外壁塗装情報 |
ALC塗装、肉厚下塗りフィラーで耐久性アップ |
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今回は横浜市神奈川区の施工風景をお届けします。
3階建てALC(軽量発泡コンクリート)外壁のこちらの現場、前回はフィラーによる下塗りをしましたが、今回も引き続き下塗りを続けて参ります。
職人も同様に、一級塗装技能士の竹内が担当しました。
![]() ![]() ![]() 未塗装面にパーフェクトフィラーをたっぷり重ねていきました。
フィラーはぼてっとした材料のため、肉厚に塗膜をつけることができます。その分、シーラーのようなサラサラとした材料よりローラーに重みが出ますし、塗りにくくなります。
ただ、塗りにくいからと言って必用以上に希釈してしまうと、フィラーが持つ性能が失われてしまうので適切な希釈率で使用しています。
こちらの建物は築年数が27年程、今まで塗装工事をしたことがないということです。長い間紫外線、風雨に晒されてきた外壁です。しっかりと下塗りを2回行ったので、上に重ねる塗料もたっぷり使用することで、肉厚・耐久性の高い塗膜になるでしょう。
この日一日では1階の外壁まで下塗りを終わらせることができないため、後日続きを行っていきます。
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ALC塗装、外壁のひび割れ防止の下塗り |
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今回は横浜市神奈川区で行った施工風景をお送りします。担当した職人は一級塗装技能士の竹内です。
前回はシーラーで外壁の下塗りをしましたが、今回はフィラーで2回目の外壁下塗りをしていきます。
まずは軒の中塗りから開始。
![]() ![]() 防カビやシミ止め効果があるケンエースを全体に塗布していきます。1回塗っただけでもかなり白く、しっかりと塗膜がついています。
軒を仕上げたあとは外壁の下塗り2回目を行いました。長い間塗り替えされずにきたALC外壁。シーラーで下地の状態を整え、塗料の密着度を強化させたので今回はパーフェクトフィラーで肉厚な塗膜をつける準備をしていきます。
![]() ![]() このフィラーはクラック(ひび割れ)に対応する能力に優れた、微弾性の材料。そして、塗膜の厚みを確保できます。
少しぼってりしたフィラーをたっぷり外壁に塗布していきます。目地シーリングの上やALCパネルを留めているボルト穴部分などにも、ムラにならないようによく材料を重ねていきました。
外壁とシャッターボックスや窓枠の境界部分は、養生をしているので塗料がはみ出したり付着していても問題ありません。きちんと養生がされているかどうかで、作業スピードにも影響してきます。
![]() ![]() 午後からは軒の上塗りをしました。先ほど塗布したケンエースをもう一度重ねて、より厚みのある塗膜に仕上げます。一枚目の写真はまだ、塗られてない部分が薄っすら見えますね。角度を付けてみると、白い塗料でも塗り落しが見えてきます。しっかり確認しながら、全体が均一な厚みの塗膜に仕上がるようにたっぷり塗り重ねました。
軒の塗装は、上を見ながらということもあり、ローラーからの飛散した塗料が顔や体にかかることが多いです。目に入らないように気をつけるのも限度があるので、ゴーグルをつけて行うこともあるんですよ。
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ALC塗装、外壁の下塗りシーラー塗装 |
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今回は横浜市神奈川区で行った施工の様子を掲載します。担当した職人は一級塗装技能士の竹内です。
前回は鉄部のケレン・下塗りを完了させ、この日は外壁の下塗りを開始しました。
こちらの建物はALC(軽量気泡コンクリート)という外壁の種類。下塗りでは浸透シーラーを塗布して、下地と塗料の密着度を強化させます。
![]() ALC外壁の下塗りは肉厚に塗膜を形成できるフィラーを使用することが多いのですが、今回は先ずシーラーを塗ることにしました。
建物の築年数がかなり経過しているということもあり、シーラーで下地を強化・塗料の密着性を高めたあとに、フィラーを塗布して塗膜の厚みが出るように仕上げます。
シーラーは水のようにサラサラとした液体。ローラーにたっぷり含ませたら、缶の中で振り落して適量に調整。外壁の端から端までたっぷり塗り込みます。ALC外壁は吸水性が高いため、シーラーも吸込まれやすいです。そのため、たっぷりと染み込ませるように塗布しました。
![]() ![]() ほぼ透明な材料ですので、外壁に塗った状態を見ても写真では伝わりにくいですね。色が少し濃く出ているところが下塗りした面です。間近で見ると、シーラーの光沢感がわかるのですが…。
ALCパネルの継ぎ目には目地シーリングがボリュームたっぷりに打ち替えられています。シーリング材はたっぷり打ち込める2液型で、塗装面に汚れを出さないノンブリードのものを使用しました。
この目地シーリングが傷んで、肉痩せや剥離した状態のままだと雨漏りを引き起こしかねないので、外壁の状態がよくてもシーリングの傷みには早めに対処したほうがよいでしょう。
シーラー塗布を終えたら、次回は2回目の外壁下塗りと軒塗装に入ります。
※参考動画
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