外壁塗装情報 |
川崎市での外壁塗装、遮断熱性に優れた塗料の下塗り |
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本日も引き続き、川崎市中原区での塗装作業です。
まずはサッシの下塗りから。
細い部分ですが、小さな刷毛でしっかりと塗り進めていきます。
![]() こちらでは職人・曽根カズが同様に下塗り中。
サッシ裏などの狭い所は小さな刷毛を使い、シーラーを塗装していきました。広い面はローラーを転がして。道具を塗装場所や塗装する部分の材質などで使いわける事で、隅々まで綺麗に塗布する事が出来ます。
![]() ![]() その後はキルコートを取り扱うメーカーさんに来て頂き、お話させて頂きました。
キルコートの取り扱いは難しく。私たち塗装職人でも取り扱いには十分に注意していますが、斜から見た時の仕上がり艶に多少のムラが出来てしまう場合の改善点をご指導頂いています。
キルコートはビーズを含ませた塗料で、とてもふわふわとした塗料です。
4~5回塗り重ねるこの塗料は遮断熱性に優れ、夏は蒸し暑い外気を。冬は家中の暖かな空気を逃がさないようにしてくれます。これからの暑い夏の前に外壁塗装を考えていらっしゃる方には良い塗料かもしれませんね。
![]() 少し話は逸れましたが、こちらがメーカーさんから説明を受けている職人たち。
写真・右側で紺色のシャツを着ているのは 一級塗装技能士であり、塗装指導員の資格を持つ職人・竹内。メーカーの方と直接連絡を取り合い、塗料の特性や傷みの相性を把握している熟練の職人です。塗装歴20年以上のベテランですが、精進する機会を逃すまい。と真剣な表情で話を聞いていました。
![]() その横では 職人・島田が手にした道具を使って、混ぜ合わせ方のポイントを実践していました。道具の電源を入れる前に上下に混ぜることで上澄み部分まで浮きあがってしまったビーズを全体に混ぜ合わせていきます。何もしないと上澄みにビーズが溜まってしまい、下はビーズが無い塗料となってしまうため、とても大事な作業です。数十秒の間、ある程度混ぜ合わせたら次は道具の電源を付けて、しっかりと混ぜ合わせていきます。この時にも腕は上下に動かし、浮きあがったビーズを塗料全体へ撹拌していく事が大事なポイントになるとお話して頂きました。
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川崎市で断熱塗装キルコートの下塗り |
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この日は破風の下塗りと、外壁、屋根の下塗りを行いました。職人・竹内、カズ、ダイ、三人での現場塗装です。
玄関は開けられるように扉の部分は分けて養生。刷毛で扉と外壁の境目、ちょうど90度になっている外壁合わせの部分を刷毛でダメ込み(ローラーで塗りやすくするための作業)をしてから、ローラーを転がします。呼び鈴の部分にもしっかり養生をしているので、ガッツリかぶせて際まで下塗り剤を染み込ませます。下地調整をした後の壁に刷毛で塗装をする際、ザリ、と音がします。音がするということは表面がデコボコと言うわけで、つまりしっかりと下地調整が出来ている、という事です。
![]() 職人カズが体を伸ばして玄関扉の上の部分に下塗りを塗布しています。下塗りは透明のものですので、実際塗って直ぐは写真でも色が分かるようになるのですが、少し時間が経つと写真では見分けがなかなか付きづらくなってしまうので、ご覧頂いている方には申し訳ない限りです…。
さて、屋根の下塗りは、先に刷毛で雪止め周りを塗ってしまいます。
![]() ![]() 高圧洗浄で塗膜も汚れも落としてしまった屋根の表面はとても劣化が酷く、二回塗らないと浸透性シーラーが下塗りを意味をなさなかったので二回塗っています。
![]() しゃばしゃばの水のような透明のシーラーは、琥珀色をしていて、職人が動くたびに水面が揺れて曇り空から差し込む光を反射します。
冬場は暖房の、夏場は冷房の効きがよくなりますし、室内も大変すごしやすくなります。
キルコートなのに何故、浸透性のシーラーを塗るのか。塗料の食いつきを良くするために、最初に浸透性のシーラーを塗っているのです。雪止め周りは先にダメ込みをしていますので、あとはスレート一枚ずつをローラーで塗るように、職人がゆっくりと左へ移動しながら下塗りを塗布していきます。
![]() 破風の雨樋裏は覗き込みながら刷毛で下塗り剤を塗布していきます。
外壁や屋根のような広い場所でしたらローラーで塗ってしまうのですが、細かい場所は刷毛で塗った方が効率がいいので、隙間によって刷毛を持ち替えながら破風の下塗りを行いました。
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川崎市での外壁塗装、丁寧な養生で綺麗な仕上がり |
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本日も引き続き、川崎市中原区のお宅の外壁塗装です。今日の予定は養生作業。
塗る必要が無い部分をテープやビニールで覆い、塗料などで汚れないようにしておきます。
まずは窓枠から。
職人・島田が古くなった塗膜を金ヘラでガリガリと削り落していきます。
![]() ![]() どうやら前回の塗装会社が線出しをキッチリと仕上げていなかったようで、線がガタガタの仕上がりになってしまっていました…私たち塗装職人ではキッチリと線を出す為、いつもより少し逃げ気味に養生しておきます。こうする事で綺麗な線に仕上げる事が出来ます。
次に行っているのは手すり下の養生。
職人・曽根カズが寝転んで、狭い所に手を伸ばし養生しています。
![]() ![]() テープ幅分ほどの養生ですが、歪み無く貼りつけていきました。
養生を丁寧にやればやるほど綺麗な仕上がりにもなり、職人が塗料を付けてしまわないよう…と、作業から意識をそらす要因を減らす事が出来るため。作業に集中し、結果として仕上がりも良くなります。私たち塗装職人が使う養生の量は他の塗装業者さんの1.5倍ほど。数年に1度の外壁塗装。私たちも施主さんも満足のいく仕上がりにしていくよう全力で作業させて頂いています。
![]() こちらでは一級塗装技能士の職人・竹内が玄関周りの養生をしています。
人の出入りも多い玄関。何日か続く塗装作業中にも何度も開閉する必要がある場所です。ビニールで覆って養生すると出入りが出来なくなってしまう為、開閉出来るように工夫して養生しました。
例えば、取っ手部分にも一工夫。
![]() 取っ手全て覆ってしまえば簡単ですが そうなると鍵を差し込めないので、このように鍵穴部分だけ避けて養生しています。さすが塗装指導員と言う塗装の先生の資格を持つ竹内。まるで見本のように細かいところまでキッチリと養生してくれました。
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