外壁塗装情報 |
鎌倉市での屋根施工と屋根縁切りで雨漏り防止 |
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今回は鎌倉市津で行った施工の様子をお届けします。
担当職人は、今月、一級塗装技能士に合格した曽根カズです。
こちらのお宅では塗装工事は行わず、屋根の縁切りのみの施工となりました。
コロニアル屋根は、スレート(屋根材)が段々になったような形状で葺かれています。そのスレートの重なり部分は、建てられた当初は排水ができるように隙間があるのですが、塗替えを行っていくうちに、塗料で埋まってしまうことがあります。
この重なり部分が塗料で埋まってしまうと、雨水が吸い上げられてしまう「毛細管現象」を引き起こしたり、突き合わせから入った雨の逃げ道がなくなり、雨漏りに繋がる恐れもあるのです。
それらを防ぐために、塗料で埋まった部分に隙間を作ることを縁切りといいます。(屋根の縁切り動画はこちら)
![]() こちらのお宅では、この重なり部分がぴったりと埋まっている状態でした。
![]() ![]() 使用する道具はマイナスドライバーやカッターです。硬化した塗膜を切り離していくには、カッターの場合、刃が折れやすいこともあり、まずドライバーを指し込みます。それからカッターをスライドさせ、隙間を空けていきました。
少しわかりにくいかもしれませんが、2枚目の写真は縁切りをした後です。重なり部分の下側に若干、隙間ができました。
![]() 縁切りが終わった屋根の全体図です。今回の施工は縁切りのみなので、足場は組まずに梯子を使用しての工事となりました。
塗装工事の場合でも、場所が限定されている際は(下屋根のみ、付帯部のみなど)、今回のように梯子や脚立だけでの施工をすることがあります。
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逗子市桜山での外壁塗装、高圧洗浄で汚れもスッキリ |
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本日は逗子市桜山の現場での施工風景をお送りします。
現場は築13年のサイディング外壁とコロニアル屋根のお宅。
担当職人は、自身も逗子出身の一級塗装技能士・川口です。
まずは、塗替えを開始する前に、家全体の高圧洗浄を行います。
汚れが付着した状態のまま塗装をすると、塗料の密着力が低下してしまうからです。特に屋根はコケや藻の発生が多い場所、塗料の密着不良から、塗膜が剥がれやすくなることも。外壁は汚れを落として、養生がぴったりくっつくようにしておきます。
![]() こちらは施工前の写真です。屋根には黄緑色のコケ類が一面に生えています。足場にはメッシュシートを張っているのですが、さらにブルーシートを重ねて洗、浄時の泥水が周囲に飛び散らないように対策。
![]() 最高150キロ圧もの勢いでジェット水流が噴射されるので、念には念を入れて、ご近所の車や自転車にもシートをかけさせていただきました。
![]() メッシュシート内も部分的にマスカーという、ビニールで養生を行っています。
![]() 外壁にはシミのような、少し色が濃く変色している箇所がありました。
今回は一人での作業のため、洗浄中の写真は残念ながらありません。屋根から水洗いを開始し、樋の中や、軒・破風、外壁と下りながら、家全体の汚れを洗い流していきました。
では、洗浄後の様子を見ていきましょう。
![]() コケなどがたくさん発生していた屋根は、ご覧のようにスッキリと付着物が落とされました。洗浄機の水流はとても強いですが、それ以上にコケは頑固で簡単には取れません。ノズルを屋根材に沿って、何度も往復させるように動かしながら、しっかり除去しました。
屋根材から見えている白いところは、古い塗膜が落ちて下地が見えている部分です。これで下塗りに塗布するシーラーも、染み込みやすくなったと思います。
![]() 外壁や付帯部も汚れが落ち、養生をしっかり密着させる準備が整いました。
次回から、屋根や付帯部の塗替えに入っていきます。
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横浜市保土ヶ谷区での外壁塗装、樋、雨戸と木・鉄部上塗り |
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本日は横浜市保土ヶ谷区にて行った、施工の様子をお届けします。
前回に引き続き、今回も付帯部の上塗りをしていきます。
![]() ![]() 写真は雨戸の仕上げをしているところ。四隅はローラーが入りにくいので、刷毛を差し込むようにしながら、奥まで塗料を塗布。
雨戸は家自体の耐久性に直接影響するところではありませんが、細部までしっかり塗膜をつけ、塗替えした状態が長く保たれるように仕上げていきます。
全体には飛散の少ないタイプのローラーを使用して塗料を重ねました。雨戸の段に沿わせながら横に転がし、さらに縦に転がして、ムラにならないように行き渡らせています。
![]() 塗り上がった雨戸はこちら。刷毛目もなく、塗料の光沢が輝くフラットな仕上がりになりました。外壁だけでなく、付帯部もきれいになると家全体の美観も、向上されたのではないでしょうか。
次回は下屋根の縁切りをしていきます。
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