外壁塗装4年後→7年後→10年後の経過。 |
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以前にも公開しましたが、あまりここまでの経過状況のものは多くありませんので、参考になればと思いさらに詳しく説明しておきます。
見積り 旭区の大きい住宅街の一角でした。 当時築30年は超えていたお宅です。 他社さんで前回塗装から8年後にご依頼を頂きました。 角地ということもあり日当たり抜群ですが、その分傷みも激しいようです。 築年数がちょっと経過しているお家なので、木部や鉄部が多く塗りどころ満載の状況でした。
作業 旧塗膜のはがれが顕著でしたので、まずはケレンの下地調整がメインのお仕事です。 塗料の希釈なども説明しながらの作業です。 当時は足場屋に頼むことなく自分たちで足場も組んでいましたので、気合の作業でした。 トタンの外壁塗料はファインウレタンという2液型の塗料です。 ざび止めも当時の戸建て用としては、最新の塗料を使用していました。
完成 太陽に反射するピカピカの仕上げで満足です。 決して自己満足ではないと思います(笑)
4年後 ご覧のとおりです。 艶はまだまだあります。 濃く見えるのは、たぶんお家が影になっているからなのかなと思います。
7年後 ちょっと艶がなくなってきているのかなという感じですが、それ以外目立った劣化はありません。亜鉛の鉄階段にはがれもなく、目立ったさびもなく少し驚きでした。 ただ塗装当時の状況もそれほど悪くなかったので、すべてがこうなるとは限りません。 塗装のはがれやさびだらけになってしまった場合は、ここまで順調にいかない可能性もあります。念のため。
10年後 フェンスのさび、木枠のレールのはげ、トタンの外壁も日の当たる場所はチョーキングっぽいところもありました。 ただ施主様いわく、もう少し塗装は先ともおっしゃっていました。 もちろん緊急性はないとこちらも判断しました。
ファインウレタンも当時は、どのペンキ屋さんも使っていた、大ヒットシリーズの塗料だけに、「ウレタン」と一言言っても性能は高いですね。
これがシリコンとかフッ素とかだとどれだけ持つのかなと興味があるところですね。もちろん下地調整が大前提ですけどね。 こちらの記事もどうぞ |
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