外壁塗装情報 |
三浦市での塗装工事施工事例、シャッターケレンとサビ止め |
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今回は以前の施工事例から、3月3日に三浦市向ヶ崎町で行った施工風景をお届けします。職人は、三浦に近い、逗子生まれ横須賀育ちの一級塗装技能士・川口が担当しました。
![]() ![]() ![]() こちらのお宅ではシャッターと換気扇フードカバーのみの塗装となりました。現場は海岸から近い場所にあるため、塩害によってサビや、白い斑点が一面に発生していました。
![]() ![]() 塗り替え前は、まずケレン作業から開始。あちこちに見られるサビや白い斑点を皮スキ(金ベラ)、サンドペーパーで削り落していきます。
また、全体を研磨して細かい傷をつけることで、下地と塗料の密着性を強化しておきます。フラットな面に塗料を乗せても、引っ掛かりがないので剥がれやすくなってしまうからです。
![]() ![]() サビと白い斑点は長年の塩害によってできたものなので、全てをきれいに落としきることはできませんでしたが可能な限り除去して、下地の状態を整えました。
![]() ![]() ![]() ケレン後はサビ止めをたっぷり塗布して、サビの再発を抑制、耐久性を高めます。サビ止めは仕上げの色に合わせて選択しており、ここでは赤錆び色のものを使用。他にも、茶色やグレー、白などをよく使用しています。
今回は施工箇所が限られているので足場は組み立てず、ベランダに脚立を立てて作業しました。シャッター以外の場所に塗料が付着しないよう、テープ付きのビニールで養生をしています。
シャッターは巻き込み式のため、開閉をしていると塗装した面に傷がついてしまいます。その点をお客さまにご了承を得た上で施工させていただいています。
また、シャッターはステンレス製が多く、塗装をしても剥がれやすい材質のため、当社で塗装することはあまり多くはありません。
![]() フードカバーも同様にケレンとサビ止めを行いました。
次回は上塗りをして仕上げます。
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川崎市宮前区でのサイディング塗装の施工事例 |
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今回は以前の施工事例から、3月21日の川崎市宮前区のお宅の様子を掲載します。
![]() この日は塗装工事の最終日となります。最後まで施工は塗装指導員の竹内が一人で行いました。(全く顔は見せることができませんでしたが…。)
合間の写真がないのですが、仕上げた箇所を徹底的に見て回り、塗料の掠れやムラをタッチアップしました。養生をきちんと行っていても、どこかしらに塗料の漏れや付着があるので拭き取り掃除もしっかりと。仕上げた塗装の質をより向上させて完了となりました。
簡単にこちらの現場の施工を振り返ります。
屋根はシーラーによる下塗りで、屋根材の強化と密着力を高めてから中塗りと上塗りで厚みのある塗膜を形成。傷みの要因を避けにくい環境下の屋根を、しっかり保護する塗装に仕上げました。
![]() ![]() 外壁の2階部にはシーラーとシリコン塗料で肉厚3回塗り。1階は特徴的なサイディングボードの模様と質感を活かすため、クリヤー塗料で汚れの付着しにくい塗装に。
サイディングに欠かせないシーリングは、2階と1階で使用する材料を変えて打ち替えています。2階は上から塗装することを考慮し、塗料と相性のよいウレタンを。1階は上記の通りクリヤー塗装のため、打ちっぱなし(化粧仕上げ)となるので、紫外線に強い変性シリコンを使用。後者は外壁の色に合わせて撹拌時に着色をしています。どちらもたっぷり打ち込める2液のシーリング材を使いました。
![]() ![]() ![]() 外壁の境界に位置する帯板は、一部欠損があったので下塗り後に弾性のあるパテで処理。その上から塗料で艶やかに塗り上げていきました。
破風や雨樋、シャッターボックスの塗装も行っています。
木製ドアは塗装していませんが、きれいな状態なので外壁とも馴染んでいますね。
施工自体は2月の下旬から開始されていたので、約1カ月弱の塗装工事となりました。家の周りの掃除も終え、残すは足場の解体のみのため、この記事は今回で終了となります。お疲れさまでした。
こちらの現場の記事まとめ
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川崎市宮前区での施工事例、屋根と付帯部上塗りで紫外線防止にも |
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今回は以前の施工事例から、川崎市宮前区で3月19日に行った作業について掲載します。職人は引き続き、一級塗装技能士の竹内。
前回は帯板や付帯部の上塗りを終えました。この日はシャッターボックスと屋根の上塗りをします。
![]() 破風や帯板、雨樋は黒色系で仕上げましたが、シャッターボックスはシャッターと合わせて茶色で仕上げます。すでに下地調整とパーフェクトプライマーでの下塗りを終えているので、シリコン塗料を重ねていきました。ボックスの周囲を刷毛で先行して塗装(ダメ込み)後、ローラーで全体に塗料を行き渡らせます。このとき、ローラーの跡が塗布面についてしまわないように、毛足の短いものを使用。塗りムラや凹凸が出ないようにフラットに仕上げました。
![]() 塗替え後は、塗料の光沢がつややかに輝く美しい仕上がりとなりました。外壁の模様が映り込んでいるので、ちょっと鏡面のように見えませんか?外壁のクリヤー仕上げのツヤと相まって、まるで新築のような印象になっています。
そのあとは、屋根と下屋根に移動して上塗りの開始です。中塗りと同じく、ブラックの塗料で仕上げていきます。
![]() ![]() ![]() ![]() 鉄部は平滑で美しく塗り上がりました。雪止め金具も一箇所ずつ刷毛で塗り込んでいます。ローラーでも塗れないことはないですが、細かい部分のため全体に塗布しようとすると、塗料が溜まってしまったりムラになりやすいので、刷毛で丁寧に仕上げています。
前日に続き、今回もお天気がよくないため、屋根全体の光沢感は少し見えにくいですね。
屋根も他の施工場所と同様に、塗料をたっぷり重ねて厚膜に仕上げたので、耐久性の高い塗装になったと思います。紫外線や雨風による傷みを防いで、屋根の状態を長く保持することが期待できそうです。
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