外壁塗装情報 |
港北区でのキルコート講習と神奈川区での防水工事とウレタン2層目 |
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雲ひとつない快晴に恵まれ、寒さ厳しい日が続いた最近では珍しく暖かいと感じる日。まず向かったのは港北区。屋根上まですっぽりと覆うメッシュシートに私たちの垂れ幕をかけさせて頂きました。
![]() ![]() 今日はいつもの作業とは異なって、敷地内をお借りしてメーカーの方によるキルコートの講習を行いました。キルコートは断熱塗料として普段から取り扱っている塗料です。室内温度を快適に保つことで知られていて、夏場にも多くご依頼頂きました。そのような塗料ですから、もちろん正しい使用方法を厳守し、今までに何度も使っています。
ですが、扱いが難しい塗料のため、ローラーを転がしては塗料を付け直し、また転がして…と作業しているうち、繋ぎ目に塗りムラが出てしまうことも。そのようなことを出来るだけ失くそうと、集められた職人全員がカラー印刷されたテキストを手に真剣な表情で話を聞いていました。
繋ぎ目部分のムラも失くすのが、当然最良と言えるわけですが、やはり、作業を行っているのが人なだけに繋ぎ目のムラ全てを消し去るような方法は難しいものです。そこで、現状で私たちが使っている材料に合わせた施工法を研修するためにメーカー側でテストを実施。その結果により、出来るだけムラが出ない方法をポイントを踏まえて教えて頂きました。
さて、その講習が終わると神奈川区へ移動。先日、ウレタン1層目を流したお宅のウレタン2層目を施工していきます。
![]() ![]() 平場にウレタンを流して、レベラーで広げてはローラーで馴染ませ…と繰り返している、その足の裏にはガムテープが。靴そのまま入ってしまうと足跡が残ってしまうため、ガムテープで靴裏を覆って足跡を残さないように工夫していました。職人・島田もマスクをキッチリつけて風邪予防。…と言いたいところですが、既に流行りの風邪に当てられたのか、今日は一層慎重に作業を進めています。1月も終わりが見えてきて、あと少しで季節も春となる変わり目。体調を崩さないよう皆さんも気を付けてくださいね。
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港北区でのマンション改修工事、軒下とベランダ手すり塗装 |
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ここ最近、雨も見ない日が続いていましたが、夜の内に少し降ったようで乾燥した空気が和らいでいました。「水性は水で薄めるのだから雨で流れやすいんじゃないか?」と言う声もちらほらと耳にしますが、水性塗料は乾燥させた後だと、塗料の中の成分が結合して皮膜で表面を覆うため、流れなくなります。それによって家を守る耐久性を得られるわけですね。
さて、今日は数日続く横浜市港北区でのマンション改修工事。白い息を口にしながら東面の軒の下塗りから作業を進めていきます。
![]() 使う材料は水性シリコンシーラー。塗装に使う塗料と比べて、サラサラとした塗り心地の軽い塗料です。まるで水のような透明な塗料ですので、顔を角度を変えて陽に反射させながら塗り残しのないように作業します。足場が届かないところなので脚立に上がって、足元に気を付けながら広いところはローラーを転がし、塗料が溜まりやすい溝の部分は刷毛の先でなぞるように塗装しました。施工をするのは塗装歴20年以上を誇る、職人・山之内。普段から人の良い笑顔を絶やさない職人ですが、施工中は真剣な表情で手を動かしていきます。
![]() ![]() 軒下の下塗りが終わったら足場から身を乗り出して、ベランダに設置されている仕切りの塗装に取り掛かります。
ローラーを転がすたびに薄い紅色に濡れ感が出て、濃い色になりました。ですが、乾くと透明になって元通りの色に。傷みがひどいと何度シーラーを塗っても濡れ感が出ない時があります。そういう時は濡れ感が出るまでシーラーを塗り込み、その上から中塗りなどの他の塗料を塗布することで下塗りの接着剤の役割が果たされて、しっかりと密着した塗膜を仕上げることができます。
それと同時に、手すりの部分にも下塗りをたっぷりと塗っていきました。白い半透明の塗料がシーラー。塗ったところは濡れ感が出ているのが見て分かるほどです。持ち歩くのは大きな缶ではなく、それぞれ持ち運びがしやすいようにカートリッジに分けての作業。こうして塗料を置いて作業が出来るのも足場の幅が広く、安定しているためです。
![]() 作業を挟み、下塗りが乾いたところに白い塗料を塗り重ねていきました。周囲を養生しているので、はみ出しを気にせず思いきった作業が行えます。また作業が終わった後に剥がせば、綺麗な真っすぐの線が仕上がります。陽があたりにくく長年の風雨で茶色がかった色になっていたところが白へと塗り替えられて、明るい雰囲気になりました。
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港北区でのマンション改修工事、高圧洗浄 |
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寒さの厳しさは変わらない……と思いきや、だんだんと春の準備でもしているのでしょうか。
肌を刺すような寒気はだんだんと和らいでいる気がします。これも人間の順応力の高さなのか。
かし折角和らいだ寒さも打ち消す程、なんなら夏の暑さが恋しくなる、高圧洗浄を本日は行いました。
水しぶきを浴びるように被るため、ヤッケというレインコートのような素材の物を着用します。これが案外と、外からの空気を遮断してくれるので、防寒にも一役買ってくれます。
![]() 高圧洗浄は主にベランダ内を行いました。
お隣りとの仕切りのパーテーション部分も、一見綺麗でも洗浄機をあてればみるみるうちに汚れた水が床に溜まります。
網戸は下手に高圧洗浄機をあててしまうと破けてしまったりするため、水をあてないよう移動をさせます。ご要望があれば洗浄もさせていただきますが、多くが10年以上たった古い網戸のため、下手にあててしまうと破けてしまいます。
高圧洗浄機は、150キロ圧のとても強い水流です。
二級塗装技能士の曽根カズが、全体をくまなく洗浄します。
窓のサッシや隙間など洗浄の漏れがないように水をあてていきますが、既に返り水を浴びて頭からずぶぬれに。
ヤッケとヘルメットがなければ、風邪をひいてもおかしくない程の濡れ方をしているかもしれません。
![]() 外にずっとあると言う点では、室外機も同じ条件です。軽く水をあてただけで泥水が溜まるので、上から順番に洗浄をしていき、最後に床をくまなく洗浄していきます。
一般住宅の洗浄でも一日掛かったりしますが、マンションともなると、本当に丸一日使用しての高圧洗浄となります。
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