外壁塗装情報 |
横浜市旭区での養生剥がしとタッチアップで美観向上 |
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今回は横浜市旭区 鶴ヶ峰本町での施工風景をお届けします。担当した職人は一級塗装技能士であり、塗装指導員でもある川口。
約15回程にわたってこちらのお宅の様子をお送りしてきましたが、あと少しで施工が完了となります。
![]() ![]() この日は、縁切りをしてタスペーサーを入れた屋根のタッチアップ(補修塗り)をしました。屋根材の隙間に差し込んだタスペーサーは黒く、塗り替えた屋根の色と差があります。そこを刷毛で屋根と同色に塗って目立たないようにしました。
写真で見ると、タッチアップしたところは色の薄さが見えるかと思います。ですが、塗料は乾燥すると色味が濃くなりますので、完全に乾くと他の部分と同様に馴染んだ仕上がりになります。
次は外壁を塗るために覆っていた養生を撤去していきました。マスカーやマスキングテープに付いている塗膜片が落ちないように内側にまとめながら、剥がします。
養生をしていても、100%完璧に塗料漏れを防ぐことは難しいので、付着のある場所を拭き取ったり削り落としてきれいに仕上げます。
![]() ![]() ベランダ内の養生も剥がしていくと、シャッターボックスと外壁の塗り分け線がきれいに出ました。手すり下の内壁と外壁の境界部分や、ベランダ立上りの塗り分け線が真っ直ぐになるように再度修正。
どれもとても細かな、そして、労力や手間を必要とする作業です。それらが積み重なり、家全体の美観や印象に繋がっていくため、わずかな汚れもそのままにすることはできません。また、付着だけではなく、掠れや透けている箇所も目を凝らしてチェックしながら、補修塗りをして仕上げました。
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横浜市旭区での塗装工事、屋根中塗りで紫外線や風雨から保護 |
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本日は横浜市旭区 鶴ヶ峰で施工の塗装工事風景をお送りします。
施工を担当したのは一級塗装技能士であり、塗装指導員でもある川口です。
前回は、屋根を含めた鉄部のケレンとサビ止め塗布、屋根材の下塗りを終えましたので、今回は屋根の中塗りに入っていきます。
![]() ![]() 屋根材はシーラーが惜しみなく浸透されているので、表面がしっとりと濡れたような質感になっています。密着性が強化された屋根全体にシリコン塗料をたっぷり重ねて、造膜していきました。
塗料を含ませたローラーをスレート(屋根材)に沿わせながら、また、縦にも転がしてムラなく、均等に塗布していきます。
塗装は塗膜によって、家を紫外線や風雨から保護します。特に屋根は外壁とは異なり、傷みの要因になるものを遮ることが難しい場所。塗膜が下地としっかり密着して剥がれにくいことはもちろん、耐久性のある厚膜でしっかり屋根を守ってもらうことが重要になってきます。
中塗り後は陽の光が当たり、塗料のきれいな光沢が輝く仕上がりとなりました。雪止め金具のような細部も裏表入念に塗り込んでいます。
![]() 下屋根も同様にシリコン塗料を重ねて、厚膜に仕上げていきました。
足場のジャッキベースが乗せてあるところは、この時点ではそのままにしていますが、上塗り前にベースを持ち上げて未塗装箇所の下塗りから中塗りまでを行っていきます。
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横浜市旭区での軒裏塗装と外壁下塗りで耐久性向上 |
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今回は横浜市旭区 白根で行った塗装工事の風景を掲載します。
担当した職人は曽根カズ、作田です。
![]() まずは軒裏の施工に入るため、古い塗膜や汚れをサンドペーパー(紙やすり)で研磨して取り除いていきます。
付着物があると下地と塗料が接着不良になることも考えられるので、しっかり擦り落します。この作業を専門用語で「ケレン」と呼びます。
また、全体を擦ることでわざと細かな傷をつけていき、塗料の食い付きを向上させます。フラットな下地にそのまま塗料を重ねても、引っ掛かりになるものがないので剥がれやすくなってしまうのです。
一時的に耐久性のある厚膜がついたとしても、すぐに剥がれてきてしまっては意味がありません。そのため、塗料を塗布する前に、全体の研磨を行って密着力を強化しておくことがとても大切なのです。
![]() ケレン作業後、サビ止めを塗布していきます。
この材料でサビが発生することを防ぎ、耐久性をアップさせます。軒は最終的にアイボリー色に仕上げるので、サビ止めの色も類似色の白を使用しています。
ローラーに材料をたっぷり含ませ、すみずみまでしっかり転がして仕上げました。
![]() サビ止め塗布後、十分な時間を置いてから上塗りをしました。軒の端を先に塗装してから、全面に塗布して塗膜をつけていきます。
上塗りをしたところは、塗料の光沢が現れており、つやつやときれいな反射が見られます。
軒を仕上げたあとは外壁の施工に入りますが、その前に養生を施しておきます。
![]() ![]() 外壁を塗るときに、塗料が付着しては困る場所をマスカーというテープ付きビニールで覆う作業です。雨戸や窓、幕板や基礎といった部分を入念にカバーすることで、塗料が誤って付着することを防ぎ、塗装をする職人のほうも思い切って仕事を進めることができます。
また、養生をすることで塗り分けの線もきれいに出せます。
養生後、外壁の下塗りを開始しました。
![]() ![]() 今回使用したのはパーフェクトフィラーという微弾性の材料。
クラック(ひび割れ)追従性能に優れているため、ひび割れの発生を抑制したり、肉厚な塗膜をつけることが可能となります。モルタル下地の凸凹、ザラザラとした外壁は塗料の吸込みが激しいことが多いです。フィラーをたっぷり塗布して吸込み止めをしながら、肉厚な塗膜が形成されるようにムラなく塗り上げました。
![]() こちらのお宅の外壁はパネル式になっており、サイディングのように目地にはシーリングが打たれています。このシーリングも、今回の施工で打ち替えをしたところです。塗装と相性のよい、2液のウレタンタイプの材料でボリュームたっぷりに充填して仕上げました。(写真は下塗り前の外壁)
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