こんにちは。
昨日、梅雨明け宣言が東海地方に出され、
今週後半には関東地方も、といわれています。
いよいよ本格的な夏の到来ですね。
さて、先般、菊池のブログで、神奈川区白楽のタイル張りマンションの
「打検」(ダケン)について話をしました。
職人・松尾がパールハンマーという打診棒で
タイルを一枚一枚叩きながら、くまなくチェックをしたところ、
やはり、張り替える部分が散見されました。

今日は、その工程を受けて「はつり機」という振動工具で
既存のタイルを剥がし、浮いているところの補修を行っています。
この作業は、タイルの目地をサンダーにてカットし、古いタイルセメントを
除去するのですが、目地切りの出来映えは仕上がりに直結するので、
タイル職人は気が抜けません。
そして、はつり作業は騒音が出るのが悩みの種。
こちらの現場は、住人がいらっしゃるマンションなので
その辺も気遣いながら仕事に集中しています。

タイル除去後、タイルについたセメントを落とすことに手間がかかります。
タイル職人は炎天下、しばらくはこの作業が続きます。
はつりの工程が済んだら、タイルの下地への注入作業に移りますが、
それは、また次のブログでご紹介いたします。

それにしても暑い日が続きます。
皆さま、どうぞご自愛ください。
以上、見積もり担当菊池のレポートでした。