見積もり担当職人の菊池による「塗装職人のふれあい日記」 |
2020年9月24日
お客様がイメージされた外壁の色を実現致しました |
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見積もり担当の菊池です。 外壁塗装をされる際に、お客様から色変えのご相談や、色のご指定、色の復元をご依頼頂く場合があります。 色変えは、元の色とはまったく違う色で塗る場合が多いので、用意した色見本の中からお客様と色をご相談させて頂きます。 色の指定の場合は、お客様の方に色番や塗料の指定があり塗装させて頂くので、指定された色番の塗料に現在の取り扱いがあれば、問題なく塗装が可能です。 ここで一番難しいのは、色の復元です。 色の復元は、多くの場合元の色の資料や色番などはなく、お客様の記憶を頼りに色を探します。 外壁は、10年以上も経てば元の色とは違う色にもなりますが、どんな外壁も現状の壁色から元の色を推測することは容易ではありません。 今回のお客様は、まさに最後にご紹介した色の復元がご希望でした。 まれに、家を建てる際にお客様へと渡された図面などに、メーカーが壁の色名などを書き込んでいる場合もありますが、今回はそうした図面への記載も無く、お客様の記憶だけが頼りです。 職人の原本と一緒にお客様宅へお伺いし、何度もお打合せをさせて頂き、「日本塗料工業会」こと日塗工の色見本帳から色を見て頂きました。 この日塗工の色見本帳は、塗料標準色見本帳と言い、マンセル値(色の3属性「色相」・「明度」・「彩度」を数値で表したもの)や色票番号から検索することができます。また、さまざまな会社の塗料が登録されているため、似かよった色のバリエーションも見比べることが可能です。 今回のお客様のように、お客様の中にイメージの色があり色番号などが分からない場合には、日塗工の色見本帳は微妙な色の差で多くの塗料が掲載されているため、非常に助かります。 ただ、通常の色選びの際は日塗工の色見本帳を使うことはあまり多くありません。 なぜなら、あまりにも膨大な色数の中から色を選ぼうとすると、選べなくなってしまうからです。 洋服を買う場合なども、自分の趣味に合ったブランドのお店で気に入った1着を選ぶのと、巨大デパート全フロアの洋服屋さんから気に入った1着を選ぶのでは選ぶための労力がまったく違います。 最悪、巨大デパートで服を沢山見ているうちに服を選ぶのが嫌になり、服の購入自体をあきらめてしまう場合もあるでしょう。 それと同じで、日塗工の色見本帳は本当に膨大な色数があるため、通常の色選びではあまりお勧めできないのです。 今回は、お客様の方で「今の外壁の色よりも、もっとしっかりした色でより濃い感じ」など明確なイメージがありましたので、そのイメージを具現化する補助として日塗工の色見本帳は役に立ちました。 でもこの色見本帳、どの色見本帳にも言えることではありますが一つ問題が……。 それは、色見本がとても小さいことです。 普段色見本をご覧になっていないお客様にとって、小さな色の破片から家全体の色を想像するのは、とても難しい作業となります。 さらに、面積効果も考慮しなければなりません。 面積効果とは、色の面積が大きくなるにつれ、彩度や明度も上がって見えるという現象をいいいます。例え同じ色だとしても、狭い外壁に塗った色と、広い外壁に塗った色では、面積効果によって色の明るさが変わって見えてしまい、まるで違う色のように感じてしまうのです。 ですので、そうした面積効果にも配慮しながら色選びを行わなければなりません。 今回は、職人の原本がお客様の希望をお聞きし、色のイメージを丁寧なヒアリングの上で具現化したことで、塗装後の壁色を非常に喜んで頂けました。 塗装の経験を積み重ねてきた原本だからこそ、今回の色にたどり着けたのではないかと思います。
菊池は、これまでの営業の経験を通して思ったことがあります。 それは、お客様が選ばれている壁色は「こだわりの色」ではなく、「満足できる色」を選ばれているのだということです。 先日菊池の家でも、キッチンリフォームをしたのですが、リフォームの内容を決めるまでに紆余曲折がありました。キッチンのリフォーム内容を決めたのは妻だったのですが、妻の友達や、私、そして近所の人など…さまざまな人へ相談をし、考え、リフォーム業者の方もそれに根気よく付き合って下さっていました。 結果、妻としては大変満足のいくキッチンリフォームになったようです。 これを見ていて、妻はこだわりのキッチンリフォームをしたかったのではなく、満足のいくキッチンリフォームがやりたかったのだと気が付きました。
外壁塗装のお見積りの際に、お客様が「色選びで失敗したくない」とおっしゃることがあります。 100万円越えの工事で失敗してしまったら、その先10年はその失敗を引きずることになるでしょう。 だからこそ、「満足のいく色選び」が重要なのだな……と。 今回は、原本職人のおかげで、お客様の頭の中にある外壁の色を見事満足のいく形で塗ることができました。 これからも、お客様が満足される外壁塗装工事となるように、ヒアリングに力を入れ、お客様のお気持ちに寄り添いたいと思います。
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2020年9月4日
外壁塗装のリピータ―様 久しぶりにお会いして |
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見積もり担当の菊池です。 先日、二軒のお客様から連絡がありました。 それぞれ10年前の同じ時期に塗装をさせて頂いたお宅でした。今回も外壁塗装のご依頼、リピータ―様だったのです。 前回の塗装時期を考えれば、ちょうど塗りごろではあるのですが、一度施工をさせて頂いた二組ものお客様に同時にお会いできるのは、本当に嬉しい限りです。 今回この二軒のうち、一軒目のお客様は訪問販売の塗装業者が訪ねてきたことがきっかけでご連絡を下さいました。 突然やって来た訪問販売の業者に 「棟板金がずれていますよ?このままだと雨漏りするかも……」 と言われて、急に屋根の状態が心配になったのだそうです。 ただ、突然の訪問による塗装工事の売り込みだったので、お客様も不審に思い、それならば10年前に塗装をしてくれた塗装職人に聞いてみよう…とご連絡をくださいました。
さっそく菊池がお宅へ伺うと、そこにはご主人様と奥様ともにお変わりなく、元気なお顔が。 ご夫婦はお変わりなかったのですが、10年前に中学生だったお子さんは、もう社会人になっていらっしゃいました。 さて、肝心の訪問業者からの指摘ですが、確かに少しだけ棟板金がはずれていました。
そして、菊池もこちらのお宅を家の周囲から拝見させて頂いたのですが、屋根の欠損、雨樋の欠損などを見つけました。 どうもこの雨樋と屋根は昨年の台風の影響で、壊れてしまっていたようです。 雨樋にいたっては、樋の一部分が丸ごとなくなっていました。
でも訪問販売の業者からは、この二つは指摘がなかったのだとか……。 この2か所であれば、家の周りを見て簡単に発見できるのに、おかしな話です。 想像するに、「棟板金が浮いていますよ」は、営業トークだったのでしょう。 築20年にもなれば、棟板金の下にある棟板は木で出来ているため、多少なりとも傷みます。土台の棟板が傷めば棟板金がずれるのです。 必ず傷んでいるであろうことを指摘して、工事につなぐつもりだったのかな…と菊池としては思いました。
とはいえ、こうして屋根や雨樋などの欠損がありましたので、お客様にご報告を。 また、台風の被害であれば火災保険を申請できるかもしれない旨も伝えますと、お客様は驚かれていました。 みなさん、火災保険というと火事の時ばかり適用されると勘違いされるのですが、こうした台風被害の際なども保険を使うことができます。 この後無事に、火災保険を使って工事することが可能となり、補修も含めて外壁塗装と屋根塗装のご依頼を頂きました。 10年経った今も、こうして業者として信用してご相談頂けることを本当に嬉しく思います。 二軒目のお客様は、前回の塗装から10年が経ったので、そろそろ…と思いご連絡を下さったそうです。 前回はマリンブルーだった壁色を白に塗り替えをしたのですが、今回は色変えはせず、同じ白色で塗ることになりました。 今の壁色をとても気に入って頂けたそうで、10年越しのお客様からの感想ではありましたが、こんなに嬉しい瞬間はありません。
でも、今回違う色にする箇所もあります。 それは屋根です。 10年前は、まだ屋根の遮熱塗料が一般的ではなく、塗装職人では取り扱いがあまりなかったことでおすすめしなかったのですが、今は塗料の性能もあがり遮熱塗料が一般的となりました。 ですので、お客様にも遮熱塗料の『サーモアイ』をおすすめし、前回の屋根は濃い色でしたが、今回は涼やかな淡い色で塗らせて頂くことに。
遮熱塗料は色が白に近くなればなるほど、効果を発揮しますのでこの淡い色をご提案させて頂いたのですが、非常に喜んで頂けました。
屋根色というのは、家を近くから見ていると見えないように思われますが、遠くから家を見ると、意外にもはっきりと見えるものです。 たまに「屋根は見えないから何色でも…」と言うお客様がいらっしゃるのですが、現調の際にお客様と一緒に少し家から離れた場所まで歩いてみると、大抵の方が「あら、ほんとだわ。こんなに屋根が見えるのね」と驚かれます。 だからこそ、遮熱塗料の効果を高める為とはいえ、必ずお客様の家に似合った色をご提案させて頂くのです。
こちらのお宅のお子さんもまた、大学生になっていました。 前回お会いした時は、まだ小学生でしたのに…10年ひと昔とは言いますが、本当にこうして10年越しにお会いすると、感慨もひとしおです。
今回ご紹介した二組のお客様ですが、10年前に施工という以外にも共通点が…。 それは、お二方ともに10年前のお見積書を取っておいてくださったのです。 10年も前の書類なんて、無くしてしまってもあたりまえのことなのに、こうして大切に保管して下さっていたことに感動いたしました。 お客様の信頼にお応えできるよう、今回も塗装工事を頑張りたいと思います。 実は、こうしてブログを書いている本日も、4年前にご依頼を頂いた別のリピーターのお客様宅の施工だったのですが、これからもこうしてリピーターのお客様方に塗装の際には思い出していただけるよう、丁寧な営業と工事をこころがけたいなと思います。
サーモアイの工事例動画です。ご参考にして下さい。
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2020年8月7日
雨続きとシロアリ駆除の不足で塗装現場は大混乱! |
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見積もり担当の菊池です。 8月1日に関東はやっと梅雨明けしました。 それまでの梅雨時期は、施工が出来ないので職人も営業もゆっくりできるかと思いきや、実はかなり忙しい日々を送っています。 というのも雨だからこそ、少しの合間でも現場に出て仕事を進めるようにしているからです。 しかし雨が止んだからといって職人や営業が好きな時間に現場へ行けるわけなく、当たり前のことではありますが現場の施主様であるお客様に連絡をとって、了解を頂いてから現場に入ります。 その為午後の急な晴れ間などは、お客様に連絡が取ることが難しい場合もしばしば。 ですので、職人はいつでも現場に出られる準備をしながら待機をし、営業はそんな待機をしている何人もの職人に連絡をし、日に何度も段取りを組みなおしているため目の回るような忙しさになってしまうのです。
そういえば、先日もとある施主様宅の2階の戸袋補修で色塗りのためにお伺いした際、2階まで家の中から上がらせて頂き、窓から職人が下屋に降りて「さあ塗ろう!」とした途端、嘘のように大雨がザーっと降って来ました。 もうまるで、コントのようなことが起きてしまい思わず苦笑いしたのですが、今の時期は毎日こんな感じなのです。
梅雨時期の施工の際に、お見積りに伺うとお客様から質問を頂くことがございます。 それは、梅雨で工期が延びた場合の工事料金についてです。 主に足場代についてなのですが、足場はどんなに工期が延びたとしても追加料金になることはありません。 足場の資材は、細かい話をしますと塗装の繁忙期などは足場屋も資材が足りなくなることがあり、その場合はリース会社から借りた資材で足場を組みますので、場合によっては工期が延びれば延びるほど、足場屋にとっての足場のリース代がかさみます。 でも、菊池が知る限りリースの足場であっても、これまで足場代が加算されることはありませんでした。 もちろん塗装についても、工期が延びただけで作業が変わらない場合、追加料金を頂くことはありませんのでどうぞご安心頂ければと思います。 足場といえば、今回足場を組んだお宅でこんなことがありました。 外壁塗装とシール工事のご依頼を頂いたのですが、古いサイディング壁のお宅でしたので凍害で壁が傷んだ状態に。 凍害とは、湿気が凍りつくことで起きる壁の傷みのことを言います。 一昔前はサイディングボードと防水シートをべったりと張り合わせて行う施工だったのですが、この方法はサイディングボードと防水シートに湿気がたまり、そのたまった湿気が冬の夜などに凍ってしまうことがありました。この凍った湿気は、朝になって溶けるとさらにひどい湿気となり、この大量の湿気を防水シートがどんどん吸い込んだことで、ボードが内側から傷めてしまうのです。 今では、防水シートとサイディングボードの間は「胴縁」と呼ばれる木を防水シートとサイディング壁の間に入れ込み15ミリほど隙間を開けることで湿気を逃がすため、凍害は滅多におこりませんが、15年前のサイディング壁は防水シートへのベタ張りがほとんどだったため凍害のおこっていることが多くあります。 お客様のお宅でも、同じように「胴縁」を入れた作業をするためにサイディングを剥がして新しいサイディングに変える予定だったのですが、いざ足場を組んでサイディングボードを剥がす前にボードとボードの隙間を埋めているシールを剥がしたところ、大変なことが分りました。
……なんと、古いシール材の下からシロアリが出てきたのです。 これには、シール材を剥がしていたシール職人もびっくり。 慌ててお客様にお伝え致しました。
実はお見積りの時に「シロアリがでちゃったんだよ…」とお話は聞いていましたのですが、無事駆除をされたとのことでしたので、すっかりシロアリはいないものと思っていたのです。 通常壁にシロアリがいる場合は、しっかりと駆除をしてからでないと塗装はできません。 そのため、お客様からお話を伺った際にもその旨お伝えし、ようやくシロアリの駆除が終わったことでスタートした工事だったのですが、まさかシロアリがさらに出てくるなんて……。
お客様は駆除しきれていなかったシロアリを見て、すぐに業者へ連絡をし、まだシロアリ駆除の保障期間内とのことで、足場を組んだ状態ではありましたが、再駆除をするということに。 それならば、と…シールを剥がしてシロアリが出た箇所をチェックし、更にもともと凍害の補修工事をするために古いサイディングボードは外す予定でしたので、予定より早くなりましたが職人に連絡をして、急遽サイディングボードも外してもらいシロアリチェックをすることにしました。 とはいえ、冒頭でも書きましたようにこの雨続きで他の現場が滞っていたため調整が難しいのです。 それでは、日を改めて……と話していたところに、また雨がザーっと降りました。 雨が降り、職人の居た現場が止まってしまったことで、なんとこちらのシロアリ現場に職人が入れることに。 これで、少しでも作業が進められると思ったのですが、シロアリのお宅はこれでは終わらなかったのです。
なんと、サイディングボードを外してみたところ、家の柱がシロアリの巣窟になってしまっていました……。 写真を見て頂けば、被害の大きさが分かって頂けるかと思いますが、本当に菊池もこんな状況は初めてです。 まさかここまでシロアリの被害が広がっているとは。 とりあえず、壁が丸裸の状態なので雨漏りがしやすくなってしまったため雨養生を追加でさせて頂き、シロアリ業者へと引き継ぎました。 シロアリ駆除が済んでからの塗装なので、工期は延びてしまいますが、この様子ではサイディングボードだけでなく、下地材や柱も変えることになりそうです。 新たにお見積りし直しになりそうではありますが、シロアリを綺麗に駆除したあとにしっかりとした外壁に仕上げたいと思います。 現在、梅雨のため、現場での進行が途切れ途切れになってしまうことがあり、多くのお客様をお待たせしている状況です。 たまに「忘れているんじゃ…」とお電話をくださるお客様もいらっしゃいますが、大切なお客様の家の塗装を忘れるなんてことはありません。 雨に振り回されながらも、毎日現場をすすめ、少しでも早くお待たせしている客様の塗装工事ができるように尽力しております。 天候だけは、どうにもならずなかなか思うようには進みませんが、どうか今しばらくお待ちください。 職人、営業と一丸となって、皆様の家を守る塗装を致します。
こちらに今回のシロアリの動画があります。参考にして下さい。 |
2020年7月17日
リピーターのお客様から雨漏り補修と10年前と同じ壁色塗装のご依頼を頂きました |
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先日10年前に塗装職人にご依頼を頂いたお客様から、ご依頼を頂きました。 お客様は10年前に弊社の社長が担当させて頂いていたお客様でしたが、今回は雨漏り診断士でもある菊池が担当をさせて頂くことに。 本当にこうしてリピーター様にご依頼を頂けることは、お客様にご満足いただける塗装をすることが出来たのだな…と10年越しではありますが実感することができ、嬉しい次第です。 こちらのお宅では10年前にも雨漏りがあり、その際に弊社が施工した雨漏りの補修工事で雨漏りは止まったですが、今回はまた別のところから雨漏りが……。 ちょうど塗り替えの時期でもあったので、雨漏り工事と一緒に依頼をするなら…と弊社を思い出して下さったのだそうです。 新型コロナウイルスの緊急事態宣言がでたことで、しばらく工事はストップしていたのですが、緊急事態宣言が解除されたことをきっかけに無事に工事がスタートしました。
そんな中、先日お見積りに伺った際に雨漏り箇所と外壁を拝見させて頂いたのですが、雨漏りの大きな原因は、屋根の棟板金がずれと屋根の傷みのようでした。 雨漏り箇所であるトイレの壁に染み出した水を辿っていきますと、天井部分にたどり着き、水を含んだ木部が黒ずんでいる状態なのがこの天井裏の写真からも分かります。 ですので、屋根の傷んでいるところの補修を兼ねてカバー工法で施工させて頂き、棟板金もし直すことをご提案させて頂きました。 またそれ以外にも、壁に入ったクラックからの雨漏りもありました。壁のクラックは、ほとんどが窓枠周辺だったのですが、よくよく見てみますと小さい窓程クラックが多い印象です。 この小さい窓にクラックが多くなるのには、理由があります。 本来壁に埋め込んだ窓は、地震や台風、風などの揺れから力がかかりやすく、クラックが窓の四隅から壁に入ってしまうのですが、小さい窓程揺れる際に窓自体に大きく力がかかり、クラックが入りやすくなってしまうのです。 もちろん、建物を建てる際にそうしたことが起こらぬよう対策はしてあるのですが、建ててから年数が経つにつれ、窓枠周辺はクラックが入りやすくなります。 実はこうした雨漏りは、こちらのお客様宅に限ったことではありません。 雨漏り診断士として、塗装工事をご依頼頂いた際に数々のお宅を拝見して参りましたが、ある程度年数を経たお宅はどこも大なり小なり雨漏りがあります。 雨漏りが起こる理由は、本当に様々です。 まずは外壁を例に挙げると、モルタル壁の場合は、雨漏りの元となる雨の侵入経路は地震や台風などの影響で家が揺れ、壁に入ったヒビが原因の場合が多く、そのヒビから雨などの際に水が浸入するようになります。
サイディング壁の場合は、ボードとボードをつなぐシーリングが痩せたことで、ボードの隙間が空き、その隙間から雨水が入りこみます。 また建物は高くなればなるほど、風の影響を受け家が揺れやすくなるため、2階建てよりは3階建てのお客様の方が雨漏りは多いと言えるでしょう。 それ以外にも、屋根の破損や、台風などによる吹上で起こる一時的な雨漏りなどなど。本当に家によって、雨漏りの原因は千差万別と言えます。 その為、雨漏りは「これをやれば絶対止まる」というセオリーがなく、家の状況によってオリジナルの対応をすることが求めれるのです。 今回は、棟板金を含めた屋根補修と、壁面のクラック補修で雨漏りに対応したいと思いますが、念には念を入れて様々な角度から雨漏りについて検証し、補修工事と外壁塗装を進めていきたいと考えています。 そういえばお見積りに伺った際に、お客様から見せて頂いたものがありました。 それは、10年前にお渡ししたタッチアップ用のペンキ缶です。 塗装職人では、外壁の塗装が終わりましたらタッチアップ用の塗料をお渡しいたします。壁色が少し剥げた場合や小さな箇所の補修用に、お客様自身で補修することができるようにとお渡しさせて頂いているのですが、なんと今回のお客様はその塗料缶を10年間大事に保管して下さっていたのです。 すでに塗料はカチコチに固まってしまっていましたが、壁に使われた塗料がどんなものなのか実物を見れば一目瞭然です。 もちろん、10年前に弊社にて塗装工事をさせて頂いておりますので、外壁の塗装に関するデータは全て把握しているのですが、こうしたお客様にお渡しした塗料缶を大事に保存して頂けたことに、ただただ感動致しました。 嬉しいことに、今回も10年前と同じ色に塗ってほしいとリクエストを頂き、同じ色を手配させて頂くことに。 壁色を10年経った今も気に入って頂けて、今回も同じ色で塗装工事が出来ることを本当に嬉しく思いました。 今回もお客様にご満足頂けるよう外壁塗装工事、雨漏り補修ともに力を尽くしたいと思います。さらに10年後もまたお会いできることを願いながら。
長年の雨漏りにお悩みのお客様をお助けした動画です。
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2020年6月19日
お客様とのご縁を感じた様々な塗装工事 |
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見積もり担当の菊池です。 2020年1月15日にアップしました、「ツバメを見守るお宅の外壁塗装」というブログを皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。そちらのお宅には、毎年ツバメが巣を作りに来るのですが、今年も無事にツバメがやって来たのだそうです。 例年通り今年も3月25日にやってきて、駐車場の新しくした木箱の中に可愛らしい巣を作ったと嬉しいご連絡がありました。 工事の際に、ツバメが飛来した時に迷わないようにするため、外壁や屋根の塗装を前回のものとまったく同じになるようにさせて頂いたのですが、上手く行ったようです。 お客様からご連絡を頂いた3月下旬は新型コロナ真っ只中でしたので、お宅へお伺いすることは控えさせて頂いたのですが、この6月に入って「ヒナがかえって、親ツバメがせっせと餌を食べさせているのがとてもかわいいのよ。よかったら見にいらしてね」とさらにお誘いを頂き、ようやく少しだけお邪魔することが叶いました。 お伺いし、お客様宅のリビングにある内窓から駐車場をのぞくと、塗装の際に天井に取り付けた木枠の中に巣が見えます。 巣の中には、5羽ものヒナの顔。 みんな大きく口を開けて、親鳥が捕まえてきた餌を食べようとピーピーと大騒ぎです。 こんなに近くからツバメの巣を見ることはあまりないので、写真を撮らせて頂きました。ヒナたちの元気な様子が、お判りいただけますでしょうか。 もちろん、お伺いする前には次亜塩素酸水で除菌し、マスクも着用してからお邪魔させて頂きましたが、数か月も前のたわいもない約束をお客様が覚えていて下さり、しかもこのような世情の時にも温かなお気持ちから再度お誘い頂けたことが、本当に嬉しかったです。 こうしたご縁を大事にできるよう、これからもお客様の大切なものを守ることができる塗装をしたいと思いました。 また、ご縁と言えば、5月11日にアップさせて頂いたブログで、世田谷区のリノベーション推進事業補助金を利用して、塗装されることになったご夫婦の家ですが、無事塗装工事が始まりました。 原本職人を中心に、工事をさせて頂いているのですが、順調に進んでいます。 そのお客様とは、この工事が終わったら塗装職人東京店の隣にある、「スナック ブス」というお店で打ち上げをしましょう、とお話させて頂いていたのですが、そちらのママから弊社に塗装の依頼を頂きました。 まだ一度も行ったことがないお店でしたので、お客様と打ち上げをする日が初めて伺う日になるかと思っていたところに、突然のご依頼。本当に驚きました。 その日は午後から雨でしたので、雨がやんでいた午前中まで近所の例のご夫婦の家で塗装に入っていた原本職人と「ブス」へ。 カウンターのへり部分の塗装のご依頼だったのですが、原本職人と一緒だったので、すぐにどのような塗装が適しているか、工程にはどれくらいかかるかなどをお見積りすることができました。前述しましたご夫婦のお宅の塗装の合間や、雨で工事が止まってしまう日にすすめられそうな塗装工事でしたので、即ご対応させて頂くことに。 こちらのスナックは、6月の再開に向けて、カウンターに透明な仕切りをつけ、カラオケのマイクには使い捨てのマイクカバーを用意して準備をしていたのだそうです。 そんな時に、ハゲてしまったカウンターのへり部分が気になり、弊社に依頼をして下さったのだとか。 なんだかあまりにもタイミングピッタリなご依頼に、菊池としてもご縁を感じずにはいられませんでした。
さらには、天井がお客様の吸われるタバコのヤニで真っ黒になってしまっていたので、天井の塗装についてもご相談も頂きましたが、塗装よりもクロスの張り替えの方が適当と思われましたので、ご提案を。 弊社では、クロスの張り替えなどは専門の仕事ではないのですが、専門の職人をご紹介することが可能です。 塗装をする際に、トータルで内装や外装を整えたい方は多くいらっしゃいます。 そういったお客様のリクエストに応えられるよう、弊社では技術が確かな選りすぐりの業者と多数提携をしております。 もちろん、弊社の利益にはあまりならない時もありますが、利益だけの追求ではなく、お客様にとって良い工事をすることが塗装職人のポリシーなのです。 ツバメのお宅のお客様や、「ブス」での打ち上げをお約束したお客様、そして、お店のオーナー様。みなさまのご縁を大切に、今後もお客様のご希望に柔軟にお応えできるよう営業としてがんばりたいと思います。 こちらのスナックの塗装の動画はこちらです。 |
2020年6月1日
緊急事態宣言が解除されたあとの近況 |
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見積もり担当の菊池です。 新型コロナウイルスによる、緊急事態宣言が解除されましたね。 うちの家内の通っているカルチャーセンターも、マスクとゴム手袋着用ではありますが、「脳トレ麻雀教室」の方が6月中旬を目途に再開する旨連絡がありました。 まだ段階的ではありますが、ようやく明るい話題も出てきてホッと一息という感じです。 まだまだ予断を許さない状況ではありますが、十分にウイルス対策しながら日々頑張りたいと思います。
つい最近お客様宅で外壁塗装のための足場を組んだのですが、その2~3日前にご近所へ挨拶周りに伺いました。 弊社では足場を組む2~3日前に、施主様のお宅の周りの家々にご挨拶に伺います。 どうしても足場を組む時や、高圧洗浄の時に大きな音がしますので、前もってご近所の皆様へお知らせをさせて頂きご了承を頂きます。 先日、いつも通りに施主様のご近所のお宅へご挨拶へと伺ったのですが、その際に弊社でお子様向けに配らせて頂いた「木のいえ貯金箱」を作って下さった方がいらっしゃいました。 お子さんがすごく喜んで「木のいえ貯金箱」を作って下さったそうで、ああいうキットがまた手に入らないかとご相談を受けました。
実は今、塗装職人では、ワンコインチャリティをやっております。 どういったチャリティかと申しますと、このチャリティにご賛同頂ける方に500円でコースターを作ることのできる工作キットをご購入いただき、その購入して頂いたお金を塗装職人が責任を持って全額、医療従事者とそのご家族へのご支援にあてさせて頂いているのです。 「木のいえの貯金箱」を気に入ってくださった…とのことでしたので、「今はチャリティで工作キットを販売しているんです」とお話させて頂いたところ、「是非購入させて下さい」とおっしゃって下さり、チャリティにご参加して頂けることに。 ご挨拶に伺ったことで、弊社のチャリティにご支援まで頂け…本当に嬉しく思いました。
塗装職人では、ワンコインチャリティ以外にもご近所の皆様に「次亜塩素酸水」の無料配布をしております。 新型コロナウイルスという、全世界を巻き込んだ大惨事に会社として何かできないか…と考え、次亜塩素酸水の無料配布をすることに致しました。
塗装職人は、外壁塗装の会社です。 直接はこの新型コロナウイルスの状況に役立つことができるわけではありませんが、弊社が塗装工事をする際にウイルス対策として使用している「次亜塩素酸水」で、少しでも地域のお役にたてればと思いました。
この「次亜塩素酸水」の効力については、弊社の社長がこちらの動画で紹介しておりますので、是非ご覧になって下さい。 『せっかく使うのであれば、効果のしっかりしたものを』と、社長自ら実験しております。
「次亜塩素酸水」は、塗装職人東京店で配布しておりますので、用賀にお越しの際はお立ちより下さい。
菊池は仕事が見積もりや現場管理のため、いつも事務所に居るわけではないのですが、見積もり作りなどの仕事をしながら東京店の中にいると、1日に2~3人ほどではありますが声をかけて下さる方がいます。 道を聞きに来られた方であったり、お見積りのご相談であったり……こうして声をかけて頂くことは本当に嬉しいことです。
東京店の前には、地域の皆様の休息所としてベンチを置いているので、たまに休んでいらっしゃる方が話しかけて下さることもあります。 みなさん専ら、新型コロナウイルスの話ではありますが、ようやく緊急事態宣言が解除され、お話下さる皆様の顔も明るくなられたな…と最近では感じております。
新型コロナウイルスで工事を延期していたお客様からも連絡があり、工事再開の段取りを始めました。
新たなご契約を頂いたお客様も、いらっしゃいます。
最近では、ありがたいことに工事の段取りを苦労することがありますが、そこは営業の腕の見せ所と毎日奔走しております。
なぜ、段取りで苦労をするかと言うと、外壁塗装をする際に、屋根修理なども一緒にご依頼くださるお客様が多いからです。 屋根修理は、いわゆる「屋根屋」と呼ばれる棟板金を工事する板金屋さん、大工さんの工事が必要となります。その屋根屋さんの段取りが難しいのです。 みなさんは、覚えていらっしゃいますでしょうか? 昨年の台風15号と台風19号で、千葉県に多大な被害が出ていたことを。 実はあの被害の出た地域では、今現在も屋根をブルーシートで仮補修しただけの家が沢山あるのです。 ですので、未だに屋根修理のために神奈川や都内からも屋根屋さんたちが呼ばれ、スケジュールはパンパン。 そこをやりくりするのが、段取り屋である私たち営業です。 そんな状況もありますので、もしもこのブログを読んで下さっている方で、秋の台風シーズンを前に屋根補修と外壁塗装を考えていらっしゃいましたら、早めのお見積りをご相談下さい。 これからも、さまざまな取り組みを塗装職人ではチャレンジして行きたいと思います。 皆様のお役にたてるよう、いつでも町の塗装屋さんとして身近に感じて頂ければ幸いです。
今日もまた「どなたかお店に訪ねていらっしゃるだろうか」と新しい出会いを楽しみにしつつ、営業として頑張りたいと思います。
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2020年5月11日
2020年世田谷区と杉並区で外壁塗装に対する補助金始まりました |
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見積もり担当の菊池です。 今回は、4月からはじまった「令和2年度 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」を利用してお客様宅の外壁塗装をさせて頂くことになったので、少しだけこの補助金についてお話させて頂ければと思います。 塗装職人東京店のある世田谷区では、「世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金」というものがあり、毎年4月から予算が無くなるまでの間この補助金の制度を使うことができるのですが、今回のお客様も補助金を利用して外壁塗装をすることとなりました。 また、杉並区にも「低炭素化推進機器等導入助成」という補助金制度をおこなっています。 以下、概略です。 ————————————————————————————————- 〇対象となる事業と工事 世田谷区環境配慮型住宅リノベーション推進事業補助金 杉並区低炭素化推進機器等導入助成 【エコ住宅促進助成】 〇申込受付期間 世田谷区 令和3年2月迄 杉並区 令和3年2月26日 ※期間中でも申し込みが予算枠に達した時点で申請受付は終了します。 ————————————————————————————————- 最近ではこの補助金の認知度が増してきたのか、一昨年は11月くらいまで補助金を使用できたのですが、去年は9月ごろで終了していました。 塗装職人では、補助金の申請等がご面倒な方には申請の代行などもさせて頂いておりますので、さらに詳しく知りたい方は、弊社へお気軽にご相談下さい。
今回のお客様は、普段は共働きであまり家にいらっしゃらない方なのですが、この新型コロナウイルスの影響で、お仕事が在宅ワークとなったのだそうです。 せっかく家にいるので、外壁塗装もやってしまおう…とご夫婦で相談され、弊社にお声がけ下さいました。築16年のお家で、ご近所のお宅も外壁塗装をされていたので、気になっていらしたのだとか。
そこで、この補助金を使った場合の案や、それ以外の案も含めて3つほど見積もりを出させて頂き、最終的にお客様の方で納得のいく形で選んで頂き、弊社で外壁塗装をさせて頂く運びとなりました。 なぜ3つも見積もりを出すかと言うと、これは弊社としての考えではあるのですが、出来るだけさまざまな方向から、見積もりを検討して頂き、どんな時でもせかさずじっくり契約について考えて頂きたいと思うからです。 まれに補助金のことなどを前面に出して、契約をせかす業者などもあるのですが、菊池としては、せかした契約で良い契約になることはまずないと考えています。 お客様にじっくり考えて頂き、お客様が求める塗装工事はどのようなものなのかをしっかりと見極めて頂くことで、弊社としても全力でお客様のご希望に沿った塗装ができると考えています。 訪問販売の塗装業者などでは、「ちょうど近所に現場があって、その足場をこっちに持ってくれば足場代をタダにしますよ」と言って、契約をせかしてくるところもあります。 これも良く考えてみれば分かることなのですが、足場がどんなに近場にあったとしても解体をして車で運ばなければ足場を移動させることはできません。 さらに言うと、足場はそれぞれの家の形によって足場の形や足場を組むための部材が変わるので、いくら近場にあっても他の家の足場をそのまま使えることはまずないのです。 これは契約をせかすための口実であって、実際には同じ足場を使うことはほとんどありません。そして、足場代が安くなっていたとしても、必ずどこかにヒズミがあります。 20万円近くもする足場が安くなる…と言われるとつい心が揺らいでしまいますよね。非常にそのお気持ち分かります。 でも100万を超える契約だからこそ、今一度冷静に「塗装に対して何が目的なのか」を考えて頂ければ…と思うのです。 お客様にはどういった塗装が家に必要なのかゆっくりと考えて頂き、ご判断頂くことが大事だと思います。
菊池の見積もりの出し方については、先ほどお話した通りなのですが、毎回ご成約を頂く時に思うのですが、弊社のお客様は皆様いい方が非常に多いのです。
家を大事な財産と考え、その上で長持ちさせるにはどうしたらいいのかというのを考えている方がほとんどで、知識も豊富で素敵な方が多い印象です。外壁の問題について真剣に考えてお話して下さるお客様だからこそ、菊池としてもこれまでの経験と知識で頭をフル回転にし、ご提案をさせて頂いています。 こうしたお客様の求める品質にお応えするためにも、普通の営業の熱量ではダメなのだと思うのです。 今回の塗装をご依頼頂きましたお客様も、いつものお客様方と同じく本当に素敵なご夫婦でした。塗装工事のこと以外にも楽しいお話を沢山させて頂き、そんなお話の中でこの新型コロナウイルスが終息したら、是非一緒に工事の打ち上げをしたいですね…と話題が出ました。 実は塗装職人東京店の隣のビルには、「ブス」というスナックがありまして、看板をご覧になったお客様が「すごい名前のスナックですね…行ってみたいなぁ」とおっしゃっていたので、打ち上げは、是非とも「ブス」でやりましょう…とお伝えして大いに盛り上がりました。 菊池もまだ「スナック ブス」には行ったことがないので、お客様と杯を交わす時を楽しみに今を頑張りたいと思います。 これからも新型コロナウイルスの対策に気合をいれつつ、お客様のご希望に応える塗装をご提案致します。世田谷区の補助金以外にも、何かご相談ありましたらいつでもご連絡下さい。
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2020年4月15日
塗装職人でできること お客様にもお子様にも優しい新型コロナ対策 |
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見積もり担当の菊池です。 去年の台風19号の折に、弊社事務所の大家さんから屋根の塗り替えと補修についてご相談がありました。 大家さんの家は、築100年の平屋建ての母屋と二階建ての離れがあるのですが、今回お話しますのは、平屋建て屋根の施工についてです。 ご依頼を頂いてから、弊社職人の原本が母屋の屋根に登ったところ古いカバー工法の屋根だった為、劣化が激しく塗装することが難しい状態でした。 またカバー工法の上からさらにカバー工法はできないので、今回は古い屋根を剥がし、葺き替え工事をすることに。 屋根の葺き替えと同時に、大工による木工事も行い、壁も一部分ではありますが土壁だったところへボードを作りはめ込むなど、かなり大がかりな工事の予定です。 先日ようやく全ての準備が整い、工事が開始となりましたので、それに伴い弊社で行っております新型コロナウイルス対策の一つとして、除菌もさせて頂く旨もお伝えいたしました。 前回のブログでお話しました通り、塗装職人では様々な新型コロナ対策を行っているのですが、今回は弊社で使用を始めました「次亜塩素酸水」でドアノブなど職人が触れるなどを除菌します。 「次亜塩素酸水」は、ウイルスや菌に対しては高い殺菌力を示す除菌水です。 それにも関わらず、除菌後は二度拭きがいりません。人体に安全な除菌水のため、今注目を集めています。 アルコール除菌も新型コロナウイルスに対して効果があるとされていますが、肌が弱い人が触れると肌が荒れる場合などがあります。 それに比べてこの「次亜塩素酸水」は人体への影響が少なく、厚生労働省により食品添加物として認可されているほどです。 歯医者さんではうがい水として使用しているところもあるくらいだそうで、そうしたことからも人体への安全性が分かります。 塗装職人では、今後この「次亜塩素酸水」を使用して、よりお客様にとっても安全な除菌ができればと考えて実施しています。 また先日塗装職人ではこうした除菌対策以外にも、ちょっと視点を変えた新型コロナウイルスへの対応もさせて頂きました。 長く学校がお休みとなっているお子さんのために、家づくりから塗装まで楽しめるミニチュア工作セットを100セット地域の方に無料配布させて頂きました。 木工細工の家型貯金箱なのですが、ミニチュアの家を組み立てて、塗料を塗るキットとなっています。 塗料は赤、青、黄色、黒、白の5色が入っており、筆と小さな養生テープ付きです。 この工作キット、丁寧に重ね塗りなどをしていきますと、1日以上十分に楽しむことが出来ます。 非常に好評で、今回の配布はほぼ終了いたしました。 こういう状況ではありますが、これからも塗装職人として出来ることを様々な視点から考えていくつもりです。 もちろん、最高の塗装工事もこれまで以上に頑張ります。 今後も、地域の皆様のお力になれれば幸いです。
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2020年3月6日
適正な仕事に3日は要する屋根塗装を1日で済ましたとても残念でちょっと悪質な工事 |
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塗装は、業者選びで大きく変わります。 いいかげんな業者に頼んでしまうと、傷みが早くなってしまうので、是非今回の記事を読んで業者選びのご参考にして頂ければ幸いです。 今回のお宅も、前回の塗装が不十分で屋根がひどい状態になっていました。
こちらのお宅には、大屋根と1階部分に下屋がついているお家で、ベランダからは下屋が確認できる構造になっています。 最初に見積もりに入らせて頂いた際に、下屋をチェックしたのですが、少々表面の剥がれがあり傷んでいました。 ですので、その時は「これはきちんと高圧洗浄をして、旧塗膜を全部剥がす必要があるな…」と考えました。 でも実際、足場を組んで職人の一級塗装技能士、原本が大屋根に上がってみると、この写真のような状況……。 表面の塗料どころか、塗膜のほとんどが剥がれ落ち、砂や汚れでドロドロの状態です。 こちらは 高圧洗浄でその屋根の汚れを落としている動画です。 通常であれば、前回の塗膜の上に下塗りをし、中塗り、上塗りの3回塗りで屋根塗装を仕上げることができるのですが、この状態では前回の塗膜は無いも同然なので、高圧洗浄で前回の塗料をすべて剥がした後に、水性カチオンシーラーを塗ってから下塗りを行い、4回塗りする必要があります。
このお客様宅は、コロニアル・アーバニーという種類の屋根で、通常屋根に使用される一文字タイプのコロニアル屋根と違い、亀の甲羅のようなデコボコしたタイプで、瓦のように重ねて屋根を覆ってあります。 屋根は厚みがあり1枚1枚の境には目地のようなすき間があり、その隙間にも十分塗料を行き渡らせるだめにもかなり手間がかかります。 例えていうならば、恐らく職人であれば一番手間のかかる屋根はこのアーバニーと答えるぐらいの屋根になります。 しかも屋根の面積が130平米くらいあるので、屋根の広さもなかなかです。 ところが、前回の業者はたった1日で塗り終わったのだとか。 アーバニー、且つ130平米の広さ。職人の人数を多めでやったとしても3~4日は屋根塗装にかかります。 それにも関わらず、その時の職人は2人だったそうです。
ということは、前回の業者は下地調整などもせずに、色だけを塗って仕上げています。 お客様には現状を説明して、下塗り剤の下に水性カチオンシーラーを塗ることを許可頂きました。 追加料金にはなってしまいますが、屋根の下地をしっかりとしたものにすることができます。 水性カチオンシーラーは、下地を強力に固めるための下塗り剤ですので、塗膜がはがれてしまった屋根にも使用することができるのです。
高圧洗浄→下地調整→水性カチオンシーラー→下塗り→中塗り→上塗り
と工程と日数を重ねることで、しっかりとした屋根塗装となります。 高圧洗浄で残った塗膜をすべて剥がし、下地調整の際に2か所ほど瓦の割れがあったのでコンクリートボンドで補修し、4回塗りを行います。
ちなみにこちらは過去に工事をさせて頂いたお客様宅のひび割れ補修の事例です。 その時の洗浄前がこちら。 境にはコケと汚れが詰まっています。
このように傷んでいる屋根なので、普通の塗り方をしてしまったら、今後きっと持たなくなってしまうでしょう。 工事は始まったばかりで、仕上げまでは日数がかかるため、またこちらのブログでご報告ができればと思います。 屋根塗装は、家を守るためにも大事な塗装ですので、1日で工事を終わらせられることはほぼ不可能です。もしも見積もり時に屋根塗装にかかる日数を質問して、1日と返答があったら、業者を候補から外すのも1つの方法です。是非お客様ご自身で、気を付けて見て下さい。
最近建売のお家などで、軒の無い家をお見掛けします。 お隣との間が狭いのも一つの理由かとは思うのですが、この「軒」、実は外壁の傷み方に大きく関係があるのです。 もしもこれから新築の購入を考える方がいらっしゃいましたら、新築物件に「軒」があるかどうか確認して見て下さい。 雨に直接さらされるのと、軒というひさしがあるのでは大分壁の受ける雨のダメージが変わります。 イメージとしては、雨の日にツバのあるキャップをかぶっている場合と、何もかぶっていない状態では、顔の濡れ方が変わることを想像して見て下さい。 キャップのツバが、屋根の「軒」というイメージです。
さらに、最近の住宅屋根によくある、明り取り用の天窓も注意が必要です。 天窓は、ガラス部分にヒビが入ったりしますし、サッシの歪みなどが雨漏りの原因になりやすく、メンテナンスにも足場が必要であるため、ちょっとした修理にもお金がかかります。 天窓の修理は、修理したことで雨漏りを引き起こす場合もあるのでサッシ屋、板金屋ともに二の足を踏む箇所です。 もしご自宅に天窓があって、必要がなさそうであれば、つぶしてしまうこともできますので、屋根塗装の際にご相談下さい。 ※こちらも過去の工事の参考写真です。
ちょうど5月ごろに天窓をつぶして屋根塗装を行う工事がありそうなので、またそちらもブログでお話しできればと思います。
家を守る屋根の塗装にはくれぐれも、高圧洗浄や下地処理だけでなく、しっかりと3回塗り塗装をしてくれる業者をお選び下さい。 そうすることで、屋根の寿命を延ばすことができるのです。 |
2020年2月19日
雨漏り検査をサーモグラフィーでしてきました |
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見積もり担当の菊池です。 今回のお客様は、8年前の2012年に外壁塗装のご依頼を頂いたリピーターのお客様でした。
※こちら2012年当時の施工前です。
とても素敵なお宅で、内装や外国製の玄関ドアなど、こだわりぬいた建物です。 先日の台風で雨漏りが出てしまい、その修繕と外壁塗装でご依頼を頂きました。 このお宅の奥様は、アメリカ人で、とても自然のものを愛していらっしゃる方です。 それなので8年前の塗装の際に壁色は、是非とも「キャベツ色にして欲しい」とリクエストが。 その為、この鮮やかなライトグリーンにさせていたいだのですが、奥様とご主人さまは8年経った今でも、この壁色をお気に召して頂いているとのことでした。 (8年前の完成時に奥様と撮った記念写真です) このお客様の家近くには、東横フラワー緑道というプロムナードがあるのですが、お天気のいい休日などは、絶好のお散歩コースなので大変賑わっています。 そのプロムナードに来た方が、たまにこのお客様宅のインターホンを鳴らすのだそうです。 そして「ずいぶん素敵な色の壁ですが、どちらで塗装されたんですか?」と質問されるのだとか。 このお話には、菊池もびっくりしました。 大きな驚きであるとともに、塗装職人の人間として非常に嬉しく思いました。 さて、今回は先だっての大型台風で雨漏りをするようになってしまった…とのことでしたので、サーモグラフィーを片手にお伺いして参りました。 このサーモグラフィーは、今世界を騒がせておりますコロナウイルスの検査などに空港でも使用されていますが、検知した熱を色で判別する機器です。 冷たいところは青く、温かいところはオレンジ、赤の色で表示されます。 発熱している人を検知する場合には、オレンジや赤の色を中心に見ますが、雨漏りの場合はその逆で、青い色を探します。 水が溜まっている部分や、水の通り道は、温度が下がるため青く見えるのです。 もちろん家の構造上、すべての雨漏りが探せるわけではないのですが、家の内側など見やすい部分などは比較的検知できます。 お客様宅でも、室内から屋根に向けてサーモグラフィーをかざし、調べてみました。 するとやはり天井の裏側に雨漏りの水みちが……。 雨漏りは工事の費用が大きくなる場合もありますので、今回は火災保険会社に相談をし、保険の申請をすることにします。 今回のお客様宅では、ご主人様の定年と同時に、家の一部を改修して「はちみつ屋」を始められるとのことでしたので、その前にしっかりと補修工事と外壁塗装をし、雨漏りの無い綺麗な家でお店をスタートできるよう、職人と一丸になって力を尽くしたいと思います。 そういえば先日現調(現場調査)に行った際に、奥様にはちみつを勧めて頂いたのですが、私は糖尿病を患っている関係で「甘いものは…」とお話したところ、「はちみつ」は糖の吸収がおだやかなので、糖尿病でも大丈夫とのことでした。 奥様から、「かぼちゃの種入りはちみつ」(下の写真の左の瓶です)を分けて頂き、朝のヨーグルトに少量を混ぜて食べているのですが、これがなかなか美味しくて朝の楽しみになっています。 そんな「はちみつ屋」さんは、すでに看板もございますので、東横フラワー緑道にお立ちよりの際は探してみて下さい。 綺麗なキャベツ色の家が見えるはずです。
別のお宅ですが、サーモグラフィーので防水調査動画です。参考にしてください。 |