外壁塗装情報 |
神奈川区で養生後、流れ止め塗布 |
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横浜市神奈川区三枚町の塗装現場、2日の作業は養生の続きと塗料の流れ止めです。 本来養生は、塗料の流れ出、後は例えば軒天等、90度にくっついてる部分で塗料が軒に付着したりしないように、後は綺麗なライン出しのために使用されるのですが、どうしても少しデコボコのある外壁ですとテープの隙間から水系の塗料ですと流れ出てしまいます(特にシーラー等の、ほぼ液状の物ですとなおさら)。なので、その塗料が漏れ出てこないよう、流れ止めをしてあげます。
![]() 流れ止めの塗料はこんな感じで、
![]() 見た目は白く、ボンドに少し水を足したような状態ですが、これを流れ止めに養生の外側に塗布します。
白っぽいものですが、乾けばクリア(透明)な状態になるので、塗装に影響はありません。またこれがコーティングになって下地が入らない…と言う事もありませんのでご安心ください。
![]() 職人・竹内越しに見える空が真っ青で雲ひとつなく、まさに青天。台風のせいで雲がないのでしょうか。眩しいくらいで、9月にはいったというのに日中に作業するのは暑く感じて半袖に頭にタオルを巻くというスタイルです。曽根カズも現場に居ましたが、汗がにじんだ額が見てとれます。
![]() 透明屋根と屋根の隙間も養生をして、刷毛で流れ止めをします。狭い隙間を覗き込んでの作業。終わった後は酷く目が疲れますが、集中している今は気付きません。指すらも入らない狭い空間ですので、刷毛を巧みに動かします。
![]() 腕を伸ばしての流れ止め作業。
普段、ダメ込みやシーラーを塗る際に使うのと同じ平らな刷毛での塗布。これを養生した部分全てにやって、一日の作業が終わりました。
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神奈川区でのシーリング(コーキング)打ち替え工事 |
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本日は、横浜市は神奈川区三枚町にて、四人がかりでシーリングの打ち替え工事に行ってきました。シーリングを撤去した後は、テープ養生をしていきます。
何もない普通の部分であれば、スムーズに行くのですが…
ご覧の通り、とても狭い場所が現れました。幅が狭くて、養生をするのが大変です。
サッシ周り、ちょうどベランダの下でしょうか。とてもじゃないけれど頭を差し込めないような場所を、腕を突っ込んで頭を右へ左へ動かします。中途半端な姿勢でやるので、腰も膝も終わった後はとても痛いのですが…狭い隙間に腕を伸ばして、テープを指先でしっかりと押さえて養生しました。
この養生が甘いと、折角綺麗に注入したシール剤もこぼれてしまい意味がなくなってしまうので、しっかりと抑えて密着させました。
![]() 庇の部分も養生します。先ほどの狭い養生を終えた後ですので、幾分も楽に見えます。
![]() こちらは古いシーリングを剥がしている最中です。親指を添えているので、一見何かを差し込んでいるようにも見えますが、まさにこれが古いシール剤を撤去しているところです。カッターで切れ目を入れた後、ペンチでゴムを引っ張り出し撤去していきます。
さて、撤去と養生の作業が終わりましたら、次はプライマーの塗布です。屋根や外壁にも塗布するプライマーは”密着”が目的なので、もちろん目地の間にも塗布します。いくら傷んでいても外壁と屋根のように吸い込んだりしないのが、目地のプライマーを塗布する時に気をつけなくていいので、規定量を守って塗布してきます。規定量を守らないと、効果が薄れてしまうのは何でも同じですね。
![]() ![]() ![]() サイディングボードの隙間、玄関横……シールがある部分はすべて養生をしているので、本日の作業分すべての目地にプライマーを塗布します。
刷毛で塗るプライマーは透明で、塗料と違い色が付きません。まさに職人の腕の感覚と経験を頼りに塗布していくプライマーは、一見若い社員でもしっかりと叩き込まれている経験です。
![]() プライマーの塗布が終わったら、次はガンでのシーリング(コーキング)の注入です。ガンの中には二液のシーリング剤が詰まっており、このシーリング剤も15分しっかりと撹拌したものです。この撹拌が甘いとシール部分の硬化がなくなり、いつまでもべたついたものになってしまうので注意が必要です。しっかりと撹拌した真っ白なシール剤を、職人・曽根カズが注入して行きます。
先ほどの狭いサッシの部分にも屈んで注入するのですが、場所も狭ければ注入する所も狭く…中腰で覗き込むような姿勢のまま打ち込んでいるので、割った後は足腰が痛くなります。ゆっくりと体ごと動きながらのシーリング注入です。
シール注入が終わったら、バッカー(金ベラ)でシールを均していきます。
![]() 小さなヘラで、少しふっくらと盛り上がっていた目地もバッカーでひと撫でするだけで綺麗に目地の中に納まりました。余計な分はバッカーに残るので、もうひとつ持っている大きな、これも金ベラとは言うのですが、バチベラに避けて行きます。一度ではなく二度や三度撫でて、余計なシールを削って、ならします。
まだ全てではありませんが、シーリング交換が完了しました。
![]() ![]() ![]() 軒と壁の境目(取り合い)にも、シール剤を打ちこんで撫でています。これで雨漏りも防げるでしょう。
サイディンぐボードの継ぎ目は、継ぎ目がスカスカだったので打ち替えました。綺麗に打ち替えられた目地はとても綺麗で、これなら地震が来ても不格好に割れずに家を守る事が出来ると思います。
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旭区でのシーリング(コーキング)交換、目地部分も綺麗な仕上がり |
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旭区さちが丘にて、27日の続きですシーリング剤の注入。 しっかり撹拌したシール材をガンの中に注入して、いざ目地に挑みます。
昨日最後にお話させていただいたガンはこちら。
![]() この筒の部分にシール材を入れていて、ちょうど隠れていますが手元に引き金があり、それを押すことでシール剤が押し出されて注入されます。
シール材は本当にゴムのような柔らかい素材になっていて、打ち込んで少し乾いたくらいだと練り消しみたいな感じでしょうか。もちろん固まれば消しゴムより少し柔らかいくらいの感触になります。
![]() 職人・曽根カズがシールを打ちこんでいます。髪の毛も切ってさっぱりとして、残暑の厳しい中シーリング剤の注入です。キワにゆっくりと隅々までいきわたるように注入します。
![]() こちらのモール部分は、サイディングの目地と違ってパネルがあるので目地が細く、かつ、深いので、打ち込むのも均すのも一筋縄では行かなくて一苦労です。
それでもしっかり奥に行き渡るように、と、ゆっくりとガンを動かしていきます。往復で塗る事が出来ないところは、ある意味習字に似ているかもしれません。
![]() 眩しい日差しの中、貴金属の照り返しにも負けずにガンで注入していきます。
![]() ![]() ![]() 縦から横から、全ての場所にシール剤を打ちこんでいきます。
フードの横にもしっかりと。少し溢れるくらいで全く問題ありません、この後にヘラで均一に均していきますので、出来あがりは綺麗な目地になります。
さて、目地のシール材打ち込みが完了しましたので、次はヘラで馴らしてきます。
![]() ![]() 均すための手のひらに収まる金ベラの反対の手に持っている物はバチベラ(金ベラ)と言い、均して毀れたシーリング剤を逃がしておく場所です。一度ではなく何度もゆっくりと金ベラを動かして不要なシーリング剤を撤去します。バチベラの上にこんもりと乗ったシール剤はこのまま捨てるのではなく、別の場所のシールとして使用します。均したところから取ったからと言って汚いものでもなく、もう一度使えるのです。捨ててしまうと不要にかかってしまうシーリング代、ギリギリまで負担をかけないよう、ただし適当な施工にはならないよう、気を配ります。
さて!シール剤の注入、そして、ヘラでの均しが終わりました!
テープ養生を気をつけながら剥がして(ここでうっかりシール剤に触れてしまうと崩れてしまうので綺麗に剥がしてゆきます。
![]() 細くて深かったモール目地の部分も見事に綺麗に仕上がりました。
見た目は細いのですが、奥が深かったために材料を充填するのもなかなかに一苦労な場所だっただけに感慨ぶかくも感じます。
![]() ![]() フードの周りも完璧な仕上がりです。
![]() 外壁のシールが綺麗に仕上がりました。真っ白のシール剤ですが、この上から塗装をするので色が真っ白でも問題ありません。
撤去した際は三面のシール密着だった目地ですが、うち替えによって二面にしたので、恐らく前よりも目地としての役目を十二分に発揮できるのではないかと思います。
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