外壁塗装情報 |
川崎市宮前区での施工事例、帯板、破風、樋上塗り |
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今回は過去の事例から3月18日に川崎市宮前区で行った作業風景を掲載します。
前回は屋根にシリコン塗料で厚膜に中塗りをし、この日は再び付帯部の塗装を開始しました。職人は今までと同じく、塗装指導員の竹内が担当。
![]() 帯板は下塗り・下地処理と中塗りを経て、上塗りをしました。マスキングテープによる養生をしていないので外壁との境界には塗料を付着させないように、刷毛で塗り分けをしていきます。
帯板に限らず、軒でも養生ができない場合は職人の手のみを頼りに線出しします。そのため、きっちりと境界を出せるかどうかは、職人の経験と技術によるところが大きいと言えるのではないでしょうか。
全体に黒色系のシリコン塗料を重ねて、塗膜の厚みを付加した帯板はきれいな光沢を放っています。帯板の黒が外壁を引き締めていますね。
破風や雨樋も艶やかに塗り上がりました。
![]() ![]() 足場の周りを覆っているメッシュシート、写真内では巻き上げられていますね。
なぜこうしているかと言うと、天気が荒れそうなので、シートが風で煽られないようにまとめています。風を受けたシートが足場に当たれば、揺れて傾くことも。その際、外壁が傷ついたり壊れてしまっては大変なのでシートを巻き上げて風の通り道を作っておきます。これは、施工完了後、足場解体まで日が空くときも同様にしています。
次回はシャッターボックスと屋根上塗りを行います。
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川崎市宮前区での施工事例、屋根中塗りで耐久性アップ |
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今日は過去の事例から、川崎市宮前区で行った3月15日の作業について記載します。
職人は引き続き、一級塗装技能士の竹内が担当しています。
前回は外壁の上塗り、屋根の下塗りなどを進めたので、今回は屋根の中塗りに入ります。
![]() シーラーを塗布し、塗料の密着度を向上させた屋根にシリコン塗料をたっぷり重ねていきました。先ずは、雨押さえといった鉄部や細かな部分から塗装。刷毛目が出ないようにして、平滑に仕上げていきます。中塗りを重ねただけでも、とても艶やかな表面に塗り上がりました。
![]() ![]() 鉄部が完了したので屋根材(スレート)にも塗布していきます。ローラーを縦横に転がして、スレートの段になっている箇所もくまなく塗り上げます。全体が可能な限り均一になるように厚膜をつけていきました。
屋根は外壁などとは違い、日差しや雨風を遮るものがほとんどありません。そのため、過酷な環境下に晒されているとも言えます。そのため、塗装によってしっかりとした保護膜をつけて屋根を傷みから守ることが大切です。塗膜がすぐに剥がれてしまっては元も子もなくなってしまうので、高圧洗浄・下塗りとひとつひとつ確実に工程を踏んで密着力を強化させていきました。
塗装の耐久性を高めるためには、塗料をふんだんに使用し厚みのある塗膜に仕上げることも重要です。もちろん、塗料はメーカー基準で適切に希釈して使用しています。薄めすぎてしまうと、その塗料が持っている性能を十分に発揮させることができないからです。
![]() ![]() 中塗りを終えた屋根の状態です。この時点でも塗膜の厚みはついていますが、上塗りを重ねることでより厚膜に、艶やかな塗装に仕上げていきます。
次回は破風や樋、帯板の上塗りをします。
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川崎市宮前区での施工事例、外壁上塗りと屋根下塗り |
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今回は以前の事例から、川崎市宮前区で行った3月12日の作業風景をお届けします。
前日に1階外壁をクリヤー塗料で下塗りしたので、この日は上塗りに入ります。
![]() この写真では、玄関ドアの上辺りを塗布している最中です。透明な塗料なので、気を付けないと塗り落し箇所が出てしまいます。塗布するときは一方向から見るのではなく、光のある方へ顔を向けたりしながらチェックして塗り漏れを防いでいます。
![]() 上塗りの終わった面です。陽の光が当たり、とてもツヤツヤとした光沢が輝いています。2階のすでに仕上がっている外壁もきれいですね。
![]() ![]() 外壁の塗替えを終えた後は、屋根に移動して下塗りの開始。高圧洗浄で汚れを一掃させた屋根に、シーラーをたっぷり塗布して下地の強化、そして塗料の密着力を高めます。
シーラーは染み込ませるように惜しみなく塗っていきますが、傷みのひどい屋根の場合は全て内部に吸込まれてしまうことがあります。そのときは、吸込みが止まるまで塗布していきます。仕上がりの目安としては、表面が濡れたような状態になることが望ましいです。吸込み止めをしておくことで、上に重ねる塗料の吸込みも抑えられるため、塗りムラができることも予防できるのです。
![]() 午後からは、下地処理を済ませている帯板の中塗りをしました。他の付帯部と合わせて黒色系の塗料を塗っていきます。
破風や雨樋は下塗りと上塗りの2回、帯板は3回塗りと回数が違うのは傷みの度合いに合わせているからです。全ての箇所を同じ回数で塗装するより、傷みのひどい箇所は3回から4回、さほど傷んでいないところは2回と変化をつけることで、全体のバランスをとるという方法です。これは日がよく当たる場所かどうかも影響してきます。
しっかり塗膜をつけて仕上げたら、この日の工程は終了となります。
次回は、屋根の中塗りを開始します。
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