揮しますのでこの淡い色をご提案させて頂いたのですが、非常に喜んで頂けました。

 

屋根色というのは、家を近くから見ていると見えないように思われますが、遠くから家を見ると、意外にもはっきりと見えるものです。

たまに「屋根は見えないから何色でも…」と言うお客様がいらっしゃるのですが、現調の際にお客様と一緒に少し家から離れた場所まで歩いてみると、大抵の方が「あら、ほんとだわ。こんなに屋根が見えるのね」と驚かれます。

 だからこそ、遮熱塗料の効果を高める為とはいえ、必ずお客様の家に似合った色をご提案させて頂くのです。

 

こちらのお宅のお子さんもまた、大学生になっていました。

前回お会いした時は、まだ小学生でしたのに…10年ひと昔とは言いますが、本当にこうして10年越しにお会いすると、感慨もひとしおです。

 

今回ご紹介した二組のお客様ですが、10年前に施工という以外にも共通点が…。

それは、お二方ともに10年前のお見積書を取っておいてくださったのです。

10年も前の書類なんて、無くしてしまってもあたりまえのことなのに、こうして大切に保管して下さっていたことに感動いたしました。

お客様の信頼にお応えできるよう、今回も塗装工事を頑張りたいと思います。

 実は、こうしてブログを書いている本日も、4年前にご依頼を頂いた別のリピーターのお客様宅の施工だったのですが、これからもこうしてリピーターのお客様方に塗装の際には思い出していただけるよう、丁寧な営業と工事をこころがけたいなと思います。

 

サーモアイの工事例動画です。ご参考にして下さい。

 

 

 


カテゴリ:お客様 ,リピーター

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