外壁塗装情報 |
神奈川区でのシーリング(コーキング)打ち替え工事 |
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本日は、横浜市は神奈川区三枚町にて、四人がかりでシーリングの打ち替え工事に行ってきました。シーリングを撤去した後は、テープ養生をしていきます。
何もない普通の部分であれば、スムーズに行くのですが…
ご覧の通り、とても狭い場所が現れました。幅が狭くて、養生をするのが大変です。
サッシ周り、ちょうどベランダの下でしょうか。とてもじゃないけれど頭を差し込めないような場所を、腕を突っ込んで頭を右へ左へ動かします。中途半端な姿勢でやるので、腰も膝も終わった後はとても痛いのですが…狭い隙間に腕を伸ばして、テープを指先でしっかりと押さえて養生しました。
この養生が甘いと、折角綺麗に注入したシール剤もこぼれてしまい意味がなくなってしまうので、しっかりと抑えて密着させました。
![]() 庇の部分も養生します。先ほどの狭い養生を終えた後ですので、幾分も楽に見えます。
![]() こちらは古いシーリングを剥がしている最中です。親指を添えているので、一見何かを差し込んでいるようにも見えますが、まさにこれが古いシール剤を撤去しているところです。カッターで切れ目を入れた後、ペンチでゴムを引っ張り出し撤去していきます。
さて、撤去と養生の作業が終わりましたら、次はプライマーの塗布です。屋根や外壁にも塗布するプライマーは”密着”が目的なので、もちろん目地の間にも塗布します。いくら傷んでいても外壁と屋根のように吸い込んだりしないのが、目地のプライマーを塗布する時に気をつけなくていいので、規定量を守って塗布してきます。規定量を守らないと、効果が薄れてしまうのは何でも同じですね。
![]() ![]() ![]() サイディングボードの隙間、玄関横……シールがある部分はすべて養生をしているので、本日の作業分すべての目地にプライマーを塗布します。
刷毛で塗るプライマーは透明で、塗料と違い色が付きません。まさに職人の腕の感覚と経験を頼りに塗布していくプライマーは、一見若い社員でもしっかりと叩き込まれている経験です。
![]() プライマーの塗布が終わったら、次はガンでのシーリング(コーキング)の注入です。ガンの中には二液のシーリング剤が詰まっており、このシーリング剤も15分しっかりと撹拌したものです。この撹拌が甘いとシール部分の硬化がなくなり、いつまでもべたついたものになってしまうので注意が必要です。しっかりと撹拌した真っ白なシール剤を、職人・曽根カズが注入して行きます。
先ほどの狭いサッシの部分にも屈んで注入するのですが、場所も狭ければ注入する所も狭く…中腰で覗き込むような姿勢のまま打ち込んでいるので、割った後は足腰が痛くなります。ゆっくりと体ごと動きながらのシーリング注入です。
シール注入が終わったら、バッカー(金ベラ)でシールを均していきます。
![]() 小さなヘラで、少しふっくらと盛り上がっていた目地もバッカーでひと撫でするだけで綺麗に目地の中に納まりました。余計な分はバッカーに残るので、もうひとつ持っている大きな、これも金ベラとは言うのですが、バチベラに避けて行きます。一度ではなく二度や三度撫でて、余計なシールを削って、ならします。
まだ全てではありませんが、シーリング交換が完了しました。
![]() ![]() ![]() 軒と壁の境目(取り合い)にも、シール剤を打ちこんで撫でています。これで雨漏りも防げるでしょう。
サイディンぐボードの継ぎ目は、継ぎ目がスカスカだったので打ち替えました。綺麗に打ち替えられた目地はとても綺麗で、これなら地震が来ても不格好に割れずに家を守る事が出来ると思います。
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横浜市保土ヶ谷区での鉄部塗装、青色でリラックス効果 |
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保土ヶ谷区にある「花物語」さんでの鉄部塗装も仕上げの段階になりました。パテ埋めから下地処理、錆び止めを塗布して中塗り~上塗り、と手間をかけ厚い塗料を重ねた部分は落ち着いた青色で仕上げます。
![]() 段差のある部分に設置されているフェンス。腐食部分の進行を食い止めるために錆び止めをしっかりと塗布し、光と緑と青色で爽やかに仕上がりました。これからの季節は少し寂しくなってしまいますが、春に向かうにつれて色彩豊かな花や、夏にはまた新緑が目を楽しませてくれそうです。
![]() こちらは2色で色の塗り分けをしました。養生をしっかりと施し、時には職人の腕だけで塗り分けの線引きをして、ガラス部分にも塗料が付くなんてことはありません。
1つはフェンスや手すりと同じような淡い青で爽やかに。もう1つは濃い緑が混ざったような青を使って重厚感が出る仕上げになりました。
![]() ![]() それぞれの部屋の窓外にはめられている手すりも青で統一。窓から見える室内のカーテンの色もブルーで纏められているようですね。青はリラックス出来る色としても有名なので、住居者の方々が落ち着いて過ごせるように。との配慮なのでしょうか。
下の写真は階段の上塗りでローラーを転がしている職人の姿です。ローラーだけとは限りませんが、全ての塗装が終わった頃合いに再度全体を見直して、塗り漏れや掠れがある部分に付箋でチェックを付けていきます。その後で付箋チェックを付けた部分に刷毛やローラーを転がして、塗料を更に重ねて綺麗に仕上げることをタッチアップと言います。塗るだけではなく最後の見直しまで気を抜かず、しっかりと厚い塗膜を作り上げました。
![]() 完成全景です。「花物語 保土ヶ谷の家」と看板が目立ち、ベージュ色の外壁に青が映えて落ち着いた爽やかな仕上がりになりました。鉄部の錆びや腐食部分もしっかりと補修したので、雨水が漏れるようなことはありません。新しく塗装した花物語さんで、心機一転 新鮮な気持ちで過ごしてもらえたら嬉しいですね。
お疲れ様でした。
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旭区でのシーリング(コーキング)交換、目地部分も綺麗な仕上がり |
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旭区さちが丘にて、27日の続きですシーリング剤の注入。 しっかり撹拌したシール材をガンの中に注入して、いざ目地に挑みます。
昨日最後にお話させていただいたガンはこちら。
![]() この筒の部分にシール材を入れていて、ちょうど隠れていますが手元に引き金があり、それを押すことでシール剤が押し出されて注入されます。
シール材は本当にゴムのような柔らかい素材になっていて、打ち込んで少し乾いたくらいだと練り消しみたいな感じでしょうか。もちろん固まれば消しゴムより少し柔らかいくらいの感触になります。
![]() 職人・曽根カズがシールを打ちこんでいます。髪の毛も切ってさっぱりとして、残暑の厳しい中シーリング剤の注入です。キワにゆっくりと隅々までいきわたるように注入します。
![]() こちらのモール部分は、サイディングの目地と違ってパネルがあるので目地が細く、かつ、深いので、打ち込むのも均すのも一筋縄では行かなくて一苦労です。
それでもしっかり奥に行き渡るように、と、ゆっくりとガンを動かしていきます。往復で塗る事が出来ないところは、ある意味習字に似ているかもしれません。
![]() 眩しい日差しの中、貴金属の照り返しにも負けずにガンで注入していきます。
![]() ![]() ![]() 縦から横から、全ての場所にシール剤を打ちこんでいきます。
フードの横にもしっかりと。少し溢れるくらいで全く問題ありません、この後にヘラで均一に均していきますので、出来あがりは綺麗な目地になります。
さて、目地のシール材打ち込みが完了しましたので、次はヘラで馴らしてきます。
![]() ![]() 均すための手のひらに収まる金ベラの反対の手に持っている物はバチベラ(金ベラ)と言い、均して毀れたシーリング剤を逃がしておく場所です。一度ではなく何度もゆっくりと金ベラを動かして不要なシーリング剤を撤去します。バチベラの上にこんもりと乗ったシール剤はこのまま捨てるのではなく、別の場所のシールとして使用します。均したところから取ったからと言って汚いものでもなく、もう一度使えるのです。捨ててしまうと不要にかかってしまうシーリング代、ギリギリまで負担をかけないよう、ただし適当な施工にはならないよう、気を配ります。
さて!シール剤の注入、そして、ヘラでの均しが終わりました!
テープ養生を気をつけながら剥がして(ここでうっかりシール剤に触れてしまうと崩れてしまうので綺麗に剥がしてゆきます。
![]() 細くて深かったモール目地の部分も見事に綺麗に仕上がりました。
見た目は細いのですが、奥が深かったために材料を充填するのもなかなかに一苦労な場所だっただけに感慨ぶかくも感じます。
![]() ![]() フードの周りも完璧な仕上がりです。
![]() 外壁のシールが綺麗に仕上がりました。真っ白のシール剤ですが、この上から塗装をするので色が真っ白でも問題ありません。
撤去した際は三面のシール密着だった目地ですが、うち替えによって二面にしたので、恐らく前よりも目地としての役目を十二分に発揮できるのではないかと思います。
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