RC住宅で、塗替えと遮熱機能を持つ屋上防水工事 |
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現地調査今回は、東京店来店第一号の記念すべきお客様、世田谷区にお住まいのM様邸の事例です。 2階出窓上部からの雨漏りとルーフバルコニーの床の劣化、外壁の汚れなどを気にされ、ご夫婦でご来店いただきました。 また、ルーフバルコニーと陸屋根(※1)の防水工事は、遮熱塗装を行えば屋根下の室内温度の上昇を抑制できること、世田谷区の環境配慮型住宅補助金(※2)の対象になることもご提案し、日射反射率50%以上の「サラセーヌTサーモ 遮熱ライトグレー」(AGCポリマー建材の商品紹介ページへ移動します)を使っての施工となりました。 こちらの現場は、一級塗装技能士・塗装指導員の資格を持つ竹山が担当しました。 ルーフバルコニー・陸屋根などの防水工事高圧洗浄・花壇の撤去まずは下準備として、高圧洗浄を行います。最高150気圧の強い圧力で噴射される水で一気に洗い流し、全体の汚れを落とし塗料の密着性も高めます。 ルーフバルコニーにあった作り付けの花壇は撤去し、バルコニー全面に防水工事を行いました。 5ヶ所の防水工事今回M様邸では、陸屋根(3階屋上)・ルーフバルコニー(2階屋上)・2階出窓の庇・3階出窓の庇の4ヶ所の塗替えと、窓枠シーリングの打ち直し、全部で5ヶ所の防水工事を行いました。 防水工事の詳細は別記事「RC住宅の遮熱防水工事」にまとめました。(サイト内リンク) 外壁の塗装高圧洗浄屋根と同じく、外壁もまずは高圧洗浄を行い、汚れと古い塗膜を取り除きます。 モルタル外壁の塗装2種類のテクスチャーの白い壁と、北側にポイント的塗られた黒い壁の3種類の外壁は、全て「パーフェクトトップ」での塗替えを行いました。色は変更せず、塗替え前と同じ色での塗装です。 写真は上から「パーフェクトフィラー」での下塗り、「パーフェクトトップ」での中塗りの様子。(写真内右上は、黒い壁の塗装の様子) 打ち放しコンクリートの塗装出窓の枠や車庫の天井などの打ち放しコンクリート面は、フッ素樹脂塗料「水性4Fプーレシステム」(日本ペイントの商品紹介ページへ移動します)を使い、風合いを活かすクリア塗装を行いました。高耐候性、中性化抑制などの機能を持つ、コンクリート打ち放し専用の塗料です。 写真は上からそれぞれ「ファインプーレガード」での下塗り、「水性プーレコート」での中塗り(2回)、「水性4Fプーレクリヤー」での上塗りの様子です。
鉄部・木部の塗装同時に、鉄部・木部など付帯部分の塗装も行います。 下の写真はバルコニーフェンス鉄部のケレン(左上)、下塗り(左下)、中・上塗り(右)の様子。サビ止め効果のある下地を使用。 この他に、敷地の境界にあるフェンスと雨樋の塗装も行いました。 我が家の壁が水族館に!?M様には、弊社主催のイベント「お絵描き大作戦」に親子でご参加いただきました。 まとめ施工後のM様邸です。奥様のリクエスト通り、左官仕上げの風合いを損なうことなく、真っ白な外壁に生まれ変わりました。 劣化していた窓枠のシーリングも全て打ち直し、雨漏りも解消しました。
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