泉区での外壁サイディングと屋根の塗装で美観向上 |
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今回も泉区で一級塗装技能士を超える塗装指導員が気合を入れました。
最近は塗装指導員とこればっかりですが、今回もこのフレーズこれで行っちゃいましょう!
で、何が気合かというと、玄関周りにあるレンガとほぼ反対色の色合いの作業についてです。
レンガ周りの塗装は、外壁の作業の中でもベスト3に入るぐらいの技術がいる作業です。たぶん・・(笑)
色にしてもそうですが、おいおい説明していきましょう!
●施工前と施工後
まずは施工前。
見た感じは完成しているようにも見えます。
青空も完成のようなイメージですが、これは施工前です。
施工後。
ガラリとイメージが変わりましたね。
2色になったので雰囲気変わりました。
施工前。
施工後。
北側は一色なので、天気の様子も加わって、見栄えがよくないですが、実際には近くで見るとばっちりなのです。
●見積もり調査のようす
瀬谷から神奈川県道402号阿久和鎌倉線の鎌倉みちを抜けて、いざ現場へ調査に直行。
今回の泉区のお宅はベランダ防水もします。
施工前はFRP防水でトップコートで手軽に施工もできるのですが、築年数を考えて、その上から新たに防水層をつくることで耐久性を伸ばすことにしました。
サイディングにレンガを張っています。
この部分の塗装が非常に難しいのです。
上手に塗らなければ、外壁との境が汚く見えてしまうのです。
ベランダコーナーにも。
広さは申し分ありません。
外壁まわりもきちんと整理されているので、こちらとしても作業しやすいです。
ここ泉区の和泉町はまだプロパンガスのようでした。
プロパンを止めている鉄製留め金具のステーはさびてさび汁が外壁を汚すので、その辺も含めて裏もきっちり塗ります。
小さい物置も移動させて塗装します。
これが中に物が詰まっていると重くて移動できないので事前に中は空っぽにしておいてもらいます。
物置は一旦移動させてしまうと、後で定位置に戻しても戸がピタッと閉まらなくなったりレールの平行の調整が大変になってしまうときがあるので、チョイ移動で塗ります。
屋根です。
遠目です。
コロニアル屋根の場合、結局は上って見積もりしてもしなくてもやることは一緒です。
上らなかったという理由で、後から「これだけ追加費用が・・」なんていうこともほぼありません。
一般にはスレート自体にひびがある、釘が抜けているかは事前に十分想像できることです。
上ってビデオ撮影して診断する業者さんもいますよね。
それもいいですよね、わかりやすくて。
ただうちの場合は、撮影して編集してDVDに焼いてという経費をかけるよりも作業に掛けます。
上って初めて発覚があるとすれば、前回塗装した業者さんの塗装が溶けたりはがれたりするような施工による問題が発覚した時です。
でも滅多にあることではありません。
後はベニヤ下地の野地板などがふやけて葺き替えを容赦なくされるような時ですね。
ただこの泉区のお宅の屋根の場合は、状況から考えても可能性はほぼゼロに近いのです。
●足場
足場は普通のくさび足場です。
●シーリング
コーキング?シーリング?両方言い方ありますが、どちらも同じです。
シールとも言いますが、例のごとくシール工事は、肉厚ボリュームが注入できる2液成分形の材料を使います。
施工前。
古いシーリングを撤去。
ほこりなどの清掃。
テープ養生とプライマー塗布
シール注入。
へら均し。
シールの完成。
実はこのシールの撤去でトラブルが起きました。
お客さんとの契約では、撤去して打ち替えの一部分を職人が独自の判断で増し打ちしてしまったのです。
増し打ちとは撤去しないで痩せている古いシールの上からプラスしてシール注入することです。
お客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、どうにか許しを得てお約束通り撤去打ちかえをさせていただきました。
シール作業は塗装職人がその作業を兼ねて行うと非常に質に差が出ます。
質を保つためには、シールの専門職人を基本外注しているのですが、今回のようなことがあると本末転倒です。
何件も相見積もりをして、業者選びに散々苦労して、やっとうちに工事依頼してこの有様では何とも言い訳ができません。
もっと徹底した指示をしなければと、ものすごく反省した一幕でした。
●外壁補修
この泉区のお宅は築22年。
約10年前に塗装したのですが、プロパンガスの留め金具横の計器ボックス跡の穴をパテで埋めて補修です。
その部分だけ新築から手つかずのままで、当時の外壁色もこのようなうすい茶色でした。
留め金具はグレーのさび止めです。
●軒天塗装
2液溶剤のファイン浸透シーラー透明で下塗りします。
この塗料は超密着性がありますが、それだけちょっと強い塗料なので既存下地の状況を判断して塗る必要があります。
特に軒天は現塗膜を侵してベロベロとはがれたりするので、注意が必要なのです。
シーラー塗布後にパテで補修。
軒天は2回塗りで仕上げたり、3回塗ったり状況次第です。
出窓したの上げ裏も同様です。
○外壁塗装、下塗り
いよいよメインとなるほぼ反対色に生まれ変わる一級塗装技能士の腕の見せ所による外壁塗装ですが、同じ泉区内での作業動画はこちらでも見れます。
下塗りは水性シリコン浸透シーラー。
当初はパーフェクトサーフで下塗りするつもりでした。
でも足場を組んで実際に職人が作業した時に、外壁の劣化状況をさらに考えパーフェクトサーフよりもさらに最適と思われるこのシーラーに変更しました。
シールの時はダメでしたが、こういう状況判断はおおいにOKです。
変更理由はチョーキングです。
万一を考えて浸透性のシーラーに変更したというわけです。
パーフェクトサーフは割と最新の塗料でクレームも今のところありません。
密着性も高く当然見積もり調査の時でも心配はないと思って選択しました。
ただ過去のサフェーサーですが、何軒かの塗装はがれのクレームがあったので、それを考えてやはり安全パイをとることにしました。
シーラーは透明です。
でもこうして見ると、上塗りまでの塗装が終わって、クリヤーのトップコートを塗っているようです。
濃くなってる方のサイディングがシーラーを塗ったところです。
○外壁塗装、中塗り
ホワイトボードの字が社長と同じで小学生で止まっています。
見栄えが悪くてごめんなさい。
仕上げが結構な白系統ですので、希釈率をきちんと守らないと下地の外壁の色が透けてしまいます。
たっぷり濃く塗ることで、仕上がりもスケやカスレがなくきれいに仕上がります。
○外壁塗装、上塗り
とも色といって、中塗りと上塗りは同じ色です。
でも3回塗ってますよ。
もちろん3回とも色を変える場合もあります。
変えて欲しいというご要望があれば変えますがそうでなければ基本変えません。
なぜかと言えば、3回塗っているからです。
2回塗りで済ますことはあり得ないですから。
でも付帯部は2回塗りだったり逆に傷んでいる場合は4回塗ることもあります。
いつも言っていることですが、太陽が当たる方角によって傷み度が変わってくるからです。
場所によって傷み度が変わるのに、塗り回数がどこも同じではちょっとつじつま合わないですよね?
塗料メーカーの言う、3回塗りはあくまでも基本です。
メーカーからしてみれば傷み度によって変えるなんていうことは、その線引きも難しいし、すべて塗料カタログなどに明記はできないですから3回塗りとしているだけです。
でも外壁はそれに関係なく3回塗りします。
というよりも、職人独自の判断で傷み度に応じて4回塗っている時もあるようです。
普通は3回塗りで十分なはずなので、本当は会社的にはあまりうれしくないことなんですが・・(笑)
ちなみによほどのことでなければないですからね。たまにですよ、たまに。
玄関まわりは鮮やかな青、というか紺色!
うちの掘立小屋のような事務所の色とそっくりです。
これはダメ込みといって、刷毛塗りです。
レンガの部分がこの泉区のお宅での一番の重要部分です。
●屋根塗装
家1軒塗装をするというには外壁や屋根やトタンやら破風やら、部分的な種類というものは色々たくさんあります。
その中でもコロニアルの屋根塗装は、さっきも言いましたがどのお家も作業に違いがない場合がほとんどです。
まず棟トタン(雨押さえ)の釘がだいたい抜けかかっていますので、それを打ち込みます。
下地の木部が乾燥してスカスカの場合は、トタンをはずして木部を替える場合もあります。
でもそこまで傷んでいるような場合は、サイディングだけでなく全体的な各部分も傷んで補修する必要のある場所も出てくるでしょう。
※下地交換のようす。他の現場です。
![]() そのトタンの下地調整。
塗料缶が古く見えるのは、さび止めというのは、だいたい1缶で家10軒以上は余裕で使えるからです。念のため。
この白色が太陽熱を反射するらしいです。
この上からも塗装するので、白色は隠れてしまうのですが、その変不思議ですよね(笑)
次はサーモアイシーラー。
遮熱、断熱とも、希釈率がとても大事です。
なので濃厚かつたっぷり塗っていきます。
この写真だけでも見る人がみればそう塗っているのがわかるはずなのです。
で、次が中塗りです。サーモアイシリコンです。
屋根軒先と軒樋の間にある唐草です。
上塗りですが、中塗りとの違いはこうしてみるとさっぱりわからないはずです。
確かにこれはローラー片手に塗ってますよ的なアピールした写真ですが・・(笑)
遮熱塗料は一般の屋根塗料に比べて、ちょっとドロドロしているため縁切りは必要ですが、念のためタスペーサーはひび割れを考えて使わず、カワスキや水抜きカッターなどを使用します。
下屋根(1階部分の屋根)も完成です。
下屋根の場合、2階足場の縦地のジャッキベース(足)が乗っていることがほとんどですが、足場をすべて解体してから塗装する場合と、ジャッキベースをあげて塗装をする場合の2通りがあります。
どちらがいいと言えば、今回のようなジャッキベースをあげて塗装する施工方法です。
解体後の塗装では、ベース以外の屋根部分がすでに塗られているため、後から塗るベース部分との境が目立ってしまいきれいに仕上がらない場合があるからです。
これは以前別のお客さん宅屋根から撮影した真向かいの家の屋根です。
大屋根ですが、屋根足場なので同じ理屈です。ジャッキベースの跡が残っているのがわかります。
たまに下屋根の上に足場を組まないで、無理して脚立などを立てて作業する猛者の業者さんもいますがそれはやばいです。
●破風板塗装
研磨をして下~上塗りです。
パーフェクトプライマーと溶剤シリコンです。
軒樋と破風板の間奥まできっちり塗料をいれます。
元の色が白系なので、このように紺色にするには透けかすれに注意して仕上げます。
●出窓天端
出窓の上もスチールなので塗装します。
ひさしですね。
●雨戸塗装
雨戸はスプレー、刷毛、ローラーで塗る3パータンがあります。
昔は刷毛がメインでした。
ただ塗料によってはダレ(垂れ)がひどく、ガラリ風の雨戸の場合、刷毛塗りだと力の加減によって谷の部分に塗料が必要以上に乗ってしまい垂れてきれいな仕上がりにすることが難しかったのですが、スプレーではきれいに仕上げられます。
そして次に変わったのが、最近ではこのようにローラー塗装に移行しつつあるのです。
きれいに仕上がり塗料の厚みも十分なのです。
またまた一級塗装技能士を超える塗装指導員の曽根カズの顔が半分出ていますね。
●雨樋塗装
下塗りは同じパーフェクトフプライマーでも、グレーではなくホワイトを使います。
仕上がりも白系統なので、下塗りにグレーを使ってしまうと透けやかすれの原因にもなるからです。
縦樋横の外壁レンガは塗装しないため付着すると大変なことになるので、がっちり養生をしています。
樋もその昔、刷毛塗りする職人さんが多かったですが、今はローラーメインです。
破風板との隙間は、こうして平刷毛を使って細かく塗装してきます。
●その他付帯部塗装 換気フード。
基礎の上にある水切り塗装です。
塩ビゾル鋼板製外部部材専用ウレタンプライマーで下塗りします。
塩ビ被膜のスチールの場合、ふつうのプライマーでは塗膜剥離の危険性があります。
ミッチャクロンや密着バインダーでも代用できると思うのですが、一応専用のもので下塗りします。
●門塀
門塀も外壁とおなじ工程です。
ただ植木の土の部分があるので、少し掘り起こして塗装します。
でないと土まみれで汚くなってしまうのです。
●ベランダウレタン防水
ディスクサンダーを使用した、軽い不陸調整を含めた下地調整でをして、プライマー塗布→ウレタンゴム塗布、1層→2層目塗布→トップコート仕上げです。
もっと面積が広い場合、滑り止めにゴムチップも入れる場合もあります。
【塗装準備】
仮設足場組み立て及び解体203㎡
飛散防止用メッシュシート張り203㎡
外壁高圧ジェット洗浄195㎡
養生作業132㎡
【外壁塗装】
下塗り塗料パーフェクトサーフ4.5缶
中塗り塗料パ}フェクトトップ2缶
上塗り塗料パーフェクトトップ2缶
外壁塗装施工費 (下+中+上塗り)153㎡
外壁部分136㎡
ベランダ 17㎡
【付帯塗装】
郵便受け廻り31 ㎡
玄関軒下シリコン塗装31㎡
軒廻り31㎡
破風34メートル
雨樋78メートル
水切34メートル
換気扇フード1箇所
戸袋雨戸大4 箇所
戸袋雨戸中2 箇所
※駐車場角エアコンホース、カバー外壁同色塗装有
【屋根塗装】
コロニアル屋根高圧ジェット洗浄74㎡
下塗り塗料サーモアイシーラー1.5缶
中塗り塗料サーモアイSi1缶
上塗り塗料サーモアイSi1缶
雨押え鉄部補修、釘打直し1式
屋根塗装施工費 (下+中+上塗り)74㎡
2階屋根72㎡ 玄関上部1.5㎡ 霧除0.5㎡
【外壁シール】
外壁目地シーリング85メートル
サッシ廻りシーリング132メートル
サイディング屋根取り合いシーリング62メートル
換気口フード廻りシーリング1式
貫通部、ベントキャップ廻りシーリング1式
【防水工事}
2階バルコニー(ウレタン塗膜防水密着工法)1式
今回の現場は、横浜市営地下鉄の下飯田駅と横浜市立泉が丘中学校に挟まれた住宅街にある和泉町というところです。
和泉町といっても瀬谷の阿久和から戸塚の深谷町まで縦に長くその町自体がとても巨大な街です。
知る限りでは、横浜市で一番大きい町なんではないでしょうか。
泉区は領家や緑園都市など閑静な住宅街も多く、うちも相当数の工事をさせていただいてますが、今回の現場は畑や今は懐かしい空き地もあってのんびりした心落ち着くようなところでした。
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