外壁塗装情報 |
栄区でのサイディング塗装、外壁中塗りとダメ込み |
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本日は過去の施工風景から、栄区で3月18日に行った作業の様子を掲載します。
職人は、この一連の記事ではお馴染みとなっている、一級塗装技能士のベテラン川口です。
![]() 前回から外壁の中塗り・上塗りと進めてきましたが、今回で白い外壁の塗替えは完了となります。残る面の仕上げ塗装をして、全体に厚膜を形成しながら艶やかに塗り上げました。
そして、次に取りかかるのは紺色の外壁の中塗りです。
![]() ![]() ![]() 白い壁と同じく、刷毛で溝部分から塗り進めていきます。これはサイディングの溝だけではなく、窓周りや軒との境界といった塗りにくい箇所も含まれています。あらかじめ、このダメ込みと呼ばれる作業をしておきますと、後から掠れや透けのある箇所を修正していくより効率よくきれいに塗装できるのです。
シーリングの上にはこの段階では養生をしていないので、はみ出しに気を付けながら塗り進めました。ラインが少しいびつだったりしますが、塗装完了後に塗り分け線をしっかり出して、まっすぐに仕上げていきます。
ところどころ見えている緑色は、白い塗料やシーリングの上に紺色を重ねているために、その部分だけ色が鮮やかに見えています。このあと、塗料を重ねていくと周囲と同じ色になりますのでご安心を。
光の当たり具合によっては、この時点でも塗膜の輝きが見えていますね。さらに全体に中塗りを行い、上塗りをすることで塗膜の厚みも増しますし、きれいな光沢も出てきます。
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栄区でのサイディング塗装、外壁中塗りと上塗り |
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今回は過去の施工から、3月16日に栄区で行った外壁の中塗り・上塗り風景をお届けします。この前日も中塗りをしていましたが、この日も引き続き、別の面の中塗りを進めていきます。
職人は同じく、一級塗装技能士であり塗装指導員でもある川口が中心となって行いました。
![]() ![]() ![]() ![]() 外壁はダメ込み作業から開始。大き目の平バケでサイディングボードの凹部分に塗料を重ねていきます。このようにして、塗料の塗りムラや掠れを防いで均等な塗膜に仕上がるようにしていくのです。目地シーリング部分には縦に刷毛を動かして、こちらもしっかり塗り込んでおきます。溝への塗布が完了したら、今度は先ほどより大きめの刷毛で凸部分を含めて全面に塗料を重ねていきました。平滑で塗料のきれいな光沢が出るように、美観も意識して刷毛を動かします。
塗装は塗膜によって家を傷みから守ります。剥がれにくいことはもちろん、耐久性のある厚膜に仕上げることが重要になります
![]() 中塗りが完了し、十分に乾燥している面から上塗りを開始します。
こちらの写真を見てみますと、同じ色の塗料を使用しているはずなのに色が少し違いますよね?塗料は乾燥すると色味が濃くなるという特徴があります。
色に関しては、光の当たり具合によって見え方も変化するので、塗替えの色を決める際には色見本帳を屋外で確認することをお勧めします。
![]() 全体にたっぷり塗料を塗布して上塗りを完了させたあとは、濃紺の壁との境界にマスキングテープを張りました。こうすることで、塗り分け線をきれいにしっかり出していきます。テープとの間に隙間ができているのは目地シーリング部分を避けたためです。
次回は外壁上塗りの続きと、紺色の壁の塗り替えに入ります。
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栄区での住宅塗装、外壁中塗り |
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今回は過去に行った施工から3月14日の作業風景をお届けします。
職人は一級塗装技能士の川口が中心となって進めました。
下塗りは前々回に完了させているので、この日は白い外壁の中塗りを開始。
![]() 仕上げた軒裏にはマスキングテープで養生をしているので、塗料のはみ出しに臆することなく塗り進められます。
こちらのサイディングボードは溝が深めになっているので、ローラーでは濃厚な塗料が窪みにしっかり付着しません。そのため、大き目の刷毛を使って溝を塗ったあと全体に塗料を塗布していきます。
先に塗りにくい箇所を仕上げることで、掠れやムラを防いで均等な塗膜をつけていくのです。これは外壁に限らず、付帯部分や屋根塗装でも行っており、専門用語でダメ込みと呼ばれています。
![]() ![]() 白い塗料を刷毛にたっぷり含ませ、窪みの奥まで塗布してから凸面にも塗り広げます。破風下の外壁は座った体勢では塗りにくいので、寝転びながら塗装しました。滑り落ちてしまっては危険なので、雪止め金具を支えにしての作業です。
壁に凹凸があると塗料の付着を一定に仕上げることが難しいのですが、塗膜の厚みに差があれば耐久性にも影響が出てきてしまいます。可能な限り均一な塗膜を形成して、紫外線や風雨から家を長く保護できる塗装に仕上げていきます。
![]() ![]() ![]() こちらが中塗りを終えた外壁です。少しクリーム色がかった外壁が白く塗替えられました。雰囲気も少し明るくなったように感じます。
雨樋との隣接面は、隙間に平らな小さい刷毛を差し込んで、奥まで塗布しています。よほどのことがないとあまり目につく場所ではないかもしれませんが、どのような箇所でも念入りに塗装することには変わりなく、しっかりと塗膜をつけています。
次回も他の面の外壁中塗り、そして上塗りを開始していきます。
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