7月から8月は台風シーズンです。
昨年発生した台風の数は27。そのうち実に13が7月から8月に発生しています。
この季節、塗装現場で心配なのは台風による影響です。
スケジュール変更はもちろんですが、一番心配な事は強風です。
7月に逆走コースを辿った、台風12号の発生時、大阪府内で強風にあおられた足場が崩れる事故が続出したのは記憶に新しいところです。
そういうことを未然に防ぐために、職人達が行っていることがあります。
台風だけでなく、強風注意報や波浪注意報が発生されると、現場のチェックを行います。
そして、足場にかけるメッシュシートを開放します。

これは風圧による足場への負担を軽減させるためです。

風圧が減れば足場が崩れる危険も軽減します。

足場が崩れる事故がビルや大型の建物に多いのは風速と風の抵抗が多きいからと推測されます。

職人たちは塗装工事現場における安全管理を、工事終了まで心掛けています。