外壁塗装情報 |
逗子市での外壁塗装施工事例、仕上げと施工完了 |
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今回は逗子市桜山の現場から、施工の様子を掲載します。
担当の職人は一級塗装技能士の川口。
約一ヶ月弱続いた工事は完成目前。この日は家全体の確認、補修塗りなどをして最後の仕上げ。そして、家の周囲を含めた掃除をして工事を終えます。
写真はありませんが、家全体を見て回り、塗り漏れや掠れなどを細かくチェック。修正箇所はタッチアップと言って、補修塗りをしていきます。また、塗料が誤って付着した部分は拭き取り掃除をしたり、拭き取りができない箇所は再塗装をして、美観を向上させました。
![]() 仕上がった玄関周りです。木製フェンスや門扉、玄関ドアはキシラデコールによる2回塗りで、木地を生かした仕上がりに。外壁のアンティークホワイト色に、こげ茶の付帯部が引き締めしています。
![]() ![]() 屋根はサーモアイで3度塗り。日射反射性能がある塗料なので、太陽の赤外線を反射して屋根の温度上昇を抑制します。真夏にはサウナのようになってしまう、2階部屋の状態を改善する塗装です。
撮影時は曇り空でしたが、塗料のつややかな光沢が現れているのが見えると思います。雪止め金具も、凹凸の細部まで塗料を行き渡らせて塗膜をきっちりつけました。
![]() ![]() 破風や雨樋も美しく仕上がっています。
![]() 外観はこのような状態になりました。サイディング外壁は、目地シーリングを肉厚に打ち替え後、濃厚にシリコン塗料を塗布して仕上げています。施工前の汚れの目立った外壁から大きく変化しました。
足場の解体まで日が空くときは、周囲に張っているメッシュシートを束ねてまとめておきます。天候が荒れて強風が吹くと、シートが煽られて足場にぶつかったり、その勢いで足場が傾いて外壁を破損する恐れもあります。そのような事態を防ぐために、シートは束ねて風の通り道を作りました。
以上でこちらのお宅の工事事例を終えます。
これまでの施工内容
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横浜市瀬谷区で屋根上塗りで断熱性能アップ |
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本日は横浜市瀬谷区での施工風景を載せていきます。
担当職人は一級塗装技能士の星野。
先回、断熱塗料のキルコートで中塗りをした屋根に上塗りの1回目を行います。中塗りは2回塗布して、断熱性能を発揮する厚膜に仕上げました。
![]() 上塗りでは遮熱トップを塗布して、お客様のご希望の色に仕上げつつ、太陽光を反射する塗装に仕上げます。こちらも2回塗りにして、下地の色が透けないように発色させていきます。
使用した色はパリスブルー。いわゆる紺青色ですが、この遮熱トップはグレー系にも見えますね。
屋根材に沿って、また縦にもローラーを転がし、たっぷり塗布していきました。
![]() 雨押さえの段差部分など、ローラーだけで塗ると塗料がぼってり付着してしまうような細かなところは、ハケで均等に塗り上げています。
![]() 全体を仕上げて、上塗り1回目は完了しました。
次は付帯部の塗装に入ります。
![]() 雨樋にミッチャクロンという透明なプライマーを塗布して、下地と塗料の密着力を強化します。ツルツルの下地の上にそのまま塗料を重ねても、塗膜が剥がれやすくなってしまうため、長持ちするように、接着剤の役割をする下塗り材をしっかり塗り込みます。
![]() 縦樋の次は横樋にも全面に塗布していきました。透明な材料なので、見る角度を変えながら塗り落しがないように仕上げます。
![]() こちらは破風との間を塗っています。平バケを使用して、このような隙間の中も入念に塗布。見えにくい、塗装しにくい場所だとしても、通常の塗装面と可能な限り同じように作業します。
次回は引き続き付帯部の塗装、そして養生に入ります。
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横浜市磯子区での屋根塗装、下屋根塗装で耐久性向上 |
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本日は横浜市磯子区での施工内容をお届けします。
担当の職人は一級塗装技能士の川口。
先回は木・鉄製フェンスのケレン作業をしました。
![]() この間、天気が荒れそうな日があったので、足場のメッシュシートを巻き上げて風に煽られないようにしておきました。
シートが煽られることで足場が揺れたり、傾いて外壁を壊すことも考えられますので、天候の悪化が予測されるときや、工事完了後、足場解体まで時間の空くときはシートを巻き上げます。
今回は下屋根に上り、塗替え作業をします。まずはトタン屋根部分のケレンから開始。
![]() ![]() サビや剥がれかけている塗膜を金ベラで削り落したり、ナイロンたわしでゴシゴシ擦って取り除きます。傷み具合によって、全てのサビを除去することはできませんが、可能な限り落とすことで塗料の密着力を高め、剥がれにくい塗膜に仕上げます。
こちらのお宅の屋根は、最近の主流であるコロニアルと、今作業しているトタン、そして瓦が混在しています。瓦は塗装しませんが、屋根の種類に合わせた工程・塗料で長持ちする塗装に仕上げていきます。
![]() ケレン後のトタン屋根にはサビ止めを塗布して下塗りしました。この材料は名前に通り、サビの発生を抑えて、鉄部の耐久性を高める下塗り材です。上塗りの色に合わせて、ここでは赤錆び色を使用。全体にたっぷり塗布して、サビ止めの性能を発揮させます。
![]() コロニアル部分は以前中塗りを完了させているので、同じシリコン塗料で上塗り。塗膜の厚みを付加して、紫外線や雨風に耐えうる塗装に仕上げていきます。
仕上げた外壁に塗料を付着させないように気をつけながら、端から全体に塗料を行き渡らせます。
![]() こちらが上塗りを完了させた状態。陽の光が当たり、塗料の光沢がきらめいています。足場のジャッキベースや、雨樋は紐で持ち上げて、接地面もしっかり塗りました。乾燥するまではこの状態で保持。
次に大屋根の縁切りをしました。
![]() ![]() 屋根の重なりが塗料で詰まった状態だと、雨水が浸入した際に吸い上げられたり、逃げ場がなくなって雨漏りに繋がる恐れがあります。それを防ぐために隙間を空けて、排水が行われるように最終作業です。水切り用カッターを屋根材の重なり部分に差し込んで、スライドさせていくことで隙間ができます。これを屋根の全面に地道に繰り返し、縁切りの完了です。
次回は再びフェンスの塗替えをしていきます。
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