外壁塗装情報 |
港北区でのマンション改修工事、足場解体 |
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先月中旬から施工を進めていた港北区のマンションでの大規模改修が完了となりました。本日は足場の解体日です。お馴染みのクサビ式足場を上から順々に解体、マンションの全貌が見えてきました。 それでは、こちらのマンションで行った工事の内容を簡単に振り返っていきたいと思います。 ![]() 今回は外壁を塗装していないので外観に大きな変化は見られませんが、浮いたタイルを樹脂注入で補修したりクラックの入っているタイルの撤去・張り替えをしました。
目地やサッシ周りは2液のシーリング材をたっぷり充てんして肉厚なシールに仕上げ、隙間風の浸入や雨漏りを防ぎます。上から塗装をしないので、紫外線に強い変性シリコンを使用しました。
ベランダ内の軒やパーテーション、手すりの笠木などはシーラーで下地と塗料の密着性を高め、シリコン塗料を重ねて厚みのある塗膜に。剥がれにくい厚膜に仕上げることで長期にわたって紫外線や風雨による傷みから保護します。
マンション内では階段の立ち上りに防水施工をし、踏み板と踊り場には長尺シートを貼りました。このシートには防滑性能があるので滑りにくくなりますし、マンション共有部の気になる歩行音が抑制される遮音効果もあります。
2、3Fのバルコニーはウレタン塗膜防水でしっかりとした防水層を形成、紫外線による劣化を防ぐためトップコートを塗布して仕上げました。トップコートは保護膜になるだけではなく、微細なゴムチップも入っているので歩くときの滑り止めにもなります。
約1ヵ月強に及ぶ大規模改修が無事完了し、足場を解体となると何だか感慨深いものがありますね。昨年もこちらのマンションでは内壁などの塗装・屋上防水工事をさせていただいており、今回の施工で建物全体に関わらせていただき、とてもありがたいです。長期間お疲れさまでした。
こちらの工事の今までの記事一覧はこちら:
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港北区でのマンション改修工事、階段、廊下の長尺シート |
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年明けから行っていた長尺防水シート施工が、やっと終わりました。
コンクリート打ちっぱなしだった階段と踊り場に長尺シートをボンドで貼り、つぎはぎの部分を溶接棒で埋めたのが先日です。
ひとつの踊り場に合わせて、模様やサイズ、そして貼り合わせの時まで慎重に気を使って行った長かった施工も、こうして見ると達成感に支配されています。
ちなみにボンドは、シンナーの倍くらいの臭いで、シンナー慣れした職人でもあまり臭さに顔をしかめてしまうほどです。
車の排気ガスの倍、と言っても過言ではないかもしれません。
![]() ![]() 防水塗装は、長尺シートが一番大変です。柄が少しでもズレたり、斜めになっていたら違和感を覚えてしまうからです。それを細かく、様々な角度から確認し、幅や形に合わせてカットし、ずれないようにテープで止める。階段部分も高さや幅に合わせてカットしていき、フラット部分は一枚の物をしっかりと貼りつけなければならないので、手間がかかります。
しかし手間がかかった分だけ綺麗な防水が出来、更に美観も整えられて、達成感はこの上ありません。
![]() ![]() 室内で暗いので少々画像が粗いのですが、溶接棒で貼りつけた部分も馴染んで一見分かりづらくなっています。綺麗に貼れた証拠ですね。
この施工の今までの記事はこちら:
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港北区でのマンション改修工事、踊り場や階段の施工 |
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先週末に積もった雪が原因で、かなりの人数が怪我をしたとか…皆さんは無事にお過ごしでしょうか。
そろそろ、その雪も溶ける頃合いになりましたが足を滑らせないように気を付けてくださいね。
さて、今日も引き続き港北区のマンションにて長尺シートの施工を進めていきます。
![]() ![]() ボンドで貼り付けた長尺シートの目地部分を、職人が手に持っているライスターと言う電動工具を使って、溶接棒を溶かし埋めていきます。目地をそのままにしておくとそこから雨水が浸入してしまったり、剥がれてきてしまう恐れもあるので、しっかりと止める必要があります。目地を埋めると言えばシーリングですが、廊下など人の行き来が多いところだと切れてしまう事もあるので、シールでは無く溶接棒を使って埋めました。
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