外壁塗装情報 |
港北区での外壁塗装、養生ハガシも職人技を発揮 |
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キンキンに冷え込んだ空気は遠慮なく体温を奪っていくようで、休憩に入るたびに体の奥底から震えるような感覚に苛まれます。さすがに作業中の手もかじかんでうまく動きません。
昨日終わった外壁塗装。もちろん家の壁だけですから、この先にもまだまだやることはあるのですが、ある意味大きな仕事が終わったことにひとまず一息です。
外壁を塗装する際に張り付けた養生を、まずははがしていきます。
![]() 塗膜が完全に乾いてしまうと、逆にはがした時に割れてしまう可能性があります。かといって、やわらかい状態ですと崩れてしまったり、けばだってしまう可能性も…半日近くおいた今日、丁寧に養生をはがしていきます。
各所の養生をはがしていくのですが、これがまた大変です。丁寧に張り付けている分はがすのもそれなりに苦労しますし、はがしている途中で外壁に触ってしまうとその分削れてしまう可能性もあります。
![]() マスカーについた乾いた塗料が飛んで、外壁にくっついてしまっても大変です。手早く丁寧にはがしていくのも、実は職人の技としては必要だったりします。
一日かかって家全体の養生をはがし終えると、窓枠などはきれいに出ているラインに気持ちも高ぶります。
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港北区でのモルタル外壁上塗り |
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ずっと耐えていた寒さも耐えきれず、ついに電気毛布も引っ張りだしてしまうような寒さのこの日。
モルタル外壁の上塗りをしに訪れた現場も、この数日で一番冷え込んでいます。
外壁を塗装し終わってもまだまだ塗装するところはあるのですが、一番広く目につく部分が終わると徐々に完成系が目に見えてくるので、普段あるやる気も倍増です。
先に入れ墨を刷毛で塗装してから、ローラーを転がします。窓との隙間は特に念入りに。
![]() 庇には養生をしてありますので、こうしてぼたぼたと塗料が垂れても気にすることはなく塗装ができるのはとても気が楽です。塗装作業に集中できるのですから。
先に塗装が終わっていた雨樋ももちろん養生しています。コードも塗料が飛散してしまわないように養生テープで覆っているのがわかりますでしょうか?
![]() こういった小さなことでも、やっておくのとないのではスピードも違いますし仕上がりも違います。
線出しや外壁の仕上がりだけでなく、こういった細かい部分もしっかりときれいなまま仕上げるのも、塗装職人の強みであります。
昨日は少し薄くピンクがかっていた中塗りも、上塗りが完了したら少し暗めに見えますね。
![]() ちなみに、使用している色がND152というのですが、実際に色見本で見るともう少し暗く薄い色になります。
太陽の当たり方でも色味は違って見えますので、くもり空だと少々薄く見えることも…。
色決めの際はできるだけ晴れの日に行っていただきたいなと思います。
理想の色があるようでしたら、見本の色をお持ちくださいね!
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港北区でのモルタル外壁下塗りと中塗り |
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本日は先日の下塗り作業の続きを行いました。
ここ数日の寒さを忘れるような快晴っぷりに心が躍ります。それでも寒さは変わらないので、かじかむ手と震える体を、ヒートテックを着込んで抑えながら足場に上りました。
足場はくさび緊結式足場と言い、しっかりと足を踏みしめられる足場を使用しています。
![]() この足場が、昔主流だった単管足場(パイプを二本つなげただけのような足場ですね)と違ってしっかりと体を支えられ、かつ、塗装の際は一斗缶なんかもおいておけるので、とても重宝しています。長い職人であればそのありがたさが身に染み、若い職人であれば恐らく単管では仕事がままならないでしょう。
メッシュシートがある意味、高所の恐怖も拭い去ってくれるんですよ。
使用した塗料はパーフェクトフィラー。この塗料はサイディング外壁でもモルタル外壁でも抜群の密着力を見せてくれるので、とても信頼している下塗り剤です。しっかりと規定量希釈して、ローラーで丹念に塗りこんでいきます。
![]() 作業をしているのは、山之内です。
上下にローラーを転がしてから、最後の仕上げに一度視線を滑らせて確認。
薄くなりすぎないようにしっかりとローラーを一斗缶の中の塗料につけて塗布していきます。
クラック補修をした部分の下塗りです。
ちなみに前回はこのような見た目でしたが……
![]() もうどこにクラックがあったのかわかりづらいですね。
![]() この上から中塗り・上塗りと施せば、クラックの処理は完璧です。
軒下などもすべて塗ってしまったので、一度家は真っ白に仕上がりました。太陽光を反射してまぶしいことこの上ないです。
![]() 先ほど山之内が塗装していた部分も、この通り真っ白に仕上がりました。
![]() さて、午後は中塗りを行います。
下塗りの上から塗り重ねる塗料は、中塗りも上塗りも同じ塗料です。二度塗り、というとわかりやすいでしょうか?一度で足りない塗膜や性能を、二度塗ることでカバーします。
もちろんただただ下塗りを含めて薄いしゃばしゃばの塗料で三度塗りをしても意味はありません。しっかりと肉厚な塗膜を作り上げることは、職人の一つのプライドでもあります。
![]() ![]() 仕上がりの色よりも少し薄めの中塗り塗料を使用して、ぐるりと外壁一周を塗装していきました。
室外機や給水機などはしっかりと養生をしていますので、塗料の飛散や付着を気にすることなく塗装できるのは、作業効率的にも気持ち的にも大変良い環境でした。
もちろん壊れないように、通気穴をあけて養生をしています。
![]() ![]() 真っ白だった外壁が徐々に完成を見せ始めています。ここまで来るともう一息という感じがしてきますね。
まだまだ艶は少ないですが、それでもしっかりと塗装したことでやわらかい色に外壁が仕上がっていて、本日の作業を気持ちよく終えることができました。
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