錆びた階段と傷んだ廊下を塩ビシートで美しく |
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見積もり担当の岩淵です。 今回は、鉄骨階段の補修工事についてご紹介します。 外に設置された階段は階段の構造上、段になっている部分(踏み込み板)に水が溜まりやすいものです。
ですので鉄骨階段と呼ばれる鉄製の階段ですと、段の部分に溜まった水により、階段が錆びて傷む原因となります。さらに、この段の部分にコンクリートが打ってある鉄製階段タイプですと、コンクリートに染み込んだ水がなかなか乾かず、コケやカビが生える原因となるのです。 みなさんご経験があるかとは思うのですが、コンクリートに生えたコケは雨の日に濡れるとツルリと足元がすべり危険です。階段であれば、なおさら危険となります。 こちらのお客様の鉄骨階段の場合、すでにかなり錆が進んでいることと、草の胞子などがついてカビや、コケ、さらにはツタも絡まった状態でした。 建物としては賃貸のアパートなのですが、この階段の状況ではいくら室内を綺麗にリフォームしても、室内の良さが伝わりません。 オーナー様には外壁塗装のご依頼を頂き、見積もりに伺ったのですが、この鉄骨階段を見て長尺の塩ビシートをご提案させて頂きました。
塩ビシートは、料金は塗装よりもかかるので、階段自体を取り換える工事よりは断然抑えた価格で階段の補修ができます。 また塗装の場合、鉄部は7年ほどで塗り直しをお願いしているのですが、塩ビシートの張り込みですと15年ほど持ちます。 ですので、耐年数の費用帯効果、美観、みためで考えますと安くなるのです。 今回の工事の際には、綺麗にコケやカビ、植物などを洗浄し、錆をきっちりと落としてからプライマーを塗り、塩ビシートを張りこみました。 プライマーでしっかりと張り込んだシートは、早々には剥がれません。 さらに塩ビシートの特徴として、お手入れが非常に楽な素材となっています。コンクリートと違い、雨も弾くため汚れがつきにくくなるのです。 また、この建物のようにステップ部分や、廊下部分ではそれぞれ効果の違ったシートを張ることも可能となります。 廊下部分には、デザイン的で美しい模様の入った塩ビシートを、階段の始まり部分では、ここで廊下が終わることを知らせる四角いドットの入ったパターンを(これは、視覚障害者の方にも優しい作りとなっています)。そして階段の端部には滑りにくい素材で仕上げました。 一口に塩ビシートといっても、さまざまなタイプがあり、目的別に使い分けることができます。張り込む箇所によってシートを使い分けることで、錆びにくく尚且つ滑りにくい仕上がりにすることが可能となるのです。 また、最近では色も何種類かあるので、建物にあった床色を選ぶことが出来ます。 塩ビシートを張ったお客様は、どのお客様も「こんなにキレイになるとは思わなかった」とおっしゃって頂けるので、まだこの商品を知らない方には、是非性能を知って頂ければと思います。 塩ビシートは小規模マンションの共用部やエントランス、非常階段にも適した素材です。戸建ての場合はベランダの床や、玄関前などにも適していて、張りこむことで見栄えやお手入れの手軽さが段違いになります。 北側にあるベランダなども日照時間の少なさから、濡れたコンクリートが乾かず、コケなどが生えやすいので、塩ビシートがおすすめです。 もちろん、シートを張りこんでいない部分は、7年くらいで塗装をする必要はありますが、それでも一部分だけの塗装であれば、塗り替えの料金もかなり変わってくるでしょう。 このシート、張りこむ際には半田ゴテなどで、端を溶接します。シートとシートの隙間や、シートと壁の際など、専用のゴム剤を溶かして固めるため、段差も出ませんし、何よりも下地に雨水が入り込みません。 マンション、アパートのオーナー様から、戸建てのお客様まで…気になっている部分がありましたら、是非一度ご相談下さい。 塩ビシートで綺麗にお化粧直しすれば、建物の耐久性もお手入れの容易度も格段にアップします。 こちらは長尺シート張りの施工動画です。参考にしてください。 こちらの記事もどうぞ
カテゴリ:見積り担当の日記
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