外壁塗装情報 |
養生で決まる外壁塗装の仕上がり |
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外壁塗装を計画して業者さんから見積書をもらったら順番的にどこの項目を見るでしょうか? だいたい価格ですよね。
それから塗料の種類だったり施工の方法だったり平米数の面積が正確なのかどうかだったり。 塗装の知識がない方がほとんどだとは思うのですが、中には丁寧に細かく各項目の数値や施工方法が正しいのかどうか調べらる方もいます。 それでも”養生”に注目される方は少ないです。
実際に見積もり調査や契約のときにこの養生についての品質ややり方に対して質問してくる方はほぼいません。 それよりも耐久性に直接関係するような塗料の種類だったり、工程のことだったりします。
結局養生とは塗装をする際に塗料がついてはいけないアルミサッシなどの窓や玄関、床などの場所に塗料がつかないように保護するために養生をすることぐらいしか思いつかないでしょう。 でも塗装作業後の見た目の点においては、しっかり塗装のラインがまっすぐになっているのかどうかでも仕上がりの見た目も変わりますし、実は耐久性に関しても重要な意味を持つことだってあるのです。 |
外壁塗装の最終確認は悔いが残らぬよう全部聞こう! |
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業者選びに悩み、何社も見積もりを取って交渉をし、さまざまな苦労の末にやっと「これは」と思う業者に依頼した外壁塗装。 塗装作業も完了し、ようやく終わりかと思いきや……最後に一番大切な工事の最終確認があります。実はここでシッカリと最終確認をするかしないかで、塗装工事の満足度とクオリティが変わります。
この最終確認は、塗装業者自身が独自でおこなってお客様にご報告する場合もあれば、お客様が自らチェックをされる場合もあります。 でも最終確認の一番いい形は、専任の検査担当がの家の周りをぐるりと回って外壁などを丹念に見ることだと私は思います。
お仕事などで日ごろから忙しく、留守の多いお客様の場合は、一緒におこなうチェックの時間が取れない場合もありますが、せっかく100万をも超える工事の締めなので、後悔をしないために、是非とも業者と一緒にチェックを行って頂ければと思います。
一般的には、まだ足場が残っている状態で、塗装の最終確認を行います。 まずは業者が手順に従って、完了検査を。次にお客様と一緒に最終確認をおこないます。 完了確認はその先ずっと安心してお家で生活するための確認の第一歩です。
アフターフォローを必要としない塗装工事が本来の理想ですが、工事自体に何も悪いところがなくても、アフターサービスがあるという事だけでも気持ち的に安心感が全然違ってくるものです。
希にお客様ご自身で、足場に上ってチェックをしようとされる方もいらっしゃいますが、これはオススメできません。実際私の知っている現場では、お客様が足場に上って落ちたことがあります。 幸い怪我はありませんでしたが、慣れていない方が足場に上るのは大変危険です。
足場を解体してから、スッキリと家が見える状態で最終確認をする場合もありますが、「足場を解体してからでは、高い場所などが見えなくなってしまうのではないか…」など不安に思われ方もいるとは思いますが、そこは検査担当の役目ですのでぜひとも信頼して頂ければと思います。
23年の経験を持つベテラン防水職人。 また施工に問題がなく、工事がきちんと完了している場合でも、職人が確認するのとお客様が最終確認するのとでは視点が違うため、仕上がりにおいて誤解が生じる場合もあります。 職人からすれば、当たり前の仕上がりであったとしても、お客様には初めてのことで「これでいいのかしら?」と不安に思われることもあるでしょう。
そうした疑問や悔いが残らないようにするためにも、気になる場所は検査担当などに確認をしながら、ドンドン解決をしていきましょう。
最終確認を業者とお客様が一緒にすることで、全てに納得ができる素晴らしい塗装の仕上がりになることが、私たち塗装職人の理想です。 |
初回の塗装が2回目よりも一番重要 |
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初回の塗り替えの重要さ 今回は、外壁塗装の初回塗り替えの大切さについてお話しします。 初回の塗り替えがどうしてそんなに大切なのか…これを読めばその重要性がわかります。 家を建ててからしばらくすると、外壁塗装の時期がやってきます。
様々な塗装会社に見積もりを取ると、100万近くかかり、自分でやれるならやったほうが安上がりなのではないか…と思ってしまうことも。 でも外壁や屋根の塗装は塗料選びが難しく、また塗装のための下準備をシッカリしていないと、後々に剥がれや、その剥がれ部分に洗浄しそこなったカビなどが大繁殖してしまう場合があります。 今回はいくつかの実際例とともに「初回の塗り替え」の重要さを解説致します。
初回の塗装塗り替え時、屋根に塗るペンキを間違えると… こちらの動画は、屋根に2回目の塗装をしようと伺ったお家のものです。
これはたまにあるのですが、屋根にはそれぞれの材質によって素材にあった塗料があります。 この動画では(予測はありますが)、初回塗りの際に水性の塗料を使ってしまっていたがために、今回油性のシーラーを使ったら前回の塗料と反応してしまい溶け出してしまったのだと思います。
通常であれば、水性の塗料でも2度目に塗った油性の下地剤に耐える塗料はあるのですが、今回は耐えられない水性塗料だったようです。 とはいえ、この家の屋根の素材で考えれば、水性の塗料は合わないのですが…。
こうした前回の塗料の溶け出しは、業者も塗ってみないと、前回の塗料が溶けるものかどうか分からないので本当に大変です。 この動画の家では、どんな初回の屋根塗装をしたのかは分からなかったのですが、こうした塗料間違えは、経験の浅い業者やお客様ご自身で塗装をされる場合にも多く見受けられます。 素人塗装をしたがために屋根の痛みが激しくなり、2回目の塗装が大工事になってしまう場合もあります。 では、なぜ間違った塗料を選んでしまったのでしょうか。 ※写真はイメージです。
もちろん、塗料を間違えて買ってしまった…ということもあるのですが、素人塗装だとすると、もう一つ考えられる理由があります。 それはホームセンターなどで売っている塗料の性能の問題です。
実はホームセンターに売っている塗料は、スレート屋根用…となっていても、2回目に塗りなおすことを想定していない塗料が多いのです。 業務用の塗料よりは質が劣るものが多く、初回はホームセンターの塗料、2回目は業務用の塗料と塗った時にこうしたトラブルが起こります。
「そんなこと言ったら、ホームセンターの塗料はダメっていうこと?」
中には素材に適したものもあるので、一概には言えないのですが、職人ではない方が素材についてしっかりと勉強し、技術を持って塗装する…と言うことはほとんど不可能なので、おおまかに言うと、長持ちさせたい外壁や屋根の塗装には『ホームセンターの塗料は買わないにこしたことはない』という感想です。 やはり自分で塗装するとすればDIY程度に収めていたほうがよさそうです。
新築の塗りが悪かったせいで起こる剥がれ こちらの動画は、塗装から5年しかたっていないにも関わらず起きてしまった剥がれについてです。
見ると屋根の厚み部分の破風板部分だけ、ベロリとはがれています。
良い塗料を使って、しっかり塗装をしたのにどうしてこのようなことになってしまったのでしょう。 理由は、新築時の塗りが問題でした。 動画にもありますが、実際剥がれ部分を丁寧に剥がすと、素地が出てしまっているのが分かります。 素地が出ている…ということは、新築時の塗装の密着が不十分で、剥がれてきてしまったということです。
初回塗装の塗り替え時には、まだ症状が出ていなかったので分からなかったのですが、最初の塗りの劣化とともに、5年経ってせっかく塗り重ねた塗料もはがれてきてしまったのでした。 新築時の塗りが、素材に適した塗装がされていないと、どんなに良い塗りをしても初回の塗装が無駄になり剥がれてしまいます。
この時は結局、素地からやり直しをしました。そうすることで、この後は破風板の劣化を食い止めることができます。 新築時の塗りが悪いと初回の塗装をどんなに良くしても防げませんが、発覚すれば対応することができます。初回塗りに信頼できる業者にお願いすれば、こうした不具合も回収することが可能です。 ![]() 軒天の旧塗膜の密着不良。これも前回使用した塗料が原因。通常はこのような剥離は起こらない。
初回の塗りで高圧洗浄や下地剤が不十分で起こる塗装の劣化 この動画のお家では、高圧洗浄をかけたところ壁がポロポロ取れることが判明。 調べてみると、壁の塗装の下にはカビがびっしり生えていました…。 こうなってしまうと、本来であれば最初の作業である高圧洗浄などの下地調整の前に、「剥がす」作業が加わり、追加工事になってしまいます。 しかもこの「剥がす」作業は、とても大変で通常の塗る作業よりも手間が3倍~4倍掛かってしまいます。
とはいえ、今後のことを考えるとここで食い止めないと、このカビが強固なものになり、より家を蝕むので、壁をすっかり剥がすことが大事です。 このあと、全ての壁を剥がし、カビを出来る限り取り除いてしっかりと塗装をしました。
おわりに 今回は最初の塗り替えの重要さについて実例をあげて説明いたしました。 このような追加工事にならぬよう、どうか資格をもった腕のある職人がいる、良い塗装会社を選んで、初回の塗り替えを行って下さい。 また、塗装のトラブルは発見した時に手を打てば、修復できるものもあります。 どうかあきらめず、塗装会社に相談してみて下さい。
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