外壁塗装情報 |
神奈川区での外壁塗装、外壁下と中塗り |
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本日は1月21日に神奈川区で施工した、外壁塗装の風景をお届けします。
前々回は塗装しない部分の養生をきっちり済ませましたので、今回は外壁の下塗り・中塗りに入ります。
![]() サイディング外壁には浸透シーラーという材料を塗布して、塗料の食い付きを向上させます。接着剤の役割を果たすこのシーラーは透明で水のようにサラッとした材料。ローラーにたっぷり含ませたら、ある程度缶の中でシーラーを切ってから壁に塗布します。そうしないとボタボタ垂れ落ちてしまうからです。
壁に塗っていくと、小さな泡が弾けるようなしゅわしゅわとした音がしてきます。ローラーを縦横に転がして、塗り落しがないように確認しながら全体にたっぷり塗布していきました。家を傷みから守る塗膜を剥がれにくく、長持ちさせるために入念に。
![]() 下塗りをしっかり乾燥させたあとは、2階の外壁を中塗りします。
こちらのお宅では、幕板を境目に上下階で外壁の色を変えて塗装していきます。よく外壁を見てみると、模様も上下で異なっているんですよ(下塗り中の写真は1階の外壁です)。これから塗替えする2階は白系に、1階は少し明るめのグレーになる予定です。
元々の外壁の色はグレーなので、2階に使用する塗料の方が明るいことになります。下地の色が透けてこないようにたっぷり塗布していきます。1階に比較すると2階の壁の模様は凹凸がそこまで大きくはありませんが、掠れやムラが出ないようにしっかりローラーを転がしていきました。
夕日に照らされているため、だいぶクリーム色に仕上がっているようにも見えますね。実際はどのような色味なのか、後日またお伝えしていきます。
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神奈川区での屋根塗装、高圧洗浄でカビやコケもキレイに |
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本日から神奈川区白幡向町のお宅で外壁、屋根塗装工事を開始します。担当する職人は一級塗装技能士の川口と、彼のような職人を目指している同じく一級の星野。
![]() ![]() 先ずは高圧洗浄をして家に蓄積された汚れを洗い落とす作業からスタート。この日は風がかなり強く、洗浄の水がご近所に飛び散らないように足場の管が一段低くなっているところにビニールを貼って飛散防止を強化しています。
屋根にはコケや藻が発生しているので、それら付着物を洗浄機を使用して徹底的に取り除いていきます。この高圧洗浄機は最高150キロ圧もの勢いで水が噴射される強力なもの。その勢いは汚れを洗い流すというよりは削り取るような感覚に近いと言えるでしょう。誤って体に当てると大惨事になってしまうので、取扱いは慎重に。
![]() 屋根材(スレート)に沿って、ジェット水流を何度も左右に往復させて入念に汚れを取り除きます。雪止め金具や雨押さえといったトタン部の細かな箇所もしっかり洗浄しました。
![]() こちらが水洗いの完了した屋根。屋根は洗浄が不十分で塗装面に付着物が残ったままですと、下地と塗料の密着度に影響が出て塗膜が剥がれやすくなる恐れがあります。雨風や紫外線を遮るものがほとんどない屋根は、厚みのある塗膜でしっかり保護することが重要ですが、その厚膜がすぐに剥がれてきてしまっては意味をなしません。剥がれにくく耐久性の高い厚膜に仕上げるためにも、水洗いはとても大事な工程なのです。
![]() 屋根の洗浄が完了しましたら、次はベランダ内に移ります。外壁はもちろん、雨戸や戸袋も入念に水洗い。ベランダの床には黒い汚水が溜まってきたのでこちらも洗い流して仕上げます。
![]() 外壁もサイディングの目地に沿いながら水流を当てて汚れを洗い落としていきました。外壁は屋根と違い、塗膜が剥がれないようにするというよりは、養生に使うテープ類がしっかり付着するように行います。
高圧洗浄が完了したので、次はシーリングの打ち替え、そして屋根の鉄部下塗りなどに入っていきます。
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戸塚区での塗装工事完了、サイディングも綺麗な光沢 |
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いよいよ戸塚区南舞岡での施工も本日が最終日となりました。
1月末から約1カ月弱に及ぶ塗装工事、どのようなお宅に仕上がったのでしょうか。
本日も職人は一級塗装技能士の竹内です。
全ての塗り替えが完了してもそれで終わりではなく、最終確認として塗料の透けや掠れがないか細部にわたって見て回りました。そのような箇所を見つけた場合は、タッチアップと言って上から補修塗りをしていきます。ムラのないように仕上げて塗装の耐久性はもちろん、美観がアップするように手を入れていきます。
また、養生をしていても100%完璧に塗料漏れを防ぐことは難しいため、漏れがあるところにはシンナーを含ませた柔らかい布(ウエス)で拭き取り掃除をします。
![]() 足場解体まで日が空く際には、周囲を覆っていたメッシュシートを束ねてまとめておきます。これは天気が荒れて強風などが起きた際に、風を受けたシートがバタバタと煽られることを防ぐために行っています。シートが足場に当たると音もうるさいですが、なにより足場が揺れたり傾いて倒れてしまう危険性があるので、そのような事態を避けなければならないのです。外壁に足場が当たってしまえば破損の恐れもあります。そのため、メッシュシートを束ねて風の通り道を作り、強風が吹くときに備えておきました。
そして最後はお宅の周りの掃き掃除をします。塗装をした場所だけではなく、その周囲も含めてきれいにすることでようやく全ての塗装工事を終えたことになります。家が美しく生まれ変わったのみならず、その周りもきれいな状態で完了させました。
![]() ![]() クリヤー仕上げにした外壁はきれいな光沢が輝いており、サイディングの質感も充分に生かされていますね。破風や軒、シャッターボックスといった付帯部も艶やかに塗り上げられ、スッキリとした印象を受けます。
シーリングは外壁に合わせて色づけしたので、クリヤーに塗装されても周囲と馴染む仕上がりになりました。
以上でこちらの現場の施工を完了します。お疲れさまでした。
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