外壁塗装情報 |
横浜市保土ケ谷区 こだわりの住宅!木目調サイディングの補修 |
人気blogランキングへ |
現地調査今回ご依頼頂いたのは横浜市保土ケ谷区の閑静な住宅街にある戸建住宅にお住まいのお客さまです。 ![]() 施工前・外観。木目調サイディングが映える素敵なデザイン。 築10年を越え、特にバルコニーのシーリングの劣化が気になっていたたことが施工を考えるきっかけだったそう。施工にあたり、複数社にお見積を依頼されていた中で、見積もり担当の菊池の素朴な人柄や真摯に応対する姿を目の当たりにし、「塗装職人なら安心して任せられる」とご依頼をいただきました。 参考リンク: 見積もり担当 菊池 のプロフィール(内部リンク) ![]() バルコニーの外壁。シーリングも劣化が進行し、サイディングボードも白っぽく傷んでいる。 木目調のバルコニー外壁は新築時より旦那様こだわりのポイント。せっかくの木目調ですので、UVプロテクトクリヤーでの塗装、それ以外の外壁はパーフェクトトップ(イエロー系)での塗装をご提案いたしました。屋根はこれからより一層暑い時期を迎えるということもあり、シリコン油性塗料のサーモアイSi(遮熱塗料)での塗装をご提案。 工事内容洗浄塗装前の準備として、外壁や屋根等、塗装箇所の洗浄を行っていきます。 ![]() 専用の機材を使用し、高圧で汚れを落とす。 外壁のみならず、網戸やアルミサッシといった細かな部分まで丁寧に洗浄し、汚れを落とします。水洗いが不足すると、外壁と塗料の間にコケや汚れが残ったまま塗装をすることとなり、塗膜が外壁に十分に付着せず、剥がれ等の原因となるため、この工程は準備段階ではありますがとても大切な工程です。 ![]() アルミサッシ等も併せて洗浄する。 シーリング(コーキング)今回ご依頼頂いたお家はサイディング外壁の為、塗装の前にシーリングの打ち替えを行います。現地調査時に特に劣化が見られたのは南側でした。紫外線や熱の影響を受けやすい南側は一般的に劣化しやすいといえます。 参考リンク: 「サイディングシーリング(コーキング)の方法」(内部リンク) 養生塗装を行わない箇所・塗り分けを行う箇所の保護のため、養生を行います。 ![]() 意図しない塗料の付着を防ぐためビニールシートで保護する。 窓枠やアルミサッシ、またケーブル等に塗料が付着しないよう、養生テープやシートを使って保護していきます。必要に応じて車へカバーをかけたり、植木にもシートを被せたりする場合があります。 参考リンク: 「外壁塗装工事の養生」(内部リンク) 壁下塗り今回、バルコニー外壁部分のシーリングの劣化をきっかけにご依頼頂きましたが、加えて外壁の劣化や他社施工のタッチアップ箇所も見受けられたため、塗装職人随一の技巧派 原本職人が塗装を担当。塗り残しの無いよう慎重、かつ、迅速に進めていきます。 参考リンク: 職人 原本 のプロフィール(内部リンク) ![]() ウールローラーを用いて外壁の下塗りをする様子 壁中塗り今回中塗り・上塗りで使用する塗料は日本ペイントのパーフェクトトップ(標準色: ND-460)。施工前の色に比べ明るい色です。色の違いにより塗り忘れの判別はし易いですが、凹凸のある外壁のため、ムラが生じないよう注意を払います。 参考リンク: 「サイディング外壁塗装の中塗り」(内部リンク) ![]() 中塗りの様子。施工前後の色の違いがはっきりと分かる。 壁上塗り中塗りの乾燥を待ち、上塗りに入ります。今回上塗りで使用する塗料は中塗りと同様のものです。重ね塗りを行うことでムラを無くします。 ![]() 右側が上塗りを行った部分。発色がよくなっていることがわかる。 塗り重ねることで見た目を綺麗にするだけでなく、耐久性もアップします。塗装職人では通常3回塗りの施工を行いますが、お家の状況や方角・環境に応じて劣化の進み具合も異なるため、2回塗りで十分な場合や、4回塗りが必要な場合もあります。当工程の詳細については下記リンク先で詳細に取り上げております。 参考ページ: 「サイディング塗装の上塗り仕上げ」(内部リンク) 軒天井軒天井の塗装に着手します。今回は大きな傷みも見られないため、塗装のみの作業です。 ![]() 玄関前 軒天井の塗装の様子。 その点、軒天井は近づいたり軒下から見上げないとわからない、目立ちづらい箇所ではありますが、お家の形状や環境によってダメージを受けやすい箇所でもあります。普段見落としがちな部分ですが、劣化状況を確認し、必要に応じて補修等、定期的にメンテナンスを行うことがお家を長持ちさせる秘訣です。 バルコニー外壁・補修バルコニー外壁は施工前確認時、他社施工の際に塗料が付着してしまった部分を修正した跡が複数確認されました。今回の施工では修正の跡を目立たなくする補修も行いました。補修前後の比較画像がこちら。 補修前には木目も塗りつぶされ周囲に比べ白っぽく浮いていた跡が、原本職人の手にかかればご覧の通り。修正痕が目立たなくなりました。補修の後、塗装作業へ入ります。 バルコニー外壁・塗装![]() 塗装前は白っぽく傷んでいた外壁が息を吹き返す。 いよいよバルコニーの塗装です。日差しをたくさん浴び、劣化が進んでいたバルコニー外壁ですが、クリヤー塗装により、木目を活かしつつ、見た目も綺麗に。UVプロテクトクリヤー(三分艶あり)を使用しての塗装を行いました。 ケレン![]() 研磨材を用いて鉄部をケレンする様子。 鉄部は塗装前の下準備として、ケレンを行います。 塗装前に古い塗膜を除去し、また鉄部の場合サビを落として研磨することで、新しい塗膜の密着性を高める効果があります。下地調整についての詳細は下記リンク先をご参照ください。 参考リンク: 「木部の下地調整」(内部リンク), 「鉄部の下地調整」(内部リンク) 付帯部既に塗装が完了している軒天井部分に鉄部に使用する塗料が付着しないよう、際へ養生の後、鉄部の塗装を行います。鉄部も外壁と同様、下塗り~上塗りと重ね塗りをしました。鉄部の塗装については下記リンク先のページで解説しております。 参考リンク: 「鉄部塗装」(内部リンク) ![]() 軒天井 換気口の上塗り 雨樋や破風板等、その他の付帯部も塗装を行います。雨樋や破風板は近接する部分ですので、外壁に比べ細いローラーや刷毛を使用します。また、材質も異なるため、使用する塗料も材質に合わせたものを使用します。 ![]() 塗装箇所によって道具を、また、材質によって使用する塗料を、使い分ける。 まとめ![]() 施工後・外観。 今回の現場では施工の際に定点観測を行いました。色あせていた外壁が工程を重ねる毎に鮮やかさを取り戻す様子がわかります。 ![]() 外壁塗り替えの様子(1階部分) ![]() 外壁塗り替えの様子(2階部分) 外壁とバルコニー部分で風合いの異なるサイディング外壁を使用した素敵な戸建住宅の事例をお届けいたしました。 |
サイディングと屋根の塗装とベランダ防水 |
人気blogランキングへ |
現地調査見積もり担当の岩渕です。 サイディングのシール(コーキング)部分の劣化が気になり、塗替えを検討していると弊社サイトからお問い合わせをいただきました。 また、バルコニーの床と立ち上がり(バルコニー内側壁面の下、塗料が塗られていない部分)のクラック(ひび割れ)と汚れも気にされているようでした。 O様は今回の塗り替えにあたり複数社に見積もりを依頼されたそうですが、 こちらの現場は、一級塗装技能士・塗装指導員の資格を持つ竹山が施工します。 高圧洗浄塗装の下準備の第一段階として、まずは高圧洗浄で家全体の汚れと古い塗膜を洗い流します。 強い圧力で噴射される水で、スレート屋根にこびり付いたコケや藻、カビなどを一気に洗い流します。築14年のO様邸は、特に劣化や汚れが激しいという訳ではありませんが、やはり築年数なりの汚れはありました。 また、雨樋に枯葉がたくさん溜まっていたので、こちらもキレイに取り除きました。 屋根だけに限らず、日当たりの良くない部分の外壁にも苔や藻の付着がみられたので、全てキレイに洗い流し、下地調整の第一段階である高圧洗浄が終わりました。 シーリング(コーキング)の打ち直し次に、お客様が劣化を心配していたシーリング(コーキング)の打ち直しを行います。 サイディングの繋ぎ目の多い、南側バルコニー外壁の作業の様子。目地に隙間なくシーリング材を充填するために、バッカーというヘラで圧力を加えながら均し、剥がれにくく肉厚なシールに仕上げていきます。 シーリング打ち直しの手順はこちらの動画で確認できます。今回も同じ施工方法です。 屋根・外壁の下塗り今回は梅雨時期の施工だったので、雨対策として、全体を2面づつに分け上塗りまで仕上げていく方法で作業を行いました。 初めに南・東側の屋根と外壁の下塗りを行います。 その後、タスペーサーを使った縁切り作業と、シーリング材を使ってのクラック補修を行い、屋根の下地調整は終了です。 続いて外壁の下塗りを行います。 屋根・外壁の中塗りと上塗り続いて、屋根と外壁の中塗り・上塗りを行います。 サビ止めとシーラーでの下塗り後の屋根にサーモアイ主材で中塗りを開始。お客様が選ばれた色はクールブラウンで、メーカーカタログによる全日射反射率は39%・近赤外日射反射率は71.3%。明るめの茶色の遮熱塗料です。 中塗りを終え上塗りで最後の仕上げ。全面にむらなくたっぷり塗布して塗膜にさらに厚みをつけ、耐久性だけでなく、遮熱性能もしっかり発揮できる屋根塗装になりました。 2階サイディング外壁の中塗りと上塗りの様子。耐候性・邸汚染性に優れた日本ペイントのパーフェクトトップを使い、アイボリーからカラシ色への塗り替えです。 1階サイディング外壁の中塗りと上塗りの様子。 付帯部の塗装屋根・外壁の塗装と同時に、鉄部や雨樋など付帯部の塗装も進めていきます。 まずはケレンを行います。ナイロンたわしとサンドペーパーでサビや汚れ、古い塗膜を取り除くと共に細かい傷をつけ、塗料の密着性を高めます。写真は左が軒下の通気口、右上がシャッターボックス、右下が水切り(※)のケレンの様子です。 次に下塗りを行います。 下塗りが終わったら、中塗り・上塗りを行います。軒下通気口は白、シャッターボックスは茶色、水切りと(写真にはありませんが)雨樋は黒で仕上げました。 バルコニーの防水工事南側にあるバルコニーは、日当たりが良く紫外線による影響も受けやすい環境で、床や立ち上がりの壁に多数のクラック(ひび割れ)が見られました。 まずは下地を整えます。 次に、下地との密着性を高めるためプライマーを塗布します。写真の濡れたように色の濃くなっている部分が、プライマーを塗り終わった場所です。 粘性のある防水材料であるウレタンを、ヘラとローラーを駆使して均一な膜厚になるよう塗り広げていきます。上の写真は1回目の塗布、下は2回目の塗布の様子です。 最後に、トップコートを塗り重ねて仕上げます。 仕上げ最後に、塗料の拭き残しや塗り残しがないかを確かめ、細かい手直しをしていきます。足場を解体してからでは確認出来ないので、現場責任者の竹山が念入りに最終チェックを行いました。 弊社では、このような雨対策だけでなく、お客様の立場に立ったフレキシブルな対応を心がけています。ご希望があればお気軽にご相談ください。 |
横浜市緑区 柄付きサイディングがガラッと… |
人気blogランキングへ |
現地調査横浜市緑区の戸建住宅にて、外壁塗装・屋根塗装のご依頼をいただきました。 ![]() 壁面と洗濯機や物入れにまで藻が発生。東に面する破風板も北側に藻が生えている。 今回ご依頼頂いたお宅では、模様のついたサイディングを使用されていたため、当初は、模様を活かすクリヤーでの塗装をご提案いたしました。 工事内容養生・ケレン今回、外壁と屋根の塗装をご依頼いただいたため、塗装箇所以外の保護や、色の塗り分け等のために養生、また、鉄部(シャッターボックスや水切り等)は下地調整を行います。塗装の前の準備作業です。 ケレンでは、剥がれかかったり、劣化したりしている古い塗膜を除去、またサビの除去、研磨を行います。部分によって道具を使い分け、丁寧に作業することで、塗料ののりを良くして密着性を高めます。 今回、サッシや窓枠部分は外壁に使用する色とは異なる色で塗装するため、外壁に塗装する際に塗料がつかないよう、ビニールで養生を行いました。奥のバルコニー部分も手すりや物干し竿に塗料が付着しないよう保護のため養生を行います。 屋根下塗り
屋根中上塗り
壁下塗り今回、外壁の下塗りへはニッペファインパーフェクトシーラーを使用しました。該当の塗料は白色タイプとクリアータイプの2種がありますが、今回は明るい色の外壁から濃い色への塗装のこと、柄も同系色でコントラストの差が激しくないこと等から透明の下塗り材を使用しました。 壁中塗り
壁上塗り
付帯部
まとめ今回は外壁と屋根の2箇所で定点観測を行いました!外壁・屋根ともに下塗りから中塗り・上塗りの工程を経て、イメージチェンジしていく様子がお分かりいただけますでしょうか。 ![]() 外壁はベージュ系の模様からブラウン系の単色に。 ![]() 屋根はブラック系からグリーン系に。 サイディング外壁・スレート屋根(コロニアル屋根)の戸建住宅の事例をお届けいたしました。 |
お見積もり・お問い合わせフォーム