外壁塗装情報 |
港北区でのモルタル外壁下塗りと中塗り |
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本日は先日の下塗り作業の続きを行いました。
ここ数日の寒さを忘れるような快晴っぷりに心が躍ります。それでも寒さは変わらないので、かじかむ手と震える体を、ヒートテックを着込んで抑えながら足場に上りました。
足場はくさび緊結式足場と言い、しっかりと足を踏みしめられる足場を使用しています。
![]() この足場が、昔主流だった単管足場(パイプを二本つなげただけのような足場ですね)と違ってしっかりと体を支えられ、かつ、塗装の際は一斗缶なんかもおいておけるので、とても重宝しています。長い職人であればそのありがたさが身に染み、若い職人であれば恐らく単管では仕事がままならないでしょう。
メッシュシートがある意味、高所の恐怖も拭い去ってくれるんですよ。
使用した塗料はパーフェクトフィラー。この塗料はサイディング外壁でもモルタル外壁でも抜群の密着力を見せてくれるので、とても信頼している下塗り剤です。しっかりと規定量希釈して、ローラーで丹念に塗りこんでいきます。
![]() 作業をしているのは、山之内です。
上下にローラーを転がしてから、最後の仕上げに一度視線を滑らせて確認。
薄くなりすぎないようにしっかりとローラーを一斗缶の中の塗料につけて塗布していきます。
クラック補修をした部分の下塗りです。
ちなみに前回はこのような見た目でしたが……
![]() もうどこにクラックがあったのかわかりづらいですね。
![]() この上から中塗り・上塗りと施せば、クラックの処理は完璧です。
軒下などもすべて塗ってしまったので、一度家は真っ白に仕上がりました。太陽光を反射してまぶしいことこの上ないです。
![]() 先ほど山之内が塗装していた部分も、この通り真っ白に仕上がりました。
![]() さて、午後は中塗りを行います。
下塗りの上から塗り重ねる塗料は、中塗りも上塗りも同じ塗料です。二度塗り、というとわかりやすいでしょうか?一度で足りない塗膜や性能を、二度塗ることでカバーします。
もちろんただただ下塗りを含めて薄いしゃばしゃばの塗料で三度塗りをしても意味はありません。しっかりと肉厚な塗膜を作り上げることは、職人の一つのプライドでもあります。
![]() ![]() 仕上がりの色よりも少し薄めの中塗り塗料を使用して、ぐるりと外壁一周を塗装していきました。
室外機や給水機などはしっかりと養生をしていますので、塗料の飛散や付着を気にすることなく塗装できるのは、作業効率的にも気持ち的にも大変良い環境でした。
もちろん壊れないように、通気穴をあけて養生をしています。
![]() ![]() 真っ白だった外壁が徐々に完成を見せ始めています。ここまで来るともう一息という感じがしてきますね。
まだまだ艶は少ないですが、それでもしっかりと塗装したことでやわらかい色に外壁が仕上がっていて、本日の作業を気持ちよく終えることができました。
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港北区でのモルタル外壁下塗り |
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徐々に肌寒さを増し、この数日後に大雪が降るということも何となく予測できるような、二月の頭。日差しが暖かいのだけが救いですが、外壁の塗装だとやはり日陰が多いので、ぶるりと震えることが多くなります。
本日は、外壁の下塗りを行いました。
この住宅はモルタル外壁で、先日クラック処理をしたのも記憶に新しいですね。
下塗りにはパーフェクトフィラーという塗料を使用させていただきました。
一般的な吹き付け外壁のため、モルタル外壁の中ではあまり塗料を使用しない外壁です。下塗り在には透明なものと真白なものがあり、透明なものでも塗布した後が艶になってわかるのですが、こうして真白だと見るからにわかりますので、一回目を離した瞬間にどこだからわからなくなり、じっと眼を凝らして外壁を見る…ということが減りますね。
![]() 隅っこはしっかりとダメ込み(ローラーの入らない部分を先に刷毛で塗ることです)をし、塗布しない部分には養生を施しています。
この日は少々遅い時間になってしまい、写真もとても暗くて申し訳ありません。
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港北区でのモルタル外壁クラック処理、ヒビ割れ予防にも |
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そろそろ春先の温かさが見えてもよさそうな2月の頭。
今日も体の芯を震わせながら、朝早く現場に向かいます。眠い目をしばたたかせながら向かう現場ですが、外に出て家を目にすればそんな眠気も飛んでいきます。
さて、本日はモルタル外壁に生じた大きなクラックの穴埋めを行います。
![]() モルタル外壁にとって、クラックが一番重大な問題になってきます。
サイディング外壁と違って吸収のない外壁なので、地震などの小さな揺れに耐えきれずにモルタル自体にヒビが入ってしまうのです。
ヘアークラックなどの細いクラックであれば、わざわざパテで埋める必要はなく、微弾性塗料をしっかりと塗布してあげれば埋まるのですが、この住宅のように深くしっかりと入ってしまうとそうもいきません。
さらに大きなクラックになってくると、Uカッターで一度穴を深くしてからパテで埋めるほどになるのですが、今回はそこまではいきませんでした。
まずはクラックにパテがしっかりと密着するようにプライマーを塗布していきます。隙間にも埋まるように刷毛を動かして、半透明の白のような塗料を塗布します。
![]() ![]() 完了したら、今度はパテです。
![]() これも刷毛にとってたっぷりと塗布していきます。
するとどうでしょう、すっかりパテで埋まったクラックは姿を隠してしまいました。
![]() 今は外壁の色とパテの色で差異がありますが、この上からプライマー(下塗り塗料)を塗布し、塗料を重ねてしまえばクラックは全く見えなくなります。
また、塗装にはクラックに強いものを使用させていただくので、今後のクラック予防にも一役買います。
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