外壁塗装情報 |
栄区での住宅塗装、雨樋と破風下塗り |
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本日は過去の施工から、栄区で3月14日に行った塗装風景をお送りします。
前回は外壁にシーラーを塗布したり軒の塗替えを行いましたが、この日は雨樋や破風の下塗りを開始しました。
![]() ![]() 雨樋やホースカバーといった塩ビ部分はケレンをしてからプライマーを塗布していきます。上はエアコンのホースカバー(写真はクーラーカバーになってますね)の下地調整が終わったところ。
鉄部もそうですが、塩ビも表面がツルツルしているので、サンドペーパーで研磨して塗布面にザラつきを作り、塗料の付着力をアップさせてから下塗りをしました。
ミッチャクロンは名前の通り、下地と塗料の密着力を強化させるプライマーです。透明な材料なので、光に透かすようにして塗れていないところをチェックしながら、全体にたっぷり塗布して仕上げました。
缶に名前が書いてあるのは、材料置き場に保管している際に、誤って他の現場に持っていかれないように目印にしているのです。
![]() 昨日仕上げた軒にはマスキングテープを貼って養生をしました。これから外壁塗装に入っていくので軒に塗料を付着させないため、また塗り分け線をきれいに出すためにテープを貼っています。途中で剥がれてこないように手でよく抑えておきます。
![]() 破風も下地調整をしたら塗料を塗布していきます。アイボリー系の色なので見えにくいからもしれませんが、塗布した手前側は色味が付き、ツヤが出ています。横樋の隙間は刷毛を差し込んで、奥まで入念に塗膜をつけていきました。
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栄区での住宅塗装、外壁下塗りと軒塗装で防カビ効果も |
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今回は過去の施工から、栄区で3月12日に行った塗装風景をお送りします。
職人は一級塗装技能士の川口が中心となって進めました。
前回は水切りのケレンとサビ止め塗布を行い、この日は場所を移動して、外壁の下塗りと軒の塗り替えを開始。
![]() ![]() まずは外壁の下塗りへ。シリコン浸透シーラーを塗布して、下地と塗料の密着度を向上させました。
こちらの材料は水のようにサラッとした液状の材料。ローラーに材料を含ませ、壁に転がすとしゅわしゅわと泡がはじけるような小さな音がします。
サイディングの目地に沿わせ、縦にも転がすことでムラなく下塗りしていきます。
屋根上の壁には、雪止め金具を支えにして塗装。勾配がかなりあると滑り落ちてしまうからなのですが、こちらのお宅のように支えるものがない場合は、もう一人の職人を呼んで支えになってもらうことも。
(2013年12月9日 都筑区すみれが丘 防水工事:クロス張り、ウレタン2層目 この記事の下側にその様子があります)
次は軒塗装へ。
![]() こちらは軒の換気孔を中塗りしています。すでに下地調整とサビ止め塗布が終わっているので、クリーム色のシリコン塗料を刷毛塗装。細かな格子状の部分にも刷毛を差し込んで、塗り落しがないように仕上げていきます。
![]() この写真は前々回の作業時に撮影したものですが、古い塗膜が大きく剥がれ落ちてしまっている状態。このまま塗装をしても、弱った塗膜から剥がれてしまう可能性があるため、まずはケレンで旧塗膜を取り除いてから段差をなくしていきます。
軒や破風といった付帯部分も塗膜剥がれがあるなしに関わらず、塗り替え前には研磨作業をして塗料の食い付きを強化しています。皮スキなどで剥離しかかっている部分を取り除き、全体を研磨していきます。
![]() ケレン後はパテを盛って下地を平らにならしていきます。段差があるまま塗装をしても、凹凸が出てしまいますので下地処理の段階で平滑に整えておくことが大事です。
![]() 次は下塗りに入ります。今回使用するのはケンエースという防カビやシミ予防効果のある塗料。これを2回塗布して仕上げていきます。白い塗料なので、塗布面を様々な角度から確認して塗り残しているところを探しながら全体に均一に塗り上げます。この状態はまだ、下地処理をしたところがうっすら見えてますね。
![]() こちらが2回塗布した軒です。塗膜がしっかりつき、下地処理を下部分もきれいに仕上がっています。軒が真っ白になると家の雰囲気まで明るくなったように感じませんか?
次回は雨樋や破風塗装工程へ移ります。
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栄区で住宅を高圧洗浄、コケやカビも綺麗に洗浄 |
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本日は過去に行った施工から3月4日の栄区での高圧洗浄の様子をお届けします。担当職人は一級塗装技能士であり、『塗装の先生』こと塗装指導員でもある川口。ひとりでの施工のため洗浄中の写真がなく、作業前と後の様子で説明させていただきます。
![]() ![]() 今回の現場は築8年ほどのコロニアル屋根、サイディング外壁のお宅。塗り替え前は濃いめのブルーと白のツートーンカラーが印象的な外壁です。サイディング目地のシーリングはひび割れがひどく、奥に入っているバックアップ材が見えていました。こちらは水洗い後に、既存のシーリングを撤去して新たに打ち替えていきます。
まずは塗り替え前には欠かせない家の水洗いをしていきます。
特に屋根の場合は、付着物がついたまま塗装をしてしまうと、下地と塗料の密着がはかれなくなり塗膜が剥がれやすくなってしまう恐れがあるのです。耐久性の高い肉厚な塗膜に仕上げても、長持ちせずすぐに剥がれてきては意味がありませんよね。それを防ぐためにも、洗浄は入念に行ってコケやカビ、土といった汚れを徹底的に落としていきます。
![]() ![]() ![]() こちらが洗浄前の屋根の状態。お宅によっては一面にコケが生えているところも珍しくはありませんが、今回のお家はコケの発生はそこまで多くないようです。雨樋の中には砂がたまっていたり、外側はカビで汚れていました。
![]() 写真はベランダ周りの様子。日の当たらない面のサイディング外壁にはカビが生えて緑色に変色している部分がありました。
水洗いに使用するのはエンジン駆動式の高圧洗浄機。こちらは最高150キロ圧で水が噴射されるとても強力なタイプ。屋根ではスレートに沿い、このジェット水流をしっかり当てて付着物を取り除きます。その勢いから、洗うというよりは削り落すと言ったほうが的確かもしれません。
雨樋の中もきれいにし、屋根が完了したら軒や外壁への洗浄に移っていきます。サイディング外壁の汚れ、カビも可能な限り入念に洗い落しました。
![]() ![]() ![]() 洗浄後はこのように汚れが落ち、すっきりときれいになりました。これにより、下地と塗料の密着も向上して剥がれにくい塗膜が形成できると思います。
![]() 水洗いを終えてから、ベランダの手すりに養生を行いました。本格的な養生は後日また行いますが、手すり部分に足をかけて移動することがあるため、先に破れにくいブルーシートでくるんでいます。
次回は土間の養生と屋根の施工に入っていきます。
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