外壁塗装情報 |
港北区でのマンション改修工事、浮いたタイルの除去 |
人気blogランキングへ |
連日のように例年にない寒さだと報道されているのを聞くと寒さが余計に骨身に染みいるよう。晴れた日の昼間などでは太陽の光がいつもより暖かく感じられて、1年の中でも太陽のありがたさを感じる時期でもあります。そんな中、本日は港北区にあるマンションの作業を進めていきました。
![]() ![]() ベランダに薄らと見えるのは大量のクラック。一般住宅はもちろん、マンションでもクラック(ひび割れ)をそのままにしていくと耐久性に問題が生じてきます。なので、ベランダの天窓をモルタルで補修。しっかりとクラックに対処してから、滴るほどに塗料を含ませたローラーを余計なところに付けないよう丁寧に転がし、厚い塗膜を作りました。
![]() 先日の打音検査の結果によって浮きが見つかり、マスキングテープを印として付けたところを電動工具を使って切り離していきます。まずはテープの周りを囲うよう、電動カッターを使って四角形に切り込みを入れていきます。この時、切り落した欠片が下へと落ちて人にぶつかるなどの事故が起きないよう、折りたたみバッグを広げ、それを入れ物として受け止めました。続く工程で出た欠片も同様に落ちないよう工夫しながら作業を進めていきます。
![]() さて、切り込みを入れ終わったら別の電動工具を使って下から押し剥がすように欠片を取り除く作業。この平たい先端が付いた道具は電気の力で振動していて、手で行うように早く作業を進めることができます。なるべく平らになるよう剥がしていくことで、一か所だけタイルが凹凸と出てしまっている…と言う心配がなくなり、新しいタイルがしっかりと密着して剥がれにくい仕上がりにすることが出来ます。
![]() 他にも細いドリルが付いた工具で穴を開けていったり。様々な道具を駆使して、傷んだ箇所の補修に励みました。
|
港北区でのマンション改修工事、打音検査 |
人気blogランキングへ |
最高気温が10℃にも届かない寒い日が続いていると思ったら、とうとう都心部でも氷点下を記録したとか。屋外で作業を行う職人には厳しい環境ですが、例年にない寒さにも負けず、港北区にてマンションの大規模改修工事が始まりました。
普段は外壁塗装を主に行っていますが、4階建、40世帯以下ほどの大きさでしたら、マンションの改修も請け負っています。あまりにも大きい建物ですと、自社職人による直接施工が難しくなるので、作業の質を保つためにこのような目安を設けています。
まずはタイルの下地を調査。この打診検査と言う作業では鉄棒に丸い玉がついた打診棒と言う道具をタイルをなぞるように滑らせていきます。カツンカツン、と乾いた音にまぎれて聞こえてくる乾いた鈍い音。こうして乾いた音がする部分は密着力が落ちてタイルが浮いているところ。後ほど処理をするためにマスキングテープを貼って印を付けておきました。写真では打診棒を使っていますが、ハンマーの形をした道具もあり、職人や現場によって使い分けています。
塗装でも改修工事でも重要になるのは下地の調査をしっかりと行い、必要があれば補修していくと言うこと。この後も足場を利用しながら打診棒から伝わる振動と音を頼りに、1階2階と広範囲に及ぶ外壁の調査を進めていきました。
|
旭区での鉄部階段塗装、傷んだ鉄階段 |
人気blogランキングへ |
旭区白根にあるアパートで、長い月日を風雨に晒され続けた屋外の鉄階段です。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 至るところが傷んでいて、階段裏から覗きこむと踏み込み板を支える骨組みの部分が離れてしまっていました。他にも腐敗が進んでいるところは腐った部分が落ちて、まるで粉のように腐り落ちたものが積み上がっています。このように人が移動する部分の傷みを放っておくと、やがて底が抜けて、大事故に繋がる。と言う可能性も高くなります。
そこで、このような場所を塗装する前には専門の職人を呼び入れて、しっかりと補修作業を行います。危険を避ける目的はもちろんですが、傷んでいる上から塗装をしてもすぐに剥がれ落ちて長くはもちません。傷んだ箇所を補修し、厚い塗膜で仕上がることで、より長く輝きを保ち、より安全な仕上がりとなるのです。
|
お見積もり・お問い合わせフォーム